デジタル一眼カメラ α(アルファ)で写真撮影を楽しむデジタル一眼カメラ α(アルファ)で写真撮影を楽しむ

身近な景色と野鳥を撮る

身のまわりには意外にも多くの野鳥が暮らしており、シャッターチャンスもたくさんあります。旅行だけでなく、身近な場所にもカメラを持ち出してみましょう。
スナップ撮影の撮りかたに正解はありませんが、何かテーマを決めて撮影すると伝えたいものがはっきりします。

ここではスナップ撮影で意識することと、手持ち撮影で手ブレを抑える方法などをご紹介します。

スナップ撮影で作品を残す

構図と切り取りかたを考える

野鳥を被写体にするときに鳥だけを写すのではなく、周囲の景色も取り入れるとより情景が伝わります。しかし、目の前にあるものを何でも写し込んでしまうと写真が雑然としがちです。
身近な景色の中で野鳥を被写体にするときは、構図や切り取り方を工夫すると印象が大きく変わります。縦位置も積極的に取り入れましょう。

三角構図

写真の中に三角形ができる構図を「三角構図」といいます。底を大きく、頂を小さくした構図で、安定感が生まれます。
たとえば水鳥の親子が集まってできた形や、遠近法によってできた道の形など、被写体の形をイメージしながら撮影すると写真のバリエーションがより増えます。

ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)

カモメやスズメなどは地域によってはとても身近で、散歩途中に鳥たちの群れに遭遇するかもしれません。鳥が密集していたり、同じ種類の鳥が同じ方向を向いて止まっていたりすれば、インパクトのある写真が撮れるチャンスです。いろんな構図を試してお気に入りの一枚に仕上げてください。

対角線構図

被写体を対角線上に配置する構図を「対角線構図」といいます。対角線構図は、写真にリズム感が出たり、視線を手前から奥に誘導し、見えない部分の広がりも連想させることができます。電線に並んで止まっているスズメや、一列になって移動しているカルガモなど、いろんなシーンで積極的に活用したい構図です。
ただ水平線や地平線など、本来水平であるものをななめに撮影すると不自然になってしまうので、注意しましょう。

ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)

写真の構図はこのほかにも「三分割構図」や「日の丸構図」など、定番の構図がありますが、それだけを意識しすぎると個性が出せなくなってしまい楽しくありません。それらの構図は迷ったときの参考程度にして、気楽に出かけられる散歩やお出かけだからこそ、自分だけのお気に入りの構図や表現を探してみましょう。

クリエイティブスタイルやクリエイティブルックを使って仕上げたいイメージに近づけよう

クリエイティブスタイル、クリエイティブルックはカメラにあらかじめセットされた「画作り」の基礎となる設定値をテーマごとに簡単に適用できる機能です。
実際の撮影ではカメラの液晶モニターやファインダーでライブビューを確認し、撮影する被写体やシーン、仕上げたいイメージに合わせてお選びください。

  • [スタンダード]
  • [ビビット]
  • [夕景]
  • [白黒]

それぞれの詳しい内容については以下のページをご確認ください。

クリエイティブスタイルとクリエイティブルックは搭載されている機種がそれぞれ異なります。どちらが搭載されているかはお使いのカメラの取扱説明書またはヘルプガイドをご確認ください。

手ブレを抑える方法

散策しながらの撮影では手持ちでの撮影が基本となるので、手ブレをしないように工夫が必要です。しっかり狙って撮った写真が失敗作になってしまったらもったいないので、手ブレを抑える意識を持ちましょう。

  • 手ブレ補正設定

    まずは手ブレ補正が適用されているか確認しましょう。
    手ブレ補正はカメラのメニューから[入][切]を選んで設定します。機種によって設定方法は異なりますので、詳しくはお使いの機種のヘルプガイドをご確認ください。

  • シャッター速度

    ブレの大きな原因として、シャッター速度の遅さがあります。ブレが気になる場合は撮影モードを S(シャッター速度優先)にして、被写体の動きを写し止められる数値に調整しましょう。
    鳥が激しい動きをしていたり、水しぶきの水滴を撮影する場合は速いシャッター速度が求められます。
    飛翔中や動きの多い野鳥の撮影については以下のページをご確認ください。
    飛翔する野鳥を撮る

  • カメラの構えかた

    基本的なところではありますが、撮影時のカメラの構えかたで安定性も変わります。
    右手でグリップをしっかり握り、左手でレンズを下から支えます。ズームリングを回す場合は、右手でカメラをしっかりホールドしながら左手でズームリングを回します。

    良い構えかた
    右手でしっかりグリップ部を持ち、レンズを下側から支えていて安定します。
    良くない構えかた
    このような持ち方は不安定で手ブレしやすくなり、操作性も悪くなります。

おすすめのレンズ

ここでは、スナップ撮影で使いやすい標準域から中望遠域のおすすめのレンズをご紹介します。

野鳥を中心に撮影する場合は望遠レンズがおすすめです。以下のページもあわせてご確認ください。
野鳥撮影におすすめのレンズ

焦点距離:105mm / F値:F4.0 / シャッター速度:1/2000
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)

使用頻度が高い広角24mmから中望遠105mmまでをカバーし、レンズ1本でスナップから人物、風景、ウェディングなど多彩な撮影シーンに対応する標準ズームレンズです。ズーム全域で画面周辺までシャープな描写を追求しながら、Gレンズならではの美しいぼけ味が楽しめます。

焦点距離:70mm / F値:F5.6 / シャッター速度:1/50
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)

35mmフルサイズ対応のコストパフォーマンスの高い小型軽量標準ズームレンズです。使用頻度の高い28mmから70mmまでをカバーしています。また、光学式手ブレ補正機能の搭載により、手ブレしやすい望遠撮影時や暗いシーンでも手持ち撮影が可能です。防塵・防滴に配慮した設計で、日常のスナップからポートレート、風景まで幅広い撮影シーンで活躍します。

焦点距離:135mm / F値:9.0 / シャッター速度:1/100秒
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトα cafeより)

使用頻度の高い広角から望遠までを幅広くカバーし、風景、ポートレート、ネイチャーなど多彩なシーンで活躍するAPS-Cフォーマット対応の高倍率ズームレンズです。小型・軽量設計により、持ち運びしやすい大きさです。また、光学式手ブレ補正機能を内蔵し、手持ち撮影もサポートします。日常のスナップ撮影はもちろん、荷物を最小限に抑えたい旅行などにもおすすめです。

35mm判換算で中望遠82.5mmから望遠315mm相当までの撮影領域をカバーする、軽量(約345g)でスリムな望遠ズームレンズです。光学式手ブレ補正機能を内蔵し、望遠撮影時の手ブレも抑えます。このレンズが同梱されたダブルズームレンズキットモデルもあります。

みんなでつくるαcafe 野鳥図鑑 αで野鳥を撮影して、どんどん投稿しよう!
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