法人のお客様プロフェッショナルモニターBVM-X300ファームウェア更新情報
ファームウェア更新情報
※ 機器ファームウェアのアップデートについては、弊社営業もしくはサービス窓口へお問い合わせください。

■Ver.2.3での主な更新内容

  • SDI信号のYCbCr Range:Full / Limited / SDI Full Range 設定に対応
  • 規格変更に伴いHDR EOTF時のブライトネス機能を変更
    • ITU-R BT.2100(HLG):ITU-R BT.2100-2規格に対応
      SMPTE ST 2084:ITU-R BT.814-4規格に対応
      S-Log3, S-Log2, S-Log3(Live HDR):SMPTE ST 2084と同様の仕様に変更
  • その他機能改善

■Ver.2.2での主な更新内容

  • 追加機能
    • タイムコード表示に対応。
      エリアマーカー表示機能に「フレキシブルエリアマーカー」を追加。
      インプットセッティング内にユーザープリセット選択を追加し、一括で設定切り替えが可能になりました。

■Ver.2.1での主な更新内容

  • EOTFの一部名称変更
    • 「HLG SG Variable(HDR)」の名称を「ITU-R BT.2100(HLG)」に変更。
      「HLG SG 1.2(HDR)」の名称を「RGB(SG 1.2)」に変更。

■Ver.2.0での主な更新内容

  • 追加機能
    • S-Log3 (Live HDR)のEOTFに対応
      コントラスト値変更のショートカット機能(RC1/2, RC1/3 and RC1/4)の追加。
      ステータスメニュー表示の改善(最後に表示していたステータスメニューの状態を保持)。
  • インターフェースの追加
    • HDMI×1 追加(HDCP2.2対応)。
      SDI×1追加(2系統目、BNC×4、入力のみ)。

■Ver.1.2での主な更新内容

  • 入力信号フォーマット追加対応
    • Dual Link 1.5G(2K/HD)、XYZ信号に追加対応します。
  • Hybrid Log-Gamma (HDR)のEOTFを追加
    • HLG SG1.2(HDR)とHLG SG Variable(HDR)の2種類を追加。
  • 各種マーカーに対応
    • アスペクトマーカー、エリアマーカー、センターマーカーに対応。各マーカーの太さ、色、輝度の調整が可能となっています。
  • コントロールパネルのLED 輝度:『中』の選択肢を追加
    • コントロールパネルの輝度を現状の『高』・『低』の2種類から、『中』を追加し、選択肢を増やしました。
  • Gamut MarkerにType選択肢を追加
    • ターゲットの色域より外側の信号に対して黒のゼブラパターンが表示できていましたが、白黒のゼブラパターンも表示できることになりました。これにより低輝度部分の信号を確認しやすくなります。
  • コントラスト/ブライトのリフト処理を追加
    • 以下のEOTFについてブライトを変えても基準のWhiteの輝度が変わらないようにコントラストを制御する機能を追加しました。
    • 2.4、2.4(HDR)、S-Log3(HDR)、S-Log2(HDR)、SMPTE ST 2084(HDR)、HLG SG 1.2(HDR)、HLG SG Variable(HDR)

■Ver.1.1での主な更新内容

  • SMPTE提唱のHDRのEOTF 「ST2084」に対応
    • S-log3(HDR)、 S-log2(HDR)、 2.4(HDR)の3つのHDRのEOTFに加え、SMPTEが提唱しているHDRのEOTF規格「ST2084」に追加対応します。
  • インプットセッティングのメモリー、簡単呼び出し
    • インプットセッティングの項目(色域、EOTF、RGBレンジなど)を4つまでメモリーすることができます。入力ボタンを押すことによる切り替え、もしくは、Fキーでダイレクトに切り替えることができます。
  • 入力信号フォーマット追加対応
    • Dual Link信号、一部の2K信号に追加対応します。
      ※詳細は 関連資料(対応信号フォーマット)をご確認下さい。
  • インターレース信号のI/P変換表示
    • Ver.1.0でのインターレース表示に加えて、I/P変換処理によるプログレッシブ変換表示に対応します。
  • スケーリング表示に対応
    • SDI 2K(1080、720ライン信号)の場合に、スケーリング補間によるスキャン表示が可能になります。
  • ガマットマーカー機能
    • 色域の設定として ITU-R BT.2020を選択している場合に、指定色域(ITU-R BT.709 、DCI-P3)の外側の色を、ゼブラパターン表示することができます。ゼブラで表示することにより、指定色域外の信号を即座に把握することができます。
  • 音声出力
    • SDIのエンデベッドオーディオを本体の前面もしくは背面のステレオミニジャックから音声出力します。スピーカー/イヤホンを接続し、音声を確認することが可能です。
  • 内蔵信号の追加
    • 100%白/PLUGE信号に加え、5段階グレースケール/ランプ/カラーバー/20%グレーを追加します。
  • ファンクションキー長押しによるダイレクト設定
    • 本体のファンクションボタンを長押しすることで、ファンクションボタン設定メニューに移動できます。
  • BKM-16R 対応
    • BKM-16Rを接続してコントロール可能になります。
  • 色温度自動調整ソフトウェアに対応
    • Auto White Adjustmentソフトウェアによる色温度自動調整機能に対応しました。
      ※Ver.1.4以降のAuto White Adjustmentソフトウェアをご使用ください。
  • その他機能改善
  • バージョンアップ方法
    • 本バージョンアップは、サービス作業となりますので、弊社サービス窓口にお問い合わせください。
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