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デジタル一眼カメラ α(アルファ)で写真撮影を楽しむデジタル一眼カメラ α(アルファ)で写真撮影を楽しむ

  • 「5」ペットのかわいい表情を撮る

    ペット撮るときは、何よりもペットとの信頼関係が大切です。カメラを向けるだけで警戒されてしまう場合もあるので、まずはリラックスできる自宅などで、徐々にカメラに慣らしていきましょう。
    最初はPモードに設定し、カメラに任せてそのまま撮ってみると良いでしょう。

    動画で説明を見る

  • 拡大焦点距離:144mm / F値:5.6 / シャッター速度:1/13秒

  • 部屋でのリラックスした表情を撮影できるのも、飼い主だけの特権です。活き活きとしている表情だけでなく、色んな表情をとにかくたくさん残してあげましょう。

    拡大焦点距離:120mm / F値:4.0 / シャッター速度:1/100秒

ペットと同じ目線で撮ろう

まずはペットと同じ目線で撮りましょう。つい人間の目線で撮りがちですが、上から見下ろす構図になるため、背景に地面や床だけが写ってしまい、ぼけも小さくなってしまいます。同じ目線で撮影することにより、ペット目線の新鮮な世界を写すことができますし、いろんな方向や角度からお気に入りのかわいい表情を探すことができます。同じ目線で撮影するには、背面モニターのチルト機能を活用しましょう(*)。
背面モニターを上から覗き込むだけで、簡単にペットたちと目線の高さを合わせることができます。

(*)背面モニターのチルトの角度や形状はお使いの機種によって異なります。詳しくはお使いの機種の取扱説明書やハンドブックをご覧ください。

  • 拡大

カメラ目線の姿だけではなく、ごはんやおもちゃに夢中になっている瞬間も絶好のシャッターチャンスです。いつもとは違う、印象的な一瞬をカメラに収めることができます。家族や友人にペットの相手を協力してもらい、ぜひチャレンジしてみましょう。

  • 拡大焦点距離:120mm / F値:4.0 / シャッター速度:1/160秒

頭上のおやつを見つめる猫の表情です。床すれすれの低い位置から撮ることで、いつもの正面からの写真とはまた違った雰囲気になりました。また、少し離れてズームレンズの望遠側(焦点距離が長い側)で撮ることで背景のボケも大きくなり、ペットの表情が引き立ちました。逆に近くから広角側(焦点距離が短い側)で撮ると、ペット全体が大きく写り、躍動感や威圧感を強調できる写真となります。

  • 拡大焦点距離:11mm / F値:4.5 / シャッター速度:1/4000秒

広角側で下側からペットに近寄って撮影しました。広角側なので、周りの景色も広く写り、躍動感あふれる一枚になりました。

被写体ブレに注意しよう

ペットが動き回るようなシーンでは、動きによるブレ(被写体ブレ)に注意が必要です。このような時は、Sモードを使いましょう。Sモードを使いシャッター速度を速く設定することで、被写体ブレを軽減することができます。シャッター速度はペットの動きや環境にもよりますが、1/250[秒]以上を目安に撮影しましょう。

  • 拡大シャッター速度:1/13秒

シャッター速度が遅かったため、写真がブレて不鮮明な写りになってしまいました。暗い室内ではカメラ内に取り込める光の量が少なく、シャッター速度を速くしすぎると、画像が暗くなってしまうことがあります。そのような場合には、室内を明るくすると最も効果がありますが、どうしても照明の調整ができない場合や、うす暗い環境で撮りたい場合は、適正な明るさに写るまでシャッター速度を遅くしながら撮りなおしていきましょう。また、そのような場面では、明るい単焦点レンズをひとつ用意しておくと非常に役に立ちます。

単焦点レンズを使ってみよう

F値が小さい(明るい)単焦点レンズは、背景を大きくぼかすことができます。また、光を多く取り込むことができるので、うす暗い室内での撮影でもよりブレを起こしにくく、撮影を楽しめます。

肉眼の見え方に近い標準レンズで距離を保ちながら撮影するのもおすすめです。

標準レンズの特徴
単焦点レンズの特徴

35mmフルサイズセンサーを搭載したα7シリーズにマッチする、高性能な55mm標準レンズです。カールツァイスならではの高いコントラストと圧倒的な解像力を実現。レンズ表面の反射を抑える「T*(ティースター)コーティング」と内面反射を低減する最新の設計技術により、ハイライトから漆黒までの微妙なコントラストを再現します。また、夕暮時や室内撮影など、手ブレや被写体ブレしやすい環境下でも明るいレンズが威力を発揮。リニアモーターとインターナルフォーカシングによる、なめらかで静粛性の高いフォーカシングも魅力です。レンズ外装には、α7シリーズ同様、防塵防滴に配慮し、ツァイスレンズにふさわしい高品位なアルミニウム素材の金属を採用しています。

ポートレートに適した75mm相当(35mm判換算)の中望遠レンズです。開放F値1.8の明るさと新光学系による美しいぼけ味を生かした撮影が可能。光学式手ブレ補正機能との組み合わせで、暗いシーンでの手持ち撮影にも威力を発揮します。また、レンズ内モーターとインターナルフォーカシングによる、スムーズで静粛性の高いAFで動画撮影にも適しています。外装にアルミニウム合金を使用した高品位な外観です。

以下はAマウントレンズです。Eマウントのボディで使うにはマウントアダプターが必要です。
AマウントとEマウントについて

開放F値1.4という明るさが魅力の大口径標準レンズです。開放付近でのボケ味を生かした描写や、自然光を生かした写真表現が楽しめます。
またAPS-Cフォーマットのデジタル一眼レフカメラでは中望遠75mm相当(35mm判換算)となるため、ポートレート撮影にも最適。α本体の手ブレ補正機能との組み合わせで暗いシーンでの手持ち撮影にも威力を発揮。画面全体にわたりフレアの少ない高画質と、円形絞りによる自然で美しいボケ味が魅力です。

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デジタル一眼カメラ α ™(アルファ)で写真撮影を楽しむ

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