E 16-55mm F2.8 G 特長 | デジタル一眼カメラα（アルファ）

Gレンズならではの高解像と小型・軽量を両立した、ズーム全域開放F値2.8のAPS-C標準ズームレンズ

使用頻度の高い16-55mm（35mm判換算24-82.5mm）をカバーし、APS-C対応で初となるズーム全域で開放F値2.8を実現した標準ズームレンズです。高度非球面AA（advanced aspherical）レンズ2枚、非球面レンズ2枚、EDガラス3枚を効果的に配置し、諸収差を良好に補正することで画面周辺までGレンズならではの高い解像力を発揮します。また、球面収差を最適化した設計と9枚羽根円形絞りの採用により、美しいぼけ味も魅力の1本です。開放F値2.8の明るさと、軽量かつコンパクトデザインを両立し、風景、ポートレートから日常のスナップまで幅広い撮影シーンで活躍します。

35mm判換算焦点距離：24-82.5mm
レンズ構成：12群17枚
最短撮影距離：0.33m
最大撮影倍率：0.2倍
フィルター径：φ67mm
大きさ：最大径φ73mm、全長100mm
質量：約494g

Gレンズならではの優れた光学性能

高度非球面AA（advanced aspherical）レンズ2枚、非球面レンズ2枚を最適に配置することで、ズーム全域で諸収差を効果的に補正し、画面周辺までGレンズならではの高解像を実現しています。また、EDガラス3枚を効果的に配置することで色収差を良好に補正し、画面周辺での色にじみを抑制し、シャープな描写を生み出します。

円形絞りや球面収差を最適化した設計による、美しく自然なぼけ描写

9枚羽根円形絞りを採用するとともに、ぼけ味を左右する球面収差を最適にコントロールすることで、Gレンズならではの美しく自然なぼけ描写を実現。日常のスナップやポートレートで、美しいぼけ味を生かした印象的な写真が楽しめます。

ナノARコーティングの採用によりフレア・ゴーストを抑制

光の反射率を大幅に抑える、ソニーが独自開発したナノARコーティングを採用。不要な光の反射を極限まで低減し、内面反射によるフレアやゴーストを大幅に抑えたクリアで抜けの良い描写を実現します。

花やテーブルフォトにふさわしい近接撮影能力

0.33mの最短撮影距離と最大0.2倍の撮影倍率により、高い近接撮影能力を備え、テーブルフォトや花など、近距離で撮影したい時にも高い描写力を発揮します。

さまざまな撮影シーンに持ち出せる小型・軽量デザイン

最新の光学設計と最適なメカ設計により、ズーム全域で開放F値2.8を達成しながら、約494gという軽量・コンパクトデザインを実現。風景、ポートレートから日常のスナップまで、コンパクトなEマウントボディと合わせて携行性が必要とされる幅広い撮影シーンに最適なレンズです。

XDリニアモーターによる高速・高精度・高追随かつ静粛なAF駆動

G Masterにも採用されているソニーの最先端技術「XD（extreme dynamic）リニアモーター」をAPS-Cレンズに初めて搭載。カメラボディのスピード性能を最大限に引き出し、動きのある被写体を高速・高精度にとらえ、優れた追随性でピントを合わせ続けます。また、優れた静粛性も備え、開放F値2.8の明るさを生かしたより印象的な動画を撮影できます。