商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αα7R V特長 : 高解像撮影をサポートする優れた操作性・信頼性
α7R V
デジタル一眼カメラ

α7R V

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高解像撮影をサポートする優れた操作性・信頼性

さまざまなプロフェッショナルからのフィードバックを反映し、フルサイズながら小型・軽量のボディを実現しつつ、静止画・動画撮影を問わずプロが求める操作性を追求しました。新開発4軸マルチアングル液晶モニターや、クラス最高解像度(*)の約944万ドット高精細電子ファインダー、高速書き込み可能なメモリーカードの採用、タッチ対応かつ刷新されたメニュー画面など、プロのワークフローを強力にサポートします。また、放熱構造による長時間撮影、防塵・防滴に配慮した設計、マグネシウム合金の採用などフラグシップモデルα1と同等の仕様で過酷な現場での撮影をサポートします。

* 2022年10月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズミラーレスカメラにおいて

自在な調整ができる新開発4軸マルチアングル液晶モニター

α7R Vでは、従来のチルト液晶モニターと横開きバリアングル液晶モニターの利便性を兼ね備え、横位置でも縦位置でも見やすい位置に自在に角度を調整できる、ソニー独自の4軸マルチアングル液晶モニターを新開発。モニターを手前に引き出しカメラ背面に対して上方向約98度、下方向約40度にチルトできるほか、横方向に180度開けます。オープン位置では270度まで回転できるほか(*1)、映像の反転表示も細かく設定できます。ヒンジ部は厚みを抑えながらも堅牢性を備えています(*2)。

*1 カメラの端子にケーブルを接続していると、モニターの回転範囲が制限されることがあります
*2 モニターを開閉または回転させるときに無理な力を加えないでください

3.2型高精細液晶パネル

α7R IV比でひと回り大きい3.2型(アスペクト比3:2)、約210万ドットのタッチ対応高精細・広色域(DCI-P3相当)液晶パネルを搭載。屋外撮影時の視認性に配慮し、屋外晴天モードや手動設定に対応しています。メニューやファンクションメニューのタッチ操作も可能です。

クラス最高解像度(*1)の広視野・高性能電子ビューファインダー

クラス最高解像度(*1)の約944万ドットの高精細OLEDを採用し、α7R IVのUXGA Tru-Finderに比べ約1.6倍の高解像度化を実現したほか、接眼光学系や機構も大幅に進化した電子ファインダーを搭載。世界最大(*1)0.90倍のファインダー倍率(*2)、撮影画像の対角視野角約41度(全表示領域では約43度)、25mmのハイアイポイントと周辺までの歪みの低減で、高解像撮影を強力にサポートします。静止画撮影時の[ファインダーフレームレート]を[標準(60fps)]・[高速(120fps)]から選択可能。[高速(120fps)]モードでは、ファインダー内で被写体の動きがよりなめらかに表示されるので、動体撮影時も被写体を追いやすくなります。

*1 2022年10月広報発表時点、ソニー調べ。フルサイズミラーレスカメラにおいて
*2 50mmレンズ、無限遠、視度-1m-1時

長時間連続録画を可能にする放熱構造

動画撮影中の温度上昇を抑制し長時間の連続録画をサポートするため、設計を徹底的に見直し効率的な放熱構造を採用。4:2:0 10bitで約30分の8K 24p動画記録(*)を可能にしています。

[カメラ全体の放熱システムの最適化]
イメージセンサーや画像処理エンジン、AIプロセッシングユニットの駆動に伴う熱を効果的に分散し放熱させるため、放熱経路を最適化。小型・軽量ボディを維持しつつカメラ本体内の温度上昇を抑制しました。

[ソニー独自の内部構造による従来比(α7R IV)約5倍の放熱効果]
熱伝導性に優れたグラファイト素材を、ソニー独自の「Σ(シグマ)形状」に加工し手ブレ補正ユニットに組み込みました。この構造により手ブレ補正時のイメージセンサーユニットの円滑な動作を妨げることなく、本体内の温度上昇の主要因となるイメージセンサーからの発熱に対し、従来比(α7R IV)約5倍(*)の放熱効果を得ることに成功しました。

* ソニー内部測定条件。自動電源OFF温度[高]時

フィールドでも安心の信頼性

外装の合わせ目全周や電池蓋にシーリング構造を採用しているほか、ボタン周りのシリコンゴムパッキン、レンズロックボタン、マウント周りのクッション、ゴミや水滴の浸入経路となりえる箇所の構造の工夫により、屋外の厳しい撮影環境での使用にも耐えられるようになっています(*)。さらには、ファインダーユニットの密閉性を高め、結露の発生を抑制。接眼レンズ(最終光学面)にフッ素コートを施し指紋や汚れの付着を防止しており、万一付着しても容易に落とせます。また、メディア端子蓋は二重蓋構造のスライド機構とロックレバーの組み合わせにより、高い信頼性を実現しています。同じく防塵・防滴に配慮した設計(*)のレンズ、フラッシュ、縦位置グリップ「VG-C4EM(別売)」と組み合わせることにより、システムとしての高い防塵・防滴性能を発揮します。

* 写真のレンズは別売のFE 24-70mm F2.8 GM IIです。防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません。ほこりや水滴から最大限の保護を行うには、バッテリーカバー、メモリースロットカバー、および端子カバーを閉じ、アクセサリシューキャップを所定の位置に収める必要があります。カメラが濡れた場合は、できるだけ早く乾いた状態で拭いてください。アクセサリーシューキャップや端子カバーの下に染み込んだ水分を拭き取ってください。画像はカメラの防滴性能を超えない程度の適度な雨の中で撮影しています

イメージセンサーのアンチダスト対応

超音波アクチュエーターがイメージセンサーの前面に搭載したフィルターを7万回/秒以上の超音波で振動させ付着したゴミやほこりを効率的に除去します。電源オフ時にカメラがアンチダスト駆動を自動的に行います。また、カメラの電源OFF時にシャッターを閉じることもでき([電源OFF時のシャッター][切])、レンズ交換の際にゴミやほこりがイメージセンサーに付着しにくくなります。

高い堅牢性のマグネシウム合金ボディ

トップカバー、フロントカバー、内部フレーム、リヤカバーに軽量かつ剛性に優れたマグネシウム合金を採用。グリップをフロントカバーと一体化させることで剛性を高め、またマウント固定用のねじを6本使用しマウント部の剛性を高めています。プロの厳しい撮影環境や、超望遠レンズなどさまざまなレンズの使用に対応しています。

高耐久メカシャッター

メカシャッター使用時のシャッター振動によるブレの影響を最小限に抑えつつ、最高約10枚/秒の高速連写を実現するため、応答性に優れた電磁駆動アクチュエーターを採用。後幕用のブレーキ機構と、シャッターユニットとシャーシの間に2重のダンパーを搭載し防振性能を高めました。約50万回のレリーズ耐久性とシャッター音の静音性も備えています。さらに、手ブレ補正制御のアルゴリズムを工夫することで、高解像静止画撮影で特に気になる画面ブレを軽減します。

CFexpress Type Aメモリーカードに対応したデュアルスロット

ストレスのない高解像撮影をサポートするため、CFexpress Type Aメモリーカードに対応しました。スロット1(上)、スロット2(下)ともに、CFexpress Type AメモリーカードとSDXC/SDHCメモリーカード UHS-II/UHS-Iに対応(*)し、大容量のデータをより高速で記録することができます。特にCFexpress Type Aメモリーカードは高速書き込み処理性能で本機の膨大なデータ処理においてもすばやくバッファを解放します。もちろん記録メディア設定メニューから、同時記録、静止画/動画や静止画JPEG(HEIF)/RAWなどの振り分け記録の選択や、リレー記録の設定もできます。

* CFexpress Type Bメモリーカードは使用できません

おすすめのSDメモリーカード/CFexpress Type A メモリーカード
SF-Gシリーズ タフ仕様

SF-Gシリーズ タフ仕様

UHS-IIに対応した高速SDメモリーカード。
連写時のバッファ解放時間の短縮に寄与し、パソコン等への大容量データ転送も高速に。さらに強靭性や防水性に優れ、野外での撮影時も安心してご使用いただけます。

SDXC/SDHC UHS-IIメモリーカード SF-Gシリーズ タフ仕様について詳しくはこちら

CEA-Gシリーズ タフ仕様

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さらに高速なCFexpress Type A メモリーカード。
最大書き込み速度700MB/sを実現し、デジタル一眼カメラでの連続撮影や4K動画の大容量データの書き込みにも最適です。強靭性や防水性に優れ、野外での撮影時も安心してご使用いただけます。

CFexpress Type A メモリーカード CEA-Gシリーズ タフ仕様について詳しくはこちら

撮影時の使いやすさを追求した操作性

[静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル]
モードダイヤルの下部に、新たに「静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル」を搭載。静止画/動画/S&Qモードごとの露出モード選択も、モードダイヤルを回すだけで簡単に設定できます。ダイヤルの位置に応じて必要なメニュー項目が表示されます。

[撮影モードで使い分けできる2つの後ダイヤル(R/L)]
絞りや露出補正以外にも好みの機能がアサインできる後ダイヤルLとRを搭載。撮影モードごとに必要な設定をすばやく変更できます。右手だけのカメラ操作の使い勝手が向上したほか、後ダイヤルRは設定が不用意に切り換わらないようロックボタンも備えています。

タッチで操作ができる直感的な新メニュー

[タッチ対応メニュー]
α1同様、MENUおよびファンクションメニューのタッチ操作が可能です。MENUタブをスクリーン左側に配置。選択したタブに含まれるグループ、設定項目が右側に一覧表示されるため、目的の設定をタッチ操作で選び設定画面にダイレクトに入ることもできます。リストのページ送りもタッチ操作で行えるなど、レスポンスよくクイックなメニュー操作ができます。

[撮影時、再生時のタッチ操作]
タッチフォーカス、タッチトラッキング、タッチシャッターなどの設定が撮影画面ですばやく出来るようになりました。再生時の画像送り、ピンチイン・ピンチアウトにも対応しました。用途や好みに合わせタッチ操作の感度も設定できます。

必要な項目にクイックにアクセスできる、一覧性の高い「新しいメインメニュー」(撮影設定一覧)

クリエイターからの要望に応え、フレームレートやシャッタースピードをはじめ、撮影に必要な多くの設定値を一覧で表示する「メインメニュー」を追加。「メインメニュー表示」をカスタムキーへ割り当てておけば、メインメニューにすばやくアクセスし設定値を事前に確認できるほか、設定値の変更が可能。静止画・動画それぞれに最適化されたメインメニューを用意しています。

動画撮影時の新待機画面

撮影待機中の画面から、映像とオーバーラップする情報やアイコンの表示レイアウトを動画向けのレイアウトに変更。構図やフレーミングなど撮影に集中できます。最低限必要な撮影情報は、画枠の上下(黒帯部)に表示します。

ファンクション(Fn)メニューの快適操作

モニター上を上方向にスワイプするだけでファンクションメニューを表示できます。右手でグリップをホールドしている場合などに便利です。静止画・動画ごとによく使う機能をファンクションメニューにあらかじめ登録しておけば、スワイプするだけで目的の機能をよりすばやく呼び出せるだけでなく、アイコンを長押しすればカスタム設定画面にジャンプすることもできます。

豊富なカスタマイズ機能

17個になったカスタムキーや撮影設定の登録、ファンクションメニューなど、現場でのワークフローの効率化に重要なカスタマイズ機能も豊富です。

[一括選択可能な「サイレントモード設定」メニュー]
コンサートや演劇、取材時など静粛性が求められるシーンですばやく確実にサイレント撮影ができるよう、メニュー画面から電子シャッターや電子音「切」など必要な設定を一括で設定できます。

[マイメニュー]
マイメニュー画面には頻繁に使うメニュー項目を最大42個までカスタマイズ登録できます。使用頻度の高い順に入れ換えたり、使用しなくなった項目を削除することも可能なので、撮影者の使い勝手に合わせて最適なメニューを作成できます。

[その他カスタマイズ機能]
■マイダイヤル
■撮影設定の登録
■カメラ設定の保存/読み込み

その他の操作性進化点(1)

[フルサイズ/APS-C撮影シームレス切り換え]
本機では、画像サイズ(*1)がMまたはSサイズの場合、画角をフルサイズ(*2)とAPS-Cで切り換えても同じ画素数で記録できます(*3)。これにより、同じ撮影シーンで画像解像度を変えることなくシームレスに撮影することができます。

[本体内トリミング]
撮影したJPEG/HEIF画像を、カメラ本体内でお好みのアスペクト比(*4)・大きさ・位置でトリミングし別の画像として保存できます。プロの撮影現場でカメラから直接FTP転送により即納するシチュエーションなどで活用できます。

[クイックフォーマット対応]
メモリカードのフォーマット時、従来のフルフォーマットと、より短時間でフォーマットができるクイックフォーマットから選択できます。

*1 JPEG/HEIFのみ
*2 フルサイズ対応レンズ使用時
*3 APS-Cサイズでの撮影時はLサイズは選択できません
*4 アスペクトは、[3:2]、[4:3]、[16:9]、[1:1]、[2:3]、[3:4]、[9:16]から選択可能です

その他の操作性進化点(2)

[区切り画像の作成]
静止画撮影時に、画像選択時の目印になる区切り画像を作成できます。

[ライブビュー表示のフレームレート(*)]
電子ファインダーは、シャッタースピードが遅くなると、画面表示の更新が緩やかになり、動きの速い被写体を追いづらいことがあります。 ライブビュー表示の設定で[フレームレート低速制限]を[入]にすると画面表示の更新の遅延が少なくなり、被写体をファインダーで追いやすくなります。

[秒単位の日時設定]
日時設定画面に秒の指定ができます。動画撮影など、複数台のカメラを使用して撮影をする際、秒まで一致させることが容易になります。

[BULBタイマー機能]
バルブ撮影時の露光時間を2秒から900秒の間、1秒単位で設定ができるようになりました。あらかじめ露光時間が決まっている長秒露光時などに便利です。

* シャッタースピードが1/60より遅いときに有効。静止画のみ。S、M撮影モードのみ。電子シャッター使用時のみ

長時間の撮影を実現する高容量Zバッテリー採用

状況に応じて細やかに制御することで消費電力を削減。1回の充電あたりの静止画撮影可能枚数は440枚(ファインダー使用時)、530枚(モニター使用時)です。NP-FZ100を最大2個装着できる縦位置グリップ「VG-C4EM」を使えばより長時間の撮影ができます。モニターを内側にして閉じたときに連動してパワーセーブ(省電力)モードに入る機能も搭載しました。

USB PD(Power Delivery)対応の高速充電・給電(*1)

より高い電力供給ができるUSB PD(Power Delivery)に対応。USB Type-C端子に接続したUSB PD対応ACアダプターやモバイルバッテリー(*2)から、従来比(α7R IV)3-4倍の電力で給電またはカメラ内電池の充電ができます。

*1 USB充電、給電にはUSB Type-C端子のみ対応。USB給電を行うには、バッテリーを本機に挿入してください。アダプターや本体動作によってはカメラ内のバッテリー容量が消費することがあります
*2 USB PD対応のすべての機器との動作を保証するものではありません。電源を入れてカメラを使用している間はバッテリーへの充電はされません

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