デジタル一眼カメラ α(アルファ)で動画撮影を楽しむ

4.被写体を追う感度を選ぶ(AF被写体追従感度)

オートフォーカスでの撮影中、画面内に別の被写体が現れると意図せずピントが移動してしまうことがあります。
このようなときは[AF被写体追従感度]を設定します。
この映像では、[AF被写体追従感度]の設定によるピント移動の違いが確認できます。

* このページでは、α6400を使って説明しています。お使いのカメラによっては操作画面が異なったり、機能が搭載されていない場合があります。詳しくはお使いのカメラの取扱説明書やヘルプガイドをご確認ください。

[AF被写体追従感度]設定方法

  • MENU→(撮影設定2)→[AF被写体追従感度]→[標準]または[敏感]を選ぶ。

スポーツシーンなど、動きの速い被写体を撮影するときは[敏感]に設定します。
人込みや木々の間を歩く特定の人物にピントを合わせ続けたい場合は[標準」を選びます。

[標準]を選んだ場合は、男性にピントが合ったままです。

[敏感]を選んだ場合は、手前に現れた木にピントが移動します。

シーンに合わせて[AF駆動速度]の設定と組みあわせてお使いいただくとより効果的です。

焦点距離:35mm / F値:2.8 / シャッター速度:1/200秒拡大

* このレンズをカメラに装着した場合、シューティンググリップGP-VPT1の耐荷重量を超えるので、シューティンググリップを三脚としてお使いいただくことはできません。

焦点距離:50mm / F値:1.8 / シャッター速度:1/4000秒拡大