WF-C500使いこなしガイド

セットアップからアフターケアまで、WF-C500の使いこなし方法をご紹介します。

  • セットアップする
  • 便利な機能を
    使いこなす
  • アフターケア
    (お手入れなど)

ヘッドホンの充電やスマートフォンとの接続など、快適に使用するために、初めにセットアップしましょう。

ヘッドホンを充電する

購入直後は、ヘッドホンは充電されていないため、お使いになる前に充電を行ってください。

※ヘッドホンの電池残量を確認する方法は、アフターケア(お手入れ)で説明します。

充電を行うときの注意点

充電を行う際には、以下の点に注意してください。

  • 購入直後は、絶縁シートを剥がしてから、充電を行ってください。
  • 付属品以外の他のUSBケーブルをお使いの場合は、充電ができない場合があります。
    充電できない場合は、付属品のUSBケーブルを使用しているかをご確認ください。
  • 付属品以外のイヤーピースをお使いの場合は、ヘッドホンが充電ケースに収納されず、充電されない場合があります。

ヘッドホン/充電ケースのランプのランプ表示

ヘッドホン/充電ケースのランプ状態で、ヘッドホンや充電ケースの電池残量を確認することができます。

ヘッドホンのランプ表示について
ヘッドホンのランプ表示を確認する
ヘッドホンの状態 ヘッドホンのランプ表示
充電中の状態
充電を開始したとき、オレンジ色に点灯
満充電になり充電が完了の状態
充電を開始してから、ランプが消灯
ヘッドホンの電池が満充電の状態
矢印 矢印
充電ケースにヘッドホンが収納された状態でふたを開閉したとき、約1分間オレンジ色点灯後にランプ消灯
ヘッドホンの充電電池残量が20%以下の状態
約15秒間遅いオレンジ色点滅を繰り返す
ヘッドホンの電池温度異常
2回ずつオレンジ色点滅を繰り返す
ヘッドホンの充電異常
遅いオレンジ色点滅を繰り返す
充電ケースのランプ表示について
充電ケースのランプ表示を確認する
充電ケースの状態 充電ケースのランプ表示
充電中の状態
充電を開始したとき、オレンジ色に点灯
満充電になり充電が完了の状態
充電が完了したとき、ランプが消灯
充電ケースの電池が満充電の状態
矢印 矢印
充電開始から約1分間オレンジ色点灯、その後ランプ消灯
充電ケースの充電電池残量が30%以下の状態
ヘッドホンを充電ケースにセットしたり、取り出したりすると、約15秒間遅いオレンジ色点滅を繰り返す
充電ケースの電池温度異常
2回ずつオレンジ色点滅を繰り返す
充電ケースの充電異常
遅いオレンジ色点滅を繰り返す

スマートフォンやウォークマンと接続する

ヘッドホンを初めてBluetooth接続する場合は、機器登録(ペアリング)が必要です。
機器登録(ペアリング)してからBluetooth接続する方法、機器登録(ペアリング)を済ませたBluetooth機器を接続する・切断する方法などを紹介します。

操作方法は、以下をご確認ください。

Headphones Connectをインストールする

Headphones Connectは、ヘッドホンのバッテリー残量の確認、音質を変更することなどができるアプリです。ヘッドホンの機能を最大限に活用するため、スマートフォンにアプリをインストールしましょう。

耳に正しく装着し、最適なイヤーピースを選択する

音質や通話性能などを最大限に発揮するためには、以下の2点が大切です。

  • ヘッドホンを正しく耳に装着する
  • 耳にフィットするイヤーピースを選ぶ

正しく装着できていなかったり、フィットしていないイヤーピースを選択していると、ヘッドホンの性能を、充分に発揮させることが出来ない場合があります。

ヘッドホンを正しく耳に装着する

ヘッドホンを装着するときは、ヘッドホンを回転させながら、イヤーピースが最も耳穴の奥に入るように調整します。

耳にフィットしていない、音質が悪いかもしれないと感じた場合は、イヤーピースのサイズが合っているか確認しましょう。

自分にあったイヤーピースのサイズを確認する

ヘッドホンの性能を最大限発揮させるために、サイズの違うイヤーピースを付属しています。
耳の穴は人それぞれ異なり、左右でも大きさが異なる可能性があります。

イヤーピースを変更する方法は、以下をご確認ください。

  1. イヤーピースを外す

    ヘッドホンを持ちイヤーピースをねじりながら、回転させて引き抜いてください。

    * イヤーピースの端などをつまんで引っ張ると、ちぎれたり、破損したりする可能性があります。

    イヤーピースを外す方法は、以下の動画を参考にしてください。

  2. イヤーピースを取り付ける

    イヤーピースが完全に取り付けられていない場合は、ヘッドホンから外れる恐れや、音質、装着性などが悪化する可能性があります。以下について確認してください。

    • イヤーピースが斜めに取り付けられていないか
    • 奥までしっかり差し込みできているか

    イヤーピースの取り付け方法は、以下の動画を参考にしてください。

Headphones Connectで自分好みにカスタマイズする

Headphones Connectを使用すると、圧縮された音源をCD音質相当まで補完して楽しんだり、聴いている音楽の音質を変更するなど、自分好みの設定に変更することができます。

圧縮された音源をCD音質相当まで補完する(DSEEを楽しむ)

「DSEE」を使用すると、圧縮された音源をCD音源相当まで補完してくれるので、ストリーミング再生やMP3、Bluetoothの伝送コーデックなどにより圧縮された音源を、自然で広がりのある音で再生できます。設定する方法は、以下をご確認ください。

  1. Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する

  2. [サウンド]のタブをタッチする

  3. [サウンド]内の「DSEE」を有効にする

音質の変更

  1. Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する

  2. [サウンド]のタブをタッチする

  3. [イコライザー]にある下向き三角をタッチし、選択できるプリセットをスワイプする

    プリセットは8種類から選択できます。

    Headphones Connectの画面キャプチャ画像 [イコライザー]画面の下向き三角を開く
    矢印
    Headphones Connectの画面キャプチャ画像 プリセットの選択画面
    より自分好みに設定したいときは:

    [custom1]、[custom2]、または[manual]を選び、画面の右下にある(設定)をタッチし、カスタマイズできます。

Headphones Connectでできるすべて機能を確認したい場合は、以下をご確認ください。

基本操作から便利な機能まで、シーンによって使いこなしてみましょう。

ヘッドホンを耳元で操作する

音楽の再生や早送りなどの音楽プレーヤーの操作、音声アシスト機能を使いたいときなど、毎回スマートフォンなどのプレーヤーをカバンから取り出して行うのは煩わしいものです。
ここでは、スマートフォンなどのプレーヤーを操作することなく、ヘッドホンだけを使ってプレーヤーを操作する方法を紹介します。

音楽プレーヤーを操作する

操作する方法は、以下の動画をご確認ください。

音声アシスト機能を使う

WF-C500は、声で操作可能な音声アシスト機能を搭載しています。
音楽を聴く操作や、ニュースの確認、スケジュールの管理、調べものなどを、音声アシストで行うことができます。

音声アシストの声が小さいときは、音声アシストが起動しているときに、ヘッドホンの音量を上げて調整してください。
お使いになる音声アシストによって、設定や操作が異なります。
以下を参考にしてください。

パソコンと接続して、ワイヤレスで通話する

Bluetooth機能があるパソコンであれば、ヘッドホンをワイヤレスで接続することができます。
ヘッドホンに内蔵されているマイクを使って、ビデオ通話アプリなどでのオンライン会議時にワイヤレスで通話できるので、テレワークにも活用できます。

ヘッドホンをパソコンとBluetooth接続する方法は、以下をご確認ください。

* Windows10、Windows 8.1、macOSの3モデルの手順が確認できます。

全方位から音が降りそそぐ「360 Reality Audio」を体験する

360 Reality Audioとは、アーティストがライブ演奏をする場に入り込んだかのような、臨場感豊かな音場を実現し、360°すべての方向からの音を楽しむことができる立体音響技術です。
ボーカルやコーラス、楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置。アーティストの生演奏に囲まれているかのような、没入感のある立体的な音場を体感できます。

機能について詳しく知りたい場合は、以下をご確認ください。

参考情報

ヘッドホンに対応した360 Reality Audio音楽ストリーミングサービスが必要です。

以下をご確認ください
360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)「全方位から音が降りそそぐ、新体験。」

Android端末との接続時に便利なGoogle Fast Pair対応

Google Fast Pairとは、対応したAndroid端末をお使いの場合に、ヘッドホンとの機器登録(ペアリング)を簡単に行うことができる機能です。また「デバイスを探す」アプリを使うことで、万が一、ヘッドホンを紛失したときなど、最後にAndroid端末と接続した場所、時間を地図上に表示することができる機能などがご利用可能です。

  • 対応できるAndroid端末:Android OS ver. 6.0以降

Google Fast Pairを使って、ヘッドホンの機器登録(ペアリング)をする

ヘッドホンをペアリングモードにし、接続機器に近づけ、表示されたポップアップをタッチするだけで、簡単にペアリングが可能です。ペアリングする方法は、以下ページをご確認ください。

最後にAndroid端末と接続した場所を地図上で確認する

専用のGoogleアプリ「デバイスを探す」を使うことで、最後にAndroid端末と接続をした場所、時間を地図上で確認することができます。ヘッドホンを置き忘れたときや紛失したときなど、ヘッドホンを探すのに便利な機能です。

Googleアプリ「デバイスを探す」のキャプチャ画面

以下ページより、「デバイスを探す」アプリをダウンロードしてご使用ください。
Google playで手に入れよう

使い終わったら、お手入れをして充電ケースで保管しましょう。

お手入れをする

ヘッドホンは、テレワークや通勤、通学など日常的に使うものですので、日ごろのお手入れで清潔に保ちましょう。

ヘッドホンや充電ケースのお手入れ

ヘッドホンと充電ケースは、柔らかい布で拭いてください。
汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤溶液でしめらせた布で拭いてください。(布は本体が濡れない程度に絞る)

ご注意

シンナー、ベンジン、アルコール(アルコール含有のウェットティッシュも含む)などは表面の仕上げをいためますので、使わないようにしてください。

ヘッドホンと充電ケースの詳しいお手入れ方法については、以下をご確認ください。

次の使用に備えて電池の残量を確認し、充電をする

一度の充電でたっぷり使えるロングバッテリーライフを実現していますが、うっかり充電し忘れると、思いがけないときに電池の残量がなくなることがあります。
充電ケースを持ち歩いていればヘッドホンの充電も可能なため、次の使用に備えて充電するよう心掛けましょう。
ヘッドホンの電池残量は、Headphones Connectなどで簡単に調べることができます。

ヘッドホンの電池残量を確認する方法

* お使いのスマートフォンとヘッドホンをBluetooth接続しておく必要があります。

  1. Headphones Connectを起動し、スマートフォンなどとBluetooth接続する

  2. Headphones Connectの画面に表示される電池残量を確認する

    Headphones Connectの画面キャプチャ画像 充電ケースの電池残量が表示された状態
    A:電池残量表示

充電ケースに収納する

使用後は、ヘッドホンの紛失やイヤーピースが傷つくことを避けるためにも専用の充電ケースに収納しましょう。収納後は充電ケースのふたを必ず閉めてください。

動作が不安定になったときは

お使いのヘッドホンの動作がおかしくなったと思ったときは、ヘッドホンのリセットが有効です。リセットを試しても解決できないときは、初期化を行うことで解決できる場合もありますので、お試しください。

* 初期化を行うと機器登録(ペアリング)の情報も削除されますので、再度機器登録(ペアリング)が必要になります。

ヘッドホンのリセット、初期化の手順については、以下をご確認ください。