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お知らせ

2011年12月6日

新商品

高輝度・高設置性を備え、コストパフォーマンスに優れた新型モデルなど
設置型データプロジェクター3機種を発売

ソニーは、データプロジェクター『VPL-CW255』『VPL-CX235』『VPL-FH35』の3機種を発売します。

『VPL-CW255』『VPL-CX235』は、それぞれ4500ルーメン、4100ルーメンの高輝度に加え、レンズシフト調整機能を備えており、教室や会議室での天吊り設置において画質のクオリティを落とすことなく導入でき、かつコストパフォーマンスを意識したモデルです。
『VPL-FH35』は、5200ルーメン・WUXGA(1920×1200ドット)の高輝度・高精細な映像投写が可能であり、講堂や大会議室への設置に適しています。
型名 発売日 希望小売価格
データプロジェクター『VPL-CW255』 2012年1月 オープン価格
データプロジェクター『VPL-CX235』 2011年12月
データプロジェクター『VPL-FH35』 2012年1月

■『VPL-CW255』『VPL-CX235』『VPL-FH35』共通の特長

  1. 「3LCD」方式採用による明るく自然な映像

当社のデータプロジェクターは、明るく色鮮やかで自然な映像の投写を可能にする「3LCD」方式を全機種で採用しています。
3LCDは、LCD(液晶パネル)を3枚使用したプロジェクター方式です。ランプからの光をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色(光の3原色)に分解し、それぞれにLCDを1枚ずつ割り当てて透過させ、再び3色を合成して映像を再現します。色再現性に優れ、明るく自然で目に優しい映像が特長です。
また液晶パネルには、2005年2月に業界他社に先駆けてソニーが開発に成功した無機配向膜を搭載した、新世代の高開口率高温ポリシリコンTFT液晶パネル“BrightEra(ブライトエラ)”を搭載し高輝度、高耐久性を実現しています。

※ “BrightEra”および は、ソニー株式会社の商標です。

  1. 空間への調和と機能美を実現した「ブレンド・イン」デザイン

空間への調和と機能美を追求した「ブレンド・イン」デザインを採用。フラットで白い天面デザインを採用し、後方からケーブル・端子が見えないように前面または側面に端子部を配置、そして背面に端子や吸排気口がないデザインは、白を基調とした天井に溶け込むような印象を与えます。また、天井吊り下げ設置時にも背面や前面からランプやフィルターメンテナンスを可能とする機能性もデザインに盛り込んでいます。

■『VPL-CW255』『VPL-CX235』の主な特長

[機種別の特長]
『VPL-CW255』 : WXGA / 4,500ルーメン / “BrightEra”搭載
『VPL-CX235』 : XGA / 4,100ルーメン / “BrightEra”搭載
  1. 高輝度4,500ルーメンを実現 (『VPL-CW255』)

約5.5kgのコンパクトサイズでありながら4,500ルーメンの高輝度を実現。
広い空間でも快適にご使用いただけます。(VPL-CX235は4,100ルーメン)

  1. レンズシフト調整機能で優れた設置性を実現

『VPL-CX235』は、上下方向±5%、左右方向±4%、『VPL-CW255』は、上下方向±5%、左右方向±3%のレンズシフト機能を搭載したことで台形補正機能の使用を避けられるため、解像度を落とすことなく設置が可能です。さらに、天吊りにした際、投写画面の上端がスクリーン上端と一致するため、より天井近くに設置することが可能であり、優れた設置性を実現しています。

* VPL-CW255でシフト調整をしていない状態。VPL-CX235の場合は、投写画面の上端がスクリーン上端より低い位置になるが、シフト調整で画面位置を引き上げスクリーン上端と合わせることが可能。

  1. 大口径ACF(Advanced Crisp Focus)レンズを採用

弊社従来モデル(VPL-CW125など)よりさらに進化した大口径ACF(Advanced Crisp Focus)レンズを搭載しているため、画面の周辺部まで明るくシャープに映像を投写できます。

  1. 大音量10Wスピーカーを搭載

10Wスピーカーを搭載しているため、教室や会議室の端まで音声が届き、学校での授業や企業での会議を行うのに十分な音量を備えています。

  1. 独自の省エネ機能を搭載し環境に配慮

信号無変化時に自動で減光する「ランプ減光モード」や黒画面投写時にランプ出力を約70%絞るなど、ソニー独自の省エネ機能を搭載し、使用者が意識することなく省エネが可能です。

■『VPL-FH35』の主な特長

 『VPL-FH35』: WUXGA / 5,200ルーメン / “BrightEra”搭載

  1. 高解像度WUXGA液晶パネルを採用

WUXGA(1920×1200ドット)の高解像度パネルを採用したことにより、フルHD(1920×1080ドット)映像も圧縮することなく投写できます。

  1. 1.6倍のワイドズームレンズを標準で搭載

1.6倍のワイドズームレンズを標準で搭載しているため、既設のプロジェクターからの置き換えも、標準レンズ一本でメーカーを問わずほぼ同じ位置に取り付けることができます。また、より後方からの投写にも対応できる中・長焦点ズームレンズもオプションとしてご用意しております。

* 取り付け条件は、必ず事前にご確認ください。

  1. 業界トップクラスのレンズシフト幅*1

手動で上方向に+60%、左右方向に±32%までのレンズシフトが可能*2なため、「梁(はり)や配管などがあって、理想的な位置に設置できない」、「スクリーンがプロジェクターより低い位置にある」などの難しい設置条件の中でもフレキシブルに対応します。

*1 2011年12月時点で5000ルーメン台のWUXGAモデルにおいて、ソニー調べ。
*2 上下と左右のレンズシフトを併用する場合はシフト可能範囲が狭くなります。

  1. DICOMガンマシミュレーションモードを搭載

医療用DICOM画像を表示可能なDICOM(GSDF)ガンマ設定を搭載しているため、病院のカンファレンスルームなどで参照用に活用することが可能です。

■『VPL-CW255』『VPL-CX235』の主な仕様

型式 VPL-CW255 VPL-CX235
投写方式 3LCDパネル、1レンズ方式、3原色液晶シャッター投写方式
液晶パネル画素数 約307万画素(1280x800x3) 約236万画素(1024x768x3)
有効光束 *1 ランプモード高: 4500lm
ランプモード標準: 3400lm
ランプモード低:2500lm
ランプモード高: 4100lm
ランプモード標準: 3100lm
ランプモード低:2200lm
カラー光束 *2 ランプモード高: 4500lm
ランプモード標準: 3400lm
ランプモード低:2500lm
ランプモード高: 4100lm
ランプモード標準: 3100lm
ランプモード低:2200lm
表示画面サイズ 40-300型
投写レンズ マニュアル1.5倍
レンズシフト 上下±5% 左右±3% 上下±5% 左右±4%
光源 245W
ランプ交換推奨時間 *3 ランプモード高: 3000時間
ランプモード標準: 4000時間
ランプモード低:5000時間
コントラスト比 3700:1 3100:1
入出力端子 映像入力 ミニD-sub15ピンx2、S VIDEOx1、VIDEOx1、HDMI(HDCP)×1
音声入力 ピンジャック×1、ステレオミニジャック×2
映像出力 ミニD-sub 15ピンx1
音声出力 ステレオミニジャック×1
リモート制御 RS-232C、RJ-45
スピーカー 10W
使用電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 340W
質量 約5.5kg
外形寸法(幅×高さ×奥行) 約406×113×330.5mm(突起部含まず)
本体キャビネットの色 ホワイト&グレー
交換用ランプ LMP-C240(新発売)
  • *1 出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2003データプロジェクターの仕様書様式に則って記載しています。
  • *2 カラー光束とはプロジェクターのカラーパフォーマンスを評価する測定方法です。カラー光束は製品を選択する場合に、カラーパフォーマンスを簡単かつ正確に評価する指標として活用できます。
  • *3 時間は目安であり、保証するものではありません。

■『VPL-FH35』の主な仕様

型式 VPL-FH35
投写方式 3LCDパネル、1レンズ方式、3原色液晶シャッター投写方式
液晶パネル画素数 約691万画素(1920x1200x3)
有効光束 *1 ランプモード高: 5200lm
ランプモード標準: 3900lm
カラー光束 *2 ランプモード高: 5200lm
ランプモード標準: 3900lm
表示画面サイズ 40-600型
投写レンズ マニュアル1.6倍
レンズシフト *3 上+60% 左右±32%
光源 330W
ランプ交換推奨時間 *4 ランプモード高:2500時間
ランプモード標準:3500時間
コントラスト比 2000:1
入出力端子 映像入力 5BNC×1、ミニD-sub15ピンx1、S VIDEOx1、VIDEOx1、DVI-D×1、HDMI(HDCP)×1
音声入力 ピンジャック×2
映像出力 ミニD-sub 15ピンx1
音声出力 ステレオミニジャック×1
リモート制御 RS-232C、RJ-45
スピーカー
使用電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 460W
質量 約8.2kg
外形寸法(幅×高さ×奥行) 約390×134×463mm(突起部含まず)
本体キャビネットの色 ホワイト&グレー
交換用ランプ LMP-F331(新発売)
  • *1 出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2003データプロジェクターの仕様書様式に則って記載しています。
  • *2 カラー光束とはプロジェクターのカラーパフォーマンスを評価する測定方法です。カラー光束は製品を選択する場合に、カラーパフォーマンスを簡単かつ正確に評価する指標として活用できます。
  • *3 上下と左右のレンズシフトを併用する場合はシフト可能範囲が狭くなります。
  • *4 時間は目安であり、保証するものではありません。
市場推定価格
『VPL-CW255』:30万円前後(税抜)
『VPL-CX235』:27万円前後(税抜)
『VPL-FH35』:80万円前後(税抜)
※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。
■ソニー製品情報
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