3Dアバターを使ったVTuber(バーチャルYouTuber)。
アバターで交流するバーチャルSNS。
3Dの動きが表現されているゲームやアニメーション。
モーションキャプチャー技術が日々進化し
アバターを動かしていつもと違う自分になってみたい、
なりたい自分を表現してみたいと思ったことのある方も
多いのではないでしょうか。
そんな体験が、いつでも、どこでも、誰でも手軽にできるように。
ソニーの「mocopi」は小さなセンサー6つと
スマートフォン1台で実現する3Dトラッキングの技術で
新たな表現の可能性を広げます。
モーションキャプチャーを手軽に、気軽に
「mocopi」は500円玉サイズの小さなセンサーを
頭・腰・両手首・両足首に専用バンドでつけるだけ。
スマートフォンをBluetoothにつないで設定すれば、
装着からたったの5分で準備完了。
専用のスーツや大きなセットがなくても
モーションキャプチャーができるので、
場所を選ばず、屋外でも使用できます。
軽くて小さいから持ち運びも簡単。
ふとインスピレーションが沸いた瞬間にさっと「mocopi」を装着すれば
活動の幅を広げてくれます。
モーションキャプチャーの技術をより気軽で手軽に。
新たなバーチャル空間の遊び方の可能性を
「mocopi」が切り拓きます。
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サステナビリティやアクセシビリティにも配慮
ポップで明るいカラーリングのデザインも
「mocopi」がクリエイティビティを刺激するこだわりの一つ。
ワクワクするような明るい色でデザインしています。
このカラーリングは、アクセシビリティへの配慮から生まれました。
装着箇所ごとに色を分け、文字でも表記。
パッと識別できるようにしています。
さらに、個装パッケージ*はプラスチック使用量ゼロを実現。
環境に配慮し、製品をお届けしています。
専門技術になじみのなかった人でも
モーションキャプチャーを簡単に使いこなせる。
そして、「『mocopi』でよかった」と“うれしい気持ち”になる。
そんな工夫が、いたるところに散りばめられています。
*個装パッケージは、個装の商品箱、箱内のトレイ、包装材を指します。
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クリエイターの声をすみずみまで。
広がる、「mocopi」を活用したクリエイティブの輪
開発において第一線で活躍するVTuberや
バーチャルSNSインフルエンサー、
さらにゲームやアニメーションのクリエイターによる
テストを幾度も繰り返し行いました。
センサーのサイズや重さ、装着バンドの形も、
ユーザーテストを重ねて「より付けやすく、動きやすい」形に。
開発後のアップデートでも、
「スマホで撮影できるから、屋外で実際の景色と撮りたい」
という声から「AR背景モード※1」が生まれました。
さらに、「mocopi」がPCのソフトと連携できる
開発者向けのキット(SDK※2)を提供。
さまざまなアプリが、クリエイターの手によって活発に生まれています。
「撮影の手軽さがうれしい」
そんな感想と共に、日々SNSにアップされる
ユーザーが「mocopi」で撮影した動画たち。
その動画を見て
「これなら自分も3Dアバターの撮影をしてみたい」
という方も。
ひとりひとりの生の声と“楽しい”によって
「mocopi」を活用したクリエイティブの輪が
どんどん広がっています。
※1 AR背景モードとは、スマホのカメラで撮影している実写背景とアバターを合成して動画撮影できる機能
※2 SDK(Software Development Kit)
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いま、取り組んでいる方も。これからチャレンジしたい方も。
これまで特殊な技術だったモーションキャプチャーを、
手軽で身近なものへ変えていく「mocopi」。
これからも、クリエイターの声を反映したアップデートなど
さらなる進化を目指しています。
クリエイティビティの可能性は、無限大。
私たちソニーはクリエイティビティを加速させていきます。