像面位相差検出AFとコントラストAFを併用したAFシステム(ファストハイブリッドAF)を搭載。4K 120p(*)記録を含む全動画記録モードで、浅い被写界深度でも動きの速い被写体に高精度かつなめらかに、ワイドなエリアでフォーカスを合わせ続けます。フォーカスエリア内の被写体の手前に何かが横切ったときや、絞りこんでの撮影でもスムーズでふらつきのないピント合わせができます。
* QFHD(3840×2160)。約10%画角がクロップされます
FX9、FX6でプロからの評価も高く、きめ細かい設定が可能な「AFトランジション速度」と「AF乗り移り感度」を搭載。AFトランジション速度は、視聴者の視点を自然に操るラックフォーカスのような演出の際に有効で、「7段階」で速度調整ができます。AF乗り移り感度は、対象の被写体を瞬時に切り換えることに加え、粘り強く追随する感度調整を「5段階」で設定できます。どちらもあらかじめカスタムキーに割り当てておくことで、録画中にも瞬時に設定を切り換えることができます。
マニュアルフォーカス(MF)での記録中にも、目的に応じたAF動作でフォーカスワークをサポートします。シャッターボタンの半押しで、クイックに被写体を捉えます。また、タッチフォーカス操作によるAFと、カスタムキーによるリアルタイム瞳AFは、あらかじめ設定した「AFトランジション速度」に応じたピント送りができます。あらかじめ設定したカスタムボタン操作(デフォルトはカスタム[5]ボタン)または撮影画面をダブルタップすれば、表示が拡大されピント確認に便利です。
オートフォーカス(AF)での記録中でも瞬時にマニュアル操作を行うことができ、状況に応じて被写体をすばやく選ぶことができます。FX3では、AF Assistをオンにすることで、FX9やFX6と同様にオートフォーカス中にフォーカスリングによるマニュアル操作ができます。さらに、FX3では顔選択アルゴリズムを最適化することで、リアルタイム瞳AF/顔検出AF時には、オートフォーカス中もフォーカスリングを使って複数の人物の中から直感的に特定の人物にフォーカスを合わせることができます。フォーカスリング操作を止めると、フォーカスリングで合わせた被写体に粘り強くフォーカス追随します。
* Ver.2.00以降のソフトウェアアップデートで対応
* E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS、E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE、その他Aマウントレンズ装着時は使用不可
液晶パネル上で狙った被写体をタッチし、フォーカスを自動追尾させるタッチトラッキングにも対応。画像処理エンジンBIONZ XRおよびAI(*1)を活用したアルゴリズムで、被写体の色、模様(輝度)、距離(奥行)、顔および瞳情報を分析し被写体を追い続けます。ジンバル撮影時やワンオペレーション撮影時などのフォーカス作業の負荷が軽減され、構図により集中できます。マニュアルフォーカス中もタッチ操作で一時的にフォーカス動作ができます。Imaging Edge Mobileアプリケーション(*2)からリモートで、AF中のタッチトラッキングとMF中のタッチフォーカスができます(AF中のタッチフォーカスは不可)。
*1 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています
*2 Imaging Edge Mobile Ver. 7.5以上
※ 対応の『Imaging Edge Mobile』のバージョン情報に誤りがあったため、訂正しました(2021年9月10日)
誤: Ver. 7.4以降 / 正: Ver. 7.5以上
リアルタイム処理に優れた画像処理エンジンBIONZ XRで、より角度のある横顔や下向き、上向きの顔でも高精度かつ自動的に瞳にピントを合わせ続けるため、撮影者は構図に集中できます。もちろん、4K 120p(*)を含むすべての動画記録モードで使用できます。タッチトラッキングとの併用にも対応しており、画面内の任意の場所にいる人物をリアルタイムトラッキングで追随開始し、瞳を認識すればリアルタイム瞳AFでの追随ができます。動画撮影中、「AF時の顔/瞳優先」が「入」の時に自動的に瞳を追随。「顔/瞳枠表示」を「入」にすると、追随している瞳に白色の瞳枠が表示され、瞳の左右選択にも対応しています。
* QFHD(3840×2160)。約10%画角がクロップされます
※ デフォルト設定(「顔/瞳枠表示」が「切」)では、瞳を追随していても白枠は非表示です
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