4機種のプロセッサーをラインアップし、あらゆる規模に対応します。XVS-8000では、HD:5M/E、最大160入力/48出力まで拡張可能です。
HDだけでなく、4K制作やIPインターフェースにも対応しています。入出力ボードはSDIとIPを混在することもでき、柔軟なシステム構成が可能です。また、SDIからIPへのマイグレーションにもスムーズに対応できます。
各M/Eに8キーヤー搭載しており(*)、すべてのキーヤーにリサイザーとクロマキーを内蔵しています。小窓ワイプやCGボーダー、クリップトランジションなどの効果が作れます。
コントロールパネルにはモジュール式のICP-X7000シリーズが使用できます。運用に合わせて、自由にパネルレイアウトを構成することが可能です。PoE+にも対応しており、パネル列ごとにLANケーブル1本で接続と給電が可能です。
■一般
・電源:AC100V - 240V、50/60Hz
・消費電流:28A - 11.8A
・動作温度:5℃ - 40℃
・保存温度:-20℃ - +60℃
・外形寸法(幅×高さ×奥行):約440×443.6×582.9mm(突起部含まず)
・質量:約72kg(全オプション装着時)
■ビデオ入出力
・最大入力数:160
・最大出力数:48+16FC
・信号フォーマット:ARIB STD-B73、SMPTE ST 2110、SMPTE ST 2082、SMPTE 424M、SMPTE 292M
・信号プロセッシング:4:2:2デジタルコンポーネント
・量子化:12G-SDI:10ビット、HD-SDI:10ビット
■リファレンス入力
・REF IN:BNC×2、ループスルー出力付
■コントロール
・MVS LAN:RJ-45×1、1000BASE-T規格準拠
・UTL LAN:RJ-45×1、1000BASE-T規格準拠