商品情報・ストアコンポーネントオーディオSTR-AN1000特長

コンポーネントオーディオ

STR-AN1000
マルチチャンネルAVレシーバー

STR-AN1000

STR-AN1000
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ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」による臨場感のあるサラウンド体験

STR-AN1000に搭載のソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)は、高精度な音場の測定と補正を組み合わせることで、スピーカーの設置状況に応じて生成された複数のファントムスピーカーが広大な音場空間を創り出します。リビングが音で満たされるような360立体音響が体験でき、映画のワンシーンの中に自分がいるような圧倒的な臨場感をお楽しみいただけます。この体験を実現する最新の自動音場補正技術が「D.C.A.C. IX」(Digital Cinema Auto Calibration IX)です。「D.C.A.C. IX」はスピーカー配置を3次元で測定し、各スピーカーの距離、角度、音圧(レベル)、周波数特性を精密に補正をおこないます。

※ イメージです
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8K信号とHDR信号、4K120などさまざまな最新の映像フォーマットに対応(*)映画やゲームを高画質で楽しめます

最新の映像フォーマット(*)やゲーミング機能に対応。HDMI2.1で追加された8K/60Hz、4K/120Hzなどの最新の映像信号や、VRR、ALLMなどのゲーミング機能に対応しており、最新ゲーム機、メディアプレーヤーなどの映像信号を最適な環境で楽しめます。また、HDR10、HLG(Hybrid Log-Gamma)、Dolby Vision(R)、IMAX(R) Enhanced などのHDR信号にも対応し、よりリアルな映像が楽しめます。

* 下記信号のパススルーに対応しています。(8K 24/25/30/50/60 Hz, 4K 24/25/30/50/60/100/120 Hz)映像ソース機器側の出力信号仕様および映像表示機器側の入力信号仕様もあわせてご確認ください

新たな臨場感を体験できる「360 Reality Audio」など、さまざまな高音質な音楽コンテンツに対応

360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)は、オブジェクトベースのソニーの360立体音響技術を使った新しい音楽体験です。ボーカルやコーラス、楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置。アーティストの生演奏に囲まれているかのような没入感のある立体的な音場を体感できます。また、ネットワークを経由したNASやUSBストレージメディアからの音楽再生では最大DSD11.2MHz、192kHz/24bitの音源(DSD:11.2MHz/2ch、5.6MHz/5.1ch、WAV:7.1ch、FLAC:5.1ch、AIFF:5.1ch)に対応(*)さらに、DSEE Ultimateでは、膨大な楽曲データを学習しているソニー独自のAI(人工知能)技術により、リアルタイムに分析。サンプリング周波数およびビット深度を拡張しています。楽曲のジャンルや楽器などの情景に合わせて、圧縮により失われた本来の高解像度音源を高精度にアップスケールし、MP3やCD、ストリーミングなどの圧縮音源を、最適にアップスケールします。

* ネットワーク経由でのDSD再生は、一部のDSDに対応したNASとの接続に限ります ※ 360 Reality Audioのコンテンツを再生するには、Wi-Fiなどのネットワーク接続が必要です。Bluetooth接続では再生できません ※ “Sony Music Center”で360 Reality Audioを提供しているストリーミングサービスを確認することができます。国や地域によってはサービスが存在しない場合があります ※ いずれも定額課金制サービス。サービスのご利用に際し、月額料金がかかります ※ 製品でご利用可能なサービス(ソニーグループが提供するものを含む)は、予告なく変更・停止・終了することがあります。また、第三者が提供するサービスについて、ソニーはいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください

ブラビアとの接続でさらなる臨場感のある体験を

対応するブラビアをセンタースピーカーの一部として駆動する「アコースティックセンターシンク」に対応。お持ちのセンタースピーカーと組み合わせてセンタースピーカーとしてテレビからも音を出すことで、定位感が向上し、より臨場感のある体験が可能です。また、ブラビアのリモコンで本機のサウンドフィールドなど主要な音響効果機能を操作することも可能です(*1)。さらに、本機を介してテレビ「BRAVIA XR(TM)」と「PlayStation(R)5」(*2)(*3)を接続したときも、「オートHDRトーンマッピング」や「コンテンツ連動画質モード」による最適な画像設定で、臨場感あふれるゲームや映画鑑賞が楽しめます。

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*1 アコースティックセンターシンク対応ブラビアについて詳しくは ブラビア商品ページをご確認ください *2 本機をブラビアとHDMIで接続しブラビアの音声出力がオーディオシステムの場合 *3 PlayStation(R)5とBRAVIAの両方でソフトウェアアップデートが必要です

ソニーのワイヤレスリアスピーカー、ワイヤレスサブウーファーに対応

ソニーのワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」「SA-RS3S」、ワイヤレスサブウーファー「SA-SW5」「SA-SW3」に対応。スピーカーケーブルを配線することなく、ワイヤレスで接続することで手軽にサラウンド環境を構築できます。ワイヤレスリアスピーカーは1組、ワイヤレスサブウーファーは同機種であれば最大2台接続可能です。

※ ワイヤレスリアスピーカーSA-RS5をリアスピーカーとして使用して5.1.2chのスピーカー接続をする場合、トップスピーカーチャンネルはSA-RS5のイネーブルドスピーカーから出力されますので、有線で接続(スピーカーケーブルで接続)したトップスピーカーからは出力されません

ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」による臨場感のあるサラウンド体験

STR-AN1000に搭載のソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)は、最新の自動音場補正技術「D.C.A.C. IX」(Digital Cinema Auto Calibration IX)の高精度な音場の測定と補正を組み合わせてスピーカーの設置状況に応じて複数のファントムスピーカーを生成します。ソニー独自の音響技術「モノポールシンセシス」と音場最適化技術の組み合わせにより、複数の実スピーカーからの音波を合成し、理想的な位置に配置されたファントムスピーカーが広大な音場空間を創り出し、新しいサラウンドを体験と圧倒的な臨場感を実現します。

※ イラストはイメージです
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※ 「360 Spatial Sound Mapping」モードを使用する場合は、自動音場補正機能「D.C.A.C. IX」による測定、補正を設定する必要があります

理想的なサラウンド空間を実現する「D.C.A.C.(デジタル・シネマ・オート・キャリブレーション)IX」

ソニーの自動音場補正機能「D.C.A.C.(デジタル・シネマ・オート・キャリブレーション)IX」は付属の測定マイクロフォンを使い、これまでの各スピーカーの距離、音圧(レベル)、周波数特性に角度も加えて、スピーカー配置を3次元で測定し精密に補正します。31バンドのグラフィックイコライザーで、より精密な周波数特性の補正を行い、さらに「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」によって異なったスピーカーの位相を合わせます。最新の音声フォーマット ”Dolby Atmos(R)” ”DTS:X(R)” 等に対応し、「360 Spatial Sound Mapping」または 「スピーカーリロケーション」「ファントム・サラウンドバック」 モード等を加えて、全てのホームシアターにおいて理想的なスピーカー設置環境を構築します。

すべてのスピーカーの位相特性をフロントに揃え、スピーカー間の音のつながりを改善する「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」

マルチチャンネル再生はフロント、サラウンド、センターのすべてのチャンネルに同じスピーカーを用いて音圧と位相の両方の周波数特性を一致させておくことが理想です。しかし家庭では、異なるスピーカーを使うケースがほとんどです。自動位相マッチング機能「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」は、フロントスピーカーと異なるスピーカーをサラウンドやセンターに使った場合でも、位相特性をフロントの特性に合わせて揃えることでチャンネル間の音のつながりを向上させる技術です。すべてのスピーカーをフロントスピーカーで構築したかのような、つながりのあるサラウンド空間を再現します。フロントスピーカーの特性は変更せず他のスピーカーの位相特性だけを補正するので、フロントの音質への影響なく壁反射による位相の乱れ、ホーン型/コーン型/ドーム型といったスピーカーの形式の違いに起因する位相特性のズレも正確に補正します。

※ 「A.P.M.」は本体設定でON/OFFが可能です

ブラビアとの接続でさらなる臨場感を再現する「アコースティックセンターシンク」

対応するブラビアをセンタースピーカーの一部として駆動する「アコースティックセンターシンク」に対応。お持ちのセンタースピーカーと組み合わせてセンタースピーカーとしてテレビからも音を出すことで、定位感が向上し映像と音の位置が一致することで、より臨場感のある体験が可能です。

※ イラストはイメージです
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※ アコースティックセンターシンク対応ブラビアについて詳しくは ブラビア商品ページをご確認ください

スピーカーの音源位置を理想の位置・角度に再配置し、理想的な音場を再現する「スピーカーリロケーション」

「スピーカーリロケーション」は高精度な自動音場補正と、自動位相マッチング機能「A.P.M.」による精度の高いファントム定位によって実現します。スピーカーの音源位置をサラウンド再生の理想とされる位置と角度に再配置することで、定位に優れたつながりのよい音場を再現します。「スピーカーリロケーション」は設置した全てのスピーカーに対応しているので、スクリーンのサイズによりフロントスピーカーの間隔が広すぎる場合や、照明器具を避けて設置した天井のスピーカー位置(*)なども理想的な位置に補正できます。サラウンドスピーカーの左右の位置がずれている場合や部屋の四隅にフロント、サラウンドスピーカーを配置したような場合でも、理想的なスピーカー配置での音場再現ができます。

※ イラストはイメージです
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* ハイトスピーカーのリロケーションは左右方向の補正を行います ※ 「スピーカーリロケーション」は「ファントム・サラウンドバック」と合わせてON/OFFの設定が可能です

5.1.2chのスピーカー設置でも、7.1.2ch相当のサラウンド体験を実現する「ファントム・サラウンドバック」

「ファントム・サラウンドバック」も高精度な自動音場補正と、自動位相マッチング機能「A.P.M.」による精度の高いファントム定位によって実現する機能です。5.1chのスピーカー設置でも、「ファントム・サラウンドバック」を加えた7.1ch相当の音場を再現します。最新の音声フォーマット「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」を5.1.2chで再生する場合も「ファントム・サラウンドバック」を加えた7.1.2ch相当のサラウンドの音場を再現します。また、STR-AN1000は7.1chアンプでありながら9.1chのデコード機能を搭載しているので、「ファントム・サラウンドバック」の音声は独立したサラウンド・バックの音声として生成されます。

※ イラストはイメージです
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※ 「ファントム・サラウンドバック」は「スピーカーリロケーション」と合わせてON/OFFの設定が可能です

低い位置に置いたセンタースピーカーの音を上にシフトする「センタースピーカーリフトアップ」

一般的に画面の下に配置されることが多いセンタースピーカーは、映画のセリフなどのセンターの音が画面の下から聴こえがちです。「センタースピーカーリフトアップ」はフロントハイスピーカーを利用して、センタースピーカーの音像位置を1-10のステップで調整して好みの高さまで引き上げ、映像と音像を一致させることができます。

※ イラストはイメージです
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※ センタースピーカーリフトアップは、フロントハイスピーカー設置時のみ動作します。フロントハイスピーカーはサラウンドバック/ハイト/ゾーン3と共有のスピーカー端子を使用しますので、サラウンドバック/ハイト/ゾーン3同時の使用はできません

「インシーリング スピーカーモード」

天井に配置したフロント側の3チャンネルのスピーカーからの音声を、高精度なDSP処理技術により映像の位置まで下げることが可能です。映像に対して音声が天井側に張り付きがちなシーリングスピーカーをお使いの部屋でも、自然なサラウンド再生がお楽しみいただけます。

※ イラストはイメージです
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最新の音声フォーマット「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」に対応

従来のチャンネルベースに音の位置情報や移動情報(オブジェクト情報)を加えた、最新の音声フォーマット「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」に対応しました。前後左右を中心とした従来のサラウンド音場に対して高さ方向の表現力を加えた3次元の立体音響技術により、全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間をお楽しみいただけます。また、ステレオ音源や5.1、7.1チャンネルのマルチチャンネル音源を「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」 のスピーカーレイアウトに合わせて処理して再生することができる「Dolby Surround」「Neural:X」にも対応しています。

※ Dolby、ドルビー、Dolby Vision 、Dolby Atmos、およびダブルD記号はドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーションの登録商標です ※ DTSの特許は、http://patents.dts.comをご覧ください。DTS, IncまたはDTS Licensing Limitedからの実施権に基づき製造されています。DTS、シンボル、DTSおよびシンボルの組み合わせ、DTS:X、Virtual:X、およびDTS:Xロゴは米国およびその他の国におけるDTS,Incの登録商標または商標です。(C) 2021 DTS, Inc. ALL RIGHTS RESERVED. ※ 「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(R)」を再生するには、オーバーヘッドスピーカーもしくはドルビーアトモスイネーブルドスピーカーを設置する必要があります

新たな臨場感を体験できる「360 Reality Audio」など、さまざまな高音質な音楽コンテンツに対応

360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)は、オブジェクトベースのソニーの360立体音響技術を使った新しい音楽体験です。ボーカルやコーラス、楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置。アーティストの生演奏に囲まれているかのような没入感のある立体的な音場を。体感できます。また、ネットワークを経由したNASやUSBストレージメディアからの音楽再生では最大DSD11.2MHz、192kHz/24bitの音源(DSD:11.2MHz/2ch、5.6MHz/5.1ch、WAV:7.1ch、FLAC:5.1ch、AIFF:5.1ch)に対応(*)。

* ネットワーク経由でのDSD再生は、一部のDSDに対応したNASとの接続に限ります ※ 360 Reality Audioのコンテンツを再生するには、Wi-Fiなどのネットワーク接続が必要です。Bluetooth接続では再生できません ※ “Sony Music Center”で360 Reality Audioを提供しているストリーミングサービスを確認することができます。国や地域によってはサービスが存在しない場合があります ※ いずれも定額課金制サービス。サービスのご利用に際し、月額料金がかかります ※ 製品でご利用可能なサービス(ソニーグループが提供するものを含む)は、予告なく変更・停止・終了することがあります。また、第三者が提供するサービスについて、ソニーはいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください

AI技術によりハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」

MP3やCD、ストリーミングなどの圧縮音源を、最適にアップスケールします。「DSEE Ultimate」では、膨大な楽曲データを学習しているソニー独自のAI(人工知能)技術により、リアルタイムに分析。サンプリング周波数およびビット深度を拡張しています。楽曲のジャンルや楽器などの情景に合わせて、圧縮により失われた本来の高解像度音源を高精度にアップスケールします。

音質の更なる向上を目指したビルドクオリティ

デジタル系回路基板を刷新

STR-AN1000ではデジタル系回路基板を刷新しました。これまで複数のDSPチップで行っていた音声信号処理のすべてを1チップで行う「SOC(System on Chip)」を搭載。高度なDSP処理を実現するとともに、信号経路長を極限まで短縮しています。また、HDMIも8K入出力対応として、デバイス・回路も変更されています。さらに、放熱用のヒートシンクの形状を見直しました。フィンの長さを不均等にすることで、より共振しにくい構造を採用し、ヒートシンクの鳴きによる、音の濁りを低減させています。

32 bit プロセッシング

32bitで処理されたDSP出力をそのまま32bitでDA変換します。音声信号処理の全てを1チップで行う「SOC(System on Chip)」により「D.C.A.C. IX」「イコライザー」「各種サウンドフィールド」など高度なDSP技術により、各機能すべての音質がグレードアップしました。デジタル入力されたPCM信号は32ビット信号処理され、DACでアナログ信号に変換されます。DSD信号はDSD NAITVE ON設定時にはDACまでDSD信号のままで入力されアナログ信号に変換されます。

デジタル系電源回路の見直し

デジタル系回路基板の刷新により、デジタル系電源回路には高音質面実装電解コンデンサを開発しDAC電源も強化。また、厳選した大容量ボルテージレギュレータICを採用しました。さらに、周辺回路や基板のパターニングにも配慮し高解像度を実現しています。

高音質を支える回路設計

「ジッタ・エリミネーション」回路を搭載

HDMIやデジタル音声信号のマスタークロックに原理的に含まれるジッタを排除する「ジッタ・エリミネーション」回路を搭載。ESシリーズに採用したこの技術により、高いS/N感と美しい音色を再現できます。ブルーレイディスクのフォーマット音声のみならず、リニアPCMや従来の圧縮音声を用いるDVDにも有効で、HDオーディオ時代にふさわしい音質の向上を実現しています。

「リニア広帯域パワーアンプ」を搭載

広帯域かつローノイズを実現した「リニア広帯域パワーアンプ」。パワーアンプ基板にガラスエポキシ樹脂を採用したことで音質と安定性を向上させます。入力から出力までのアナログ信号経路を全て同一基板上に配置するなどの回路パターンの最適配置による信号経路の短縮や電源供給ラインの大型ジャンパーワイヤーの追加による低インピーダンス化を図ることでスピード感、パワー感を生み出すとともに豊かな低音、より澄んだボーカル、自然な空間表現や音色を再現します。また、プリドライバーステージを大型抵抗で強化するなど電源ノイズの除去率を向上させ、従来比1/10以下に低減しています。さらにヒートシンクには、一枚のアルミ版にアーチ形状を持たせるように折り曲げ加工をほどこしてから、厚み4ミリのアルミベースに装置した高音質「ラウンドコルゲート」ヒートシンクを採用しました。フィンにラウンドアーチを持たせ、フィンの枚数を共鳴しにくい適性な数にすることや圧着部分を改善するなど、不要振動を低減します。スピーカーの音圧に起因するフィンの分割振動が少ないので、音の色付けが少なく、きわめて良好なフォーカス感、エア感を再現します。

パワーアンプのグラウンドの低インピーダンス化

ハイレゾ音源はCD音源に比べて立ち上がりが速く、また極めて微小な音楽成分が含まれている特長があります。ハイレゾ音源をより高純度に再生するためには、音量調整や小信号成分の増幅を行うプリアンプ回路の性能が音質的に重要です。STR-AN1000では定評のあるプリアンプICを採用し、さらにグラウンドを強化することで、より高解像度な信号増幅を実現しています。STR-AN1000ではESシリーズから採用しているワンポイントアース方式を継承し専用IC「CXD90035」も搭載していますが、さらに音質を進化させるために、プリアンプとパワーアンプとのグラウンドを強化するため直径1.6mmの無酸素銅製バスバーで配線しました。その結果、グラウンドのインピーダンスが下がりパワーアンプ初段の動作を安定させる事が出来、信号に忠実なサウンドを実現しています。

バッファーアンプの刷新

DACからプリアンプICへのアナログ信号経路を改善するために従来はオペアンプのみで構成されていた回路にJ-FETを追加し、新たな回路を開発しました。その効能として、周波数帯域を拡大し、位相回転をより高い周波数にシフトが可能になりハイレゾなどの帯域の広い音源に対して、よりにじみの無い音を実現します。また、バッファーアンプ刷新の効果を最大化するため、コンデサの容量を大幅に増大させ、各チャンネルを電源からほぼ等距離に配置し、電源の安定化とチャンネル間の相互間の干渉を受けにくくしました。

高精度プリアンプ専用IC「CXD90035」を搭載

1. 高速応答性

アンプの最大立ち上がり速度であるスルーレートを従来に比べて2倍以上に高め、高速なハイレゾ信号の立ち上がりに対する速度余裕を一段と高めます。

高精度プリアンプ専用IC「CXD90035」
高精度プリアンプ専用IC「CXD90035」

2. 高S/N比

回路ノイズの発生を、特に低周波領域で1/30に低減しています。

3. 熱干渉除去

チップ上では、搭載されているアンプの出力回路から音楽信号に応じて変動する熱が発生します。この熱による不要成分の発生を排除する「熱変調防止型回路」を採用。不要な熱を排除し、熱的安定性を向上させることで、豊かな低音再生とフォーカス感の良い音質を実現しました。

4. IC内グラウンド分離方式

プリアンプIC内の各ステージのすべてのグラウンドをIC外に引き出し、ディスクリート構成と同じようにアンプとしてグラウンド処理を行う新しい方式を採用。音楽は残響感、空気感が自然で、細部までよく焦点が合います。

5. チップ内電源分離配線

IC内部の電源回路からアンプへの配線を、各回路ごとに配線する独立電源配線方式を採用。アンプ回路の内部干渉が大幅に低減され、音の分離が良くなります。

6.金ボンディングワイヤ採用

ボンディングワイヤは通常、銅線、アルミ線、金線が使われますが、その中でも音質のよい金線を採用しています。

高速応答性

通常プリアンプをICで構成する場合、その最大応答速度を示すのがスルーレートです。図2、3は高域成分を含んだ打楽器の音のCD音源とハイレゾ音源の波形です。ハイレゾ音源には立ち上がり速度が早い波形が含まれていることがわかります。このような早い立ち上がり、立下りを含むハイレゾ音源の再生には、これまで以上の高速な応答性が求められます。「CXD90035」のスルーレートは従来モデルの2倍以上の値で、オーディオ用オペアンプをも凌駕(りょうが)する性能を実現しました。これはハイレゾ音源(192kHz/24bit)が求めるスペックの5倍以上もの余裕がある周波数帯を有しており、高域の硬さやゆがみが無くエネルギー感にあふれた抜けのよい音を実現しています。

高SN比

ハイレゾ音源に含まれる微小な音楽成分を再現するには、これまで以上の低いノイズ特性が求められます。従来のモデルにおいても全帯域で-105dB以下と十分に低いノイズ特性ですが、高域と低域でノイズ量が違うことがわかります。「CXD90035」 では低域のノイズパワーを高域と同等まで下げることに成功。改善量はノイズパワーが約1/30に減少し、100Hz以下で約15dBです。同時に高域のノイズもノイズパワーでほぼ半減の3dB程度に改善。この結果「CXD90035」は全帯域にわたって極めて低くフラットなノイズ特性を実現し、聴感上のS/N感が大変よくハイレゾ音源が持つ美しい弱音部を余すところなく再現します。

熱干渉除去回路構成

一般にIC化されたアンプは、シリコンチップ上の一つのアンプの出力回路からオーディオ波形が出力されていると、その出力回路は出力に応じて発熱します。その熱はシリコンチップ上を拡散し、同じ回路上の熱に敏感な部分からの出力信号に、入力信号には無い応答が現れることがあります。これは非常に遅い応答なので、特に低域の分解能を悪化させてしまいます。「CXD90035」ではこうした熱流による温度勾配への感度の対策を行った、熱干渉除去型回路を開発して搭載しました。熱流による不要応答が少なく、ビット長が大きなハイレゾ音源の低域などの微細なニュアンスを余すところなく増幅します。

IC内グラウンド分離方式

一般的なICでは、いくつかの回路ごとにグラウンドをまとめてから外部に引き出しています。ところがこの方式だと、内部グラウンドの共通インピーダンスによる干渉がおこることがあります。「CXD90035」で採用したIC内グラウンド分離方式は、各増幅ステージとボリウム回路を完全に分離して専用のリードピンに接続。これをIC外部でアンプのプリアンプグラウンドに接続することで、問題となる電圧を発生させなくできます。これにより、従来はディスクリート構成のプリアンプでないと実現できなかったエネルギー感を実現。音の輪郭がにじむことがなく、繊細な細かい音までフォーカスした残響や音の勢いまでもが豊かに再生できるようになりました。

チップ内電源分離配線を採用

モノリシック構造のIC上には入力セレクター、入力バッファ、増幅回路で構成されています。これらを一つの電源で駆動する場合、回路同士が干渉する恐れがあります。「CXD90035」では電源パッドから各回路へ独立配線することによって、通常の一括配線に比べてアンプ回路間の干渉がなくなり、聴感上の音の分離が大変よくなりました。

金ボンディングワイヤを採用

「CXD90035」では、ICのシリコンチップと外部をつなぐボンディングワイヤに金線を採用しました。柔らかい金を採用することで外部の振動がチップ内部に伝わりにくく、また導電率が高いため電気的性能も高く維持できます。

厳選した高音質パーツ

高音質表面実装抵抗新開発「ファインサウンドレジスター」を採用

基板の高密度化に伴い、小型表面実装抵抗を必要とする回路に対応するために、高音質表面実装抵抗「ファインサウンドレジスター」を開発し搭載しました。専用の抵抗素材や構造に加えて電極に純銅を採用することにより、情報量が多く力強い音質を実現しています。

大型ブロックコンデンサやホームオーディオ用抵抗などの高品位なパーツを採用

大型ブロックコンデンサをアンプ用電源供給回路に採用しました。大容量に加え、音質まで吟味して開発されています。また、抵抗器も極めて音質に優れた特性を備えた、ソニー独自開発のオーディオグレード品を使用しています。こうした音質に優れた専用部品を贅(ぜい)沢に使用することで、より優れた音質を追求しています。

真空含浸処理した大型電源トランス

クラス最大級の容量の大型電源トランスは、より高音質化を達成するための新規設計部品です。ボビンは組み合わせ時の精度を向上させ、巻き線を巻いた時のゆがみが少なくなるように変更し、コア材料も選び直したものを採用しています。また、巻線にムラなく均一にワニスを塗布するため真空含浸処理を行っています。さらに、トランスから発生する電磁ノイズが回路ブロックへ悪影響を及ぼすことを防ぐために、巻線には銅板のショートリングを、コアには珪素鋼板のハムプルーフベルトでラッピングしました。これらにより、豊かな低音と繊細な高音を両立。広がりの豊かなステージ空間に、楽器とボーカルが鮮明に浮かび上がる立体感のある音場再生が楽しめます。

高純度無鉛高音質はんだ

オーディオ製品の製造において、最も重要なパーツがはんだです。何千箇所にもおよぶ信号経路上の部品を接続するのがはんだであるため、その品質がアンプの性能に大きな影響を与えます。ソニーでは2005年モデルから独自開発した音質専用はんだを採用してきましたが、さらなる高音質を追求しESシリーズで開発した「高純度無鉛高音質はんだ」を採用しました。はんだの母材となるすずに純度99.99%以上の超高純度材を採用し、高純度無酸素銅や微量元素を高音質化を考慮して配合することで、より自然で豊かな音質を実現しました。

左…旧世代:有鉛はんだ 中央…第一世代:オーディオ用無鉛はんだ(2005年以降) 右…“ES”無鉛はんだ(2012年から)
左…旧世代:有鉛はんだ 中央…第一世代:オーディオ用無鉛はんだ(2005年以降) 右…“ES”無鉛はんだ(2012年から)

耐振性に優れたパーツ

さらに耐振性を強化したFB(Frame and Beam)シャーシ

耐振性に優れたFBシャーシは、エンボス加工によって設けられたビーム(梁)がシャーシの左右両端まで伸び、トランスの重量を強固に支えるとともに、アンプ回路への不要な振動の伝播を遮断するように最適な配置としています。さらに強度向上のためにフロントパネル裏面にサブシャーシ構造を追加しました。これにより、ヒートシンクやトランスなどの重量物をシャーシがしっかりと受け止め不要な振動を抑えます。また、厚みのあるトップケースを採用するなどの高剛性化と厳重な振動対策により、豊かな量感と歯切れ良い低音の再現を両立しています。

FBシャーシ(左) / フロントサブシャーシ(右)
FBシャーシ(左) / フロントサブシャーシ(右)

最新の映像コンテンツに対応

8K/60Hzと4K/120Hzの映像信号、最新のHDMI規格「HDMI2.1」に対応

8K/60Hz、4K/120HzなどHDMI2.1で追加された映像信号に対応するHDMI入力端子2系統/出力端子2系統を含む、HDMI入力端子6系統/出力端子2系統を装備。最新ゲーム機、メディアプレーヤーなどの最新の映像信号を楽しめます。また、HDMI入力映像を8K/4K信号にアップスケールして出力できる「8K/4Kアップスケール」機能を搭載し、よりなめらかで奥行きのある映像を楽しめます。

※ 下記信号のパススルーに対応しています。(8K 24/25/30/50/60 Hz, 4K 24/25/30/50/60/100/120 Hz)映像ソース機器側の出力信号仕様および映像表示機器側の入力信号仕様もあわせてご確認ください ※ HDMI、HDMI High Definition Multimedia Interface、HDMIのトレードドレスおよびHDMIのロゴは、HDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です

HDR(HDR10、HLG)、Dolby Vision(R)、IMAX(R)Enhancedに対応

4Kブルーレイディスク(TM)に採用されているHDR10や衛星放送などに採用されているHLG(Hybrid Log-Gamma)、 Dolby Vision(R)、IMAX (R)Enhancedに対応し「立体感」、「奥行き感」、「精細感」のあるリアルな映像をそのまま楽しめます。

※ IMAX Corporationの実施権にに基づき製造されています。IMAX(R)は、米国およびその他の国におけるIMAX Corporationの登録商標です

HDMI2.1対応により、スムーズでクリアな動きで、臨場感あふれるゲームプレイを実現

HDMI2.1で追加されたVRR(Variable Refresh Rate)やALLM(Auto Low Latency Mode)に対応。VRRではゲーム機器のフレームレートに合わせてディスプレイのリフレッシュレートを動的に調整することで、よりスムーズなゲームプレイを実現します。また、ALLMにより、動きの速い激しいゲームに欠かせない、より低遅延でスムーズなゲームプレイを楽しむことができます。

臨場感あふれるゲームや映画を楽しめる

本製品を介してテレビ「BRAVIA XR(TM)」と「PlayStation(R)5」(*1)(*2)(*3)を接続したときも、「オートHDRトーンマッピング」や「コンテンツ連動画質モード」による最適な画像設定で、臨場感あふれるゲームや映画鑑賞が楽しめます。

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*1 PlayStation(R)5とBRAVIAの両方でソフトウェアアップデートが必要です *2 “PS (logo)”, “PlayStation”, ”PS5(logo)”, ”PS5” are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. *3 Horizon Forbidden West(TM): (C)2023 Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Guerrilla. Horizon Forbidden West is a trademark of Sony Interactive Entertainment LLC.

2.4GHz / 5GHzに対応した内蔵のデュアルWi-Fiアンテナと独立したBluetoothアンテナ

Wi-Fi内蔵による無線LANは2.4GHz / 5GHzに対応し、簡単な設定で家庭内の無線LANアクセスポイントとルーター接続が可能です。家庭内のLAN環境への接続がネットワークケーブルの配線をすることなく、より手軽に行えます。Wi-Fi専用のデュアルアンテナによるダイバーシティ動作や独立したBluetooth(R)アンテナなど、安定したワイヤレス通信を実現します。これにより家庭内のネットワーク上のPCやネットワークHDD、スマートフォンに保存した音楽データの再生もワイヤレスのまま高音質で楽しめます。

ワイヤレスでもハイレゾ音質で楽しめるLDAC対応(*1)

LDAC対応機器との接続なら、従来のBluetooth(R)Audioの最大約3倍(*2)の情報量で伝送できるので、ハイレゾコンテンツも原音の細かい表現まで忠実に再現された音質でお楽しみ頂けます。

*1 LDACは日本オーディオ協会の“Hi-Res Audio Wireless”に認定されたコーデック技術です *2 Bluetooth A2DPのSBCとの比較。ハイレゾコンテンツを転送速度990kbpsで伝送する場合

ソニーのワイヤレスリアスピーカー、ワイヤレスサブウーファーに対応

ソニーのワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」「SA-RS3S」、ワイヤレスサブウーファー「SA-SW5」「SA-SW3」に対応。スピーカーケーブルを配線することなく、ワイヤレスで接続することで手軽にサラウンド環境を構築できます。ワイヤレスリアスピーカーは1組、ワイヤレスサブウーファーは同機種であれば最大2台接続可能です。

※ ワイヤレスリアスピーカーSA-RS5をリアスピーカーとして使用して5.1.2chのスピーカー接続をする場合、トップスピーカーチャンネルはSA-RS5のイネーブルドスピーカーから出力されますので、有線で接続(スピーカーケーブルで接続)したトップスピーカーからは出力されません

音声操作で広がる新しい音楽体験

ソニーのスマートスピーカー LF-S50G や Google Home など、Google アシスタント 搭載スマートスピーカーに話しかけることで本機からストリーミングサービスなどの音楽を流せるほか、ホームネットワーク内のWorks with the Google アシスタント に対応したオーディオ機器からも同じ音楽を同時に再生する、マルチルーム機能を使用することもできます。

※ Google Home アプリでGoogle アシスタント 対応スマートスピーカーとの連携や、ホームネットワーク内のWorks with the Google アシスタント に対応したオーディオ機器とのグループ設定をする必要があります ※ Google およびGoogle Home は、Google LLC. の商標です

インターネットラジオやミュージックサービスが楽しめるChromecast built-inに対応

TuneIn Radioなどのインターネットラジオや各種音楽配信サービスが楽しめるChromecast built-in に対応。Chromecast built-in を使って、対応のミュージックサービスをさまざまな部屋のスピーカーにキャストして簡単に楽しめます。また、「ワイヤレスマルチルーム」に対応する複数の機器で同時に再生することもできます。

※ 音楽サービスやインターネットラジオなどのオーディオのみをキャストします。映像には対応しておりません ※ 各ミュージックサービスを利用するには、操作するスマートフォンやタブレットに各アプリのダウンロードが必要です ※ ミュージックサービスは録音できません ※ 製品でご利用可能なサービス(ソニーグループが提供するものを含む)は、予告なく変更・停止・終了することがあります。また、第三者が提供するサービスについて、ソニーはいかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください ※ ChromecastはGoogle Inc.の商標です

音楽ストリーミングサービス Spotifyが楽しめる Spotify Connect

楽曲数4000万曲、320kbpsの高音質を誇る音楽ストリーミングサービスSpotifyが楽しめるSpotify Connectに対応。スマートフォンなどモバイル機器からの操作で Spotify Connectに対応した機器でコンテンツをストリーミング再生が可能です。また、本機にて再生中のプレイリストをプリセット登録することで、次回から本機のメニューからの操作でプレイリストを選択してストリーミング再生することが可能です。

※ Spotify Connectの利用は操作するスマートフォンやタブレットにSpotifyアプリをダウンロードし、Spotifyの有料の会員登録が必要です

Apple AirPlay 2に対応

AirPlay 2を使って、Apple製デバイスからのストリーミングが可能になります。iPhone、iPad、Mac等から音楽などを簡単に再生できます。

※ AirPlay 2対応スピーカーを操作するには、iOS 11.4以降が必要です ※ Apple、Airplay、iPad、iPhoneおよびiPod touchは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です

「Works with SONOS」対応

本製品をSonos Home Sound Systemと接続することで、Sonos Appを使用して本製品に接続したスピーカーから音楽を再生できます。

※ SONOS is a trademark of Sonos, Inc.

「Roon Tested」対応

Roon アプリケーションがインストールされたMacまたはWindows PC、またはRoon Serverデバイスから、本製品へ音楽をストリーミングでき、本製品に接続したスピーカーから音楽を再生できます。

シンプルなデザインで操作が簡単な新GUI

入力の切り替えや設定変更を画面上で快適に行えるGUIに新しいデザインを採用。シンプルで簡単に操作できるメニュー構成になっています。聴きたいソースや使いたい機能の選択が簡単にできるなど、感覚的に操作・設定できます。コンテンツを再生しながらサウンドエフェクトの変更などが可能です。

ブラビアのクイック設定から設定変更が可能

本製品を対象のブラビアとHDMI接続すると、ブラビアのクイック設定にSTR-AN1000のメニューを追加でき、ブラビアのリモコンでサウンドフィールドなどの主要な音響効果機能を操作できます。

※ イメージです
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※ 対象のブラビアA90J/A80J/X95J/X90J/X85J/X80J/A95K/A80K/A90K/X95K/X90K/X85K/X80Kシリーズ

操作アプリ「Music Center」による快適操作

操作用アプリ「Music Center」はスマートフォンやタブレット端末を使用して入力切り替えやサウンドフィールドの選択、DLNAで接続されたネットワーク上のNASやUSBストレージメディア内に置かれた音楽ファイルの再生、Bluetooth(R)通信によるスマートフォンやタブレット端末内の音楽再生など基本的な操作が可能です(*)。また、STR-AN1000を操作する際にWi-Fi接続、Bluetooth(R)接続、いずれかの方法で接続可能ですので、Wi-Fi環境が無い場合でも「Music Center」での操作がBluetooth(R)接続で可能です。

* 「Music Center」の対応OSバージョンについては、App Store/Google Playでご確認ください ※ Wi-Fi接続とBluetooth(R)接続では、操作可能なメニューに違いがあります

TVとHDMI接続で高音質を楽しめる「eARC」に対応

HDMIの新機能「eARC(Enhanced Audio Return Channel)」に対応。従来のARCでは伝送できなかったリニアPCM 5.1chや7.1ch、「Dolby Atmos(R)」や「DTS:X(R)」といった、高品位な音声フォーマットの伝送が可能になります。eARC対応のテレビをハブとすれば、複数のAV機器の高音質な音声を本機のeARC端子でお楽しみいただけます。

その他、快適な操作

ブラビアリンク

「ブラビアリンク」はブラビアとHDMIケーブルで接続した対応機器を、ブラビアのリモコン1つで簡単に操作できる機能です。ブラビアのリモコン操作でテレビのスピーカーから本機へ音声出力を簡単に切り替えることができるほか、本機の音量調整やブラビアと本機の一斉電源オフも行えます。さらに、ブラビアのリモコンで本機のGUI操作も行えるようになり、今までできなかった本機の詳細設定などテレビリモコンによる本機の操作性が向上しました。

※ ブラビアがリンクメニューに対応している必要があります

他社製品との機器連動が可能(*)

業界標準規格のHDMI機器制御(CEC)に準拠。同規格を採用した他社製テレビやブルーレイ機器などとHDMIケーブルで本機を接続することで、テレビのリモコンで連動操作をすることも可能です(*)。本機が対応しているリンク機能は、システムスタンバイ(電源オフ連動)、システムオーディオコントロール(スピーカー切換、音量調節、消音操作)、ワンタッチプレイ(自動入力切換)です。これらの機能により、快適な操作でお楽しみいただけます。●システムスタンバイ(電源オフ連動):テレビ電源をオフにすると、テレビに加え本機とHDMI接続している機器の電源を一斉にオフにすることが可能です。●システムオーディオコントロール(スピーカー切換、音量調整、消音操作):テレビと本機のスピーカーを切り替えることができます。また、TVのリモコンで本機の音量調整や消音操作が可能です。●ワンタッチプレイ:ブルーレイディスクレコーダー等の接続している再生機を操作した時に、本機が適切なHDMI入力に切り替わる機能です。

* 他社製品の独自機能については、動作保証しかねます 。すべての機器における動作を保証するものではありません。HDMI機器制御(CEC)とは、各社で一般的に「-リンク」などと呼ばれる機器連携機能のうち、HDMI接続された機器間の連携機能を指します。ご使用の前に、各社製品の各機能の対応をご確認ください

オートスタンバイ機能

約20分間操作や信号の入力がない場合、自動でスタンバイ状態に切り替える「オートスタンバイ」機能を搭載し、ムダな電力消費を抑えます。

FM30局プリセットのチューナーを内蔵

ワイドFMに対応したFMチューナーを内蔵。FM30局のプリセットが可能。手軽にFM放送を楽しめます。

環境に配慮したパッケージと、製品本体にも環境に配慮した素材を採用

ソニーのオーディオ製品は、優れたサウンドだけでなく、環境にも配慮して設計されています。STR-AN1000の製品本体の複数部品には、高音質に加え、環境に配慮した独自開発の再生プラスチック(*1)を採用しています。また、パッケージの約95%(*2)に再生紙や紙素材を使用し、バージンプラスチックの使用量を最小限に抑えています。

*1 再生プラスチックは、生産時期によっては使用できない場合があります *2 コーティングや接着で用いる材料は除きます

ソニーストアで購入すると

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