パブリックディスプレイ/デジタルサイネージ
FWD-40LX1
40V型液晶ディスプレイ

FWD-40LX1

商品の特長

1366×768ドット構成(ドットピッチ0.648×0.648ミリ)のアモルファスシリコンTFTアクィブマトリックスを搭載。

入力された映像信号をすべてデジタルで一貫処理することにより、高品質でリアルな映像再生を実現します。まず、コンポーネント/コンポジット信号を高品質なデジタル・コンポーネント信号に変換し、高純度な信号伝送を大幅に向上させ、より自然な映像表現を可能に。加えて、デジタルマップによるリアルタイム処理で動画部分のブレをなくし、高性能スキャンコンバーターでアナログからデジタル変換。ディテール再現機能により非常にくっきりとした高精細画像を、表示ディスプレイに合わせて最適に信号処理し、濃淡のある鮮明で豊かな色再現や滑らかで自然な階調表現を可能にしています。

入力信号から正確な画素サンプリングを行うことで、文字欠けや線欠けの少ない高画質の信号再現を可能にする高性能スキャンコンバーターを内蔵。代表的な入力信号に対応するプリセット信号モードを装備し、コンピューター信号ではVGA信号(640×480ドット)から、高解像度UXGA信号(1600×1200ドット)までの再現が可能。また、ビデオ信号では、NTSC、PAL、SECAMなどのスタンダードTV信号に加えて、1080i、720P、480PなどのHDTV/DTV信号の再生も行えます。

PC(デジタル/アナログ)画像やビデオ映像 (コンポジット、Y/C、コンポーネント、デジタルビデオ)を一画面に同時に表示できる2画面機能。左右画面の入れ替えや、画面の大きさのバランスも自由に変えられます。画面の左側でライブ映像を表示しながら、右側では映像に関連する情報を表示するなど、情報量豊富な映像再現が可能になります。

2画面機能の組み合わせ対応表
2画面機能の組み合わせ対応表

BKM-FW32(オプションボード)を装備することにより、LAN・WAN・インターネットのWeb画面(IE6.0以上)からディスプレイのコントロール(電源、入力切り替え、画面調整等)が可能です。

メニューからマルチディスプレイの画面数およびポジションを選ぶだけで、簡単に画面を拡大表示(×2、×3、×4)ができ、マルチディスプレイの構成が可能。この機能を使って、最大16面までのマルチ画面を構成し、映像演出の効果をより高める、ダイナミックでスケールの大きい映像表示が行えます。

マルチディスプレイ機能を使ったマルチ画面表示例
マルチディスプレイ機能を使ったマルチ画面表示例

ショールームの開館/閉館時間や、ショッピングモールの営業時間などに合わせて、ディスプレイの電源を自動でオン/オフできる便利な「電源タイマー機能」、消費電力を抑える「パワーセービング機能」。また、ディスプレイ本体のボタン操作を無効にし、リモコンでの操作のみを有効にする業務用ディスプレイならではの「誤操作防止機能(リモートオンリーモード)」を装備しています。さらに、“セキュリティロック”を「入」にすることでパスワード(本体ボタンでの組み合わせ)を設定し、パスワードを入力しないと立ち上がらないようにさせる「セキュリティロック機能」も採用しています。

ショールームなどでの自動運用例
ショールームなどでの自動運用例

同一のディスプレイを複数台、同時に使用している場合、個々のディスプレイに対して、1−255までのインデックスナンバーを設定することが可能。付属のリモコンを使って画像・画質調整などをする際には、操作したいディスプレイのインデックスナンバーを指定することで、他のディスプレイに影響することなく操作できます。

映像ソフトに合わせたサラウンドモードの選択もできる、出力7W+7W(6Ω)の高音質デジタルオーディオアンプを内蔵。オプションのスピーカーと組み合わせることにより、ステレオ音声の再生が可能。パッケージソフトの再生はもちろん、イベント会場でのコマーシャルビデオの送出など、音声を加えた映像のデモンストレーションが行えます。

コントラスト、明るさ、色の濃さ、色あい、シャープネスの画質調整ができることに加えて、R・G・Bの各ゲインを調整することにより、色温度をきめ細かく設定。その設定値を3通りまでユーザー登録できます。さらに、映像のざらつきや色ノイズを低減するNR(ノイズ・リダクション)、コントラストをより一層強めるダイナミック・ピクチャー、ガンマ補正の設定も可能です。

ピクチャーコントロール機能使用例
ピクチャーコントロール機能使用例

映画ソフト再生時のセリフなど、ソフトに記録されている文字情報を画面上に呼び出し、表示するクローズドキャプションデコーダーを内蔵しています。

入力信号の切り替えをはじめ、画像・画質モードの設定など、外部機器からディスプレイをコントロールすることができるRS-232Cインターフェースを装備しています。

ディスプレイが正常に動作していない場合、スタンバイ・インジケーターの点滅によりディスプレイのトラブル状況を知らせる「自己診断機能」を搭載。また、現在の入力信号や画質モード、累計通電時間など、ディスプレイ固有の情報を画面上で確かめられる「ステータス表示機能」を装備しています。