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2010年3月29日

新商品

7,000ルーメンの高輝度と、安心のツインランプシステムを実現したデータプロジェクターを発売
〜1.6倍のワイドズームレンズを搭載した小型の設置型プロジェクターも同時発売〜

ソニーは、無機配向膜を採用したソニー独自の高開口率液晶パネル"BrightEra(ブライト エラ)"※1を搭載し、7,000ルーメンの高輝度と、安心のツインランプシステムを実現した設置型データプロジェクター『VPL-FX500L』と1.6倍のワイドズームレンズを標準搭載した小型の設置型プロジェクター『VPL-FX30』の2機種を発売します。
型名 発売日 希望小売価格
データプロジェクター『VPL-FX500L』 2010年7月 オープン価格
データプロジェクター『VPL-FX30』

『VPL-FX500L』は、光出力/カラー光束7,000ルーメン、解像度XGA(1024×768ドット)の高輝度・高精細な映像投写を実現し、大学の大講堂、企業の大会議室のほか様々な大画面投写が必要な場面に適しています。また、ツインランプシステムによる信頼性の高さと、豊富なオプションレンズによる設置自由度の高さを備えた製品です。
『VPL-FX30』は、光出力/カラー光束4,200ルーメン、解像度XGA(1024×768ドット)を実現し、また、1.6倍の高倍率ワイドズームレンズを標準搭載しているため、大学の中・小教室や企業の会議室への設置に適しています。
また、両製品とも業務用設置型プロジェクターとして、設置空間への調和と機能美を追求し、白い天井に溶け込む色やフラットなデザインを採用しました。

※1 "BrightEra(ブライト エラ)":高温ポリシリコンTFT液晶パネル2005年2月に業界他社に先駆けてソニーが開発に成功した無機配向膜を搭載した、新世代の高開口率液晶パネルのカテゴリーブランド。"BrightEra"およびは、ソニー株式会社の商標です。

■ソニー・データプロジェクターの特長

「3LCD」方式採用による明るく自然な映像

当社のデータプロジェクターは、明るく色鮮やかで自然な映像の投写を可能にする「3LCD」方式を全機種で採用しています。
3LCDは、LCD(液晶パネル)を3枚使用したプロジェクター方式です。ランプからの光をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色(光の3原色)に分解し、それぞれにLCDを1枚ずつ割り当てて透過させ、再び3色を合成して映像を再現します。色再現性に優れ、明るく自然で目に優しい映像が特長です。

■主な特長

[機種別の特長]
『VPL-FX500L』 : XGA / 7,000ルーメン / "BrightEra"搭載 / ツインランプシステム
『VPL-FX30』 : XGA / 4,200ルーメン / "BrightEra"搭載
  1. "BrightEra"搭載により、高輝度・高精細な映像投写を実現

本製品は、当社製 "BrightEra"液晶パネルを搭載することで、従来よりも強力な光源の使用が可能となり、更なる高輝度・高精細な映像投写を実現しました。

  1. 安心のツインランプシステム(『VPL-FX500L』)

『VPL-FX500L』は、新開発のランプを2灯搭載し、常時1灯点灯で7,000ルーメンの高輝度な投写を可能にしました。突然のランプ切れ時はもう一方のランプがバックアップとして点灯し、講義や重要な会議を中断することなく継続できるため、安心してご使用いただけます。また、2灯のランプを切り換えて使う仕組みのため、ランプ交換期間は最大6,000時間※2を実現し、フィルター交換と同じタイミングで交換することができ、メンテナンスの手間の軽減やコスト削減に繋がります。

※2 ランプモード:高設定時 (1灯3,000時間×2)
  1. 1.6倍のワイドズームレンズを標準で搭載(『VPL-FX30』)

『VPL-FX30』は1.6倍のワイドズームレンズを標準で搭載し、設置可能箇所の範囲が広がりました。また、現在多く使用されている4:3のプロジェクターの設置範囲を考慮した、最適な投写距離の設計を行ない、既存のプロジェクターからの置き換えであれば、標準レンズ一本でメーカーを問わずほぼ同じ位置に取り付けることができます※3。また、従来の当社製取付金具に対応し、当社の『VPL-PX30シリーズ』、『VPL-PX40シリーズ』、『VPL-F40シリーズ』からの置き換えであれば、既設の天吊り金具にそのまま取り付けることが可能です※3

※3 取り付け条件は、必ず事前にご確認ください。
  1. 豊富なオプションレンズに対応

『VPL-FX500L』は過去の設置型プロジェクター『VPL-PX30/FX50シリーズ』、『VPL-PX40シリーズ』、『VPL-F300シリーズ』のオプションレンズを使用することができます。それにより過去のレンズ資産を有効活用することができ、また、設置可能箇所に応じて最適な投写距離のレンズを選択することが可能です※3。『VPL-FX30』は1.6倍の標準ワイドズームレンズの他に、オプションで中焦点レンズや長焦点レンズにも対応しています※3

  1. 空間への調和と機能美を実現した「ブレンド・イン」デザインの新筐体

当社は、本製品の開発にあたり、空間への調和と機能美を追求した「ブレンド・イン」デザインを採用しました。フラットで白い天面デザインを採用し、後方からケーブル・端子が見えないように前面下部に端子部を配置、そして背面に端子や吸排気口がないデザインは、白を基調とした天井に溶け込むような印象を与えます。また、天井吊り下げ設置時にも側面や背面からランプやフィルターメンテナンスを可能とする機能性もデザインに盛り込んでいます。

■主な仕様

  VPL-FX500L VPL-FX30
光学系 LCDパネル XGA LCDパネル×3 (BrightEra)
約236万画素(1024×768×3)
XGA LCDパネル×3 (BrightEra)
約236万画素(1024×768×3)
レンズ 標準レンズ無し、
電動ズーム、電動フォーカス(レンズによる)
マニュアルズーム(1.6倍)、
マニュアルフォーカス
交換レンズ PX30、PX40、FX50、F300用 VPLL-Z1024、VPLL-Z1032 (F40用)
ランプ 330W×1+1 230W×1
ランプ交換推奨時間*1 ランプモード高:6,000時間(2灯連続使用時)
ランプモード標準:8,000時間(2灯連続使用時)
ランプモード高:4,000時間
ランプモード標準:5,000時間
光出力*2 ランプモード高:7,000ルーメン ランプモード高:4,200ルーメン
カラー光束*3 ランプモード高:7,000ルーメン ランプモード高:4,200ルーメン
電気系 解像度 RGB入力時:1024×768ドット
デジタル入力 最高入力解像度信号:WUXGA(1920×1200)*4
スピーカー なし
音声入力×3、音声出力×1*5
入出力端子 入力 5BNC×1、D-Sub15×1、S VIDEO×1、VIDEO×1
デジタル入力 DVI-D×1
出力 D-Sub15×1
REMOTE RS-232C:D-sub 9ピン×1、
CONTROL S IN(PLUG IN POWER):×1、CONTROL S OUT(VPL-FX500Lのみ):×1、RJ-45
一般 外形寸法
(幅×高さ×奥行)
約530×204×545mm(突起部含まず) 約390×134×463mm(突起部含まず)
電源 AC100V、4.8A、50/60Hz AC100V、3.3A、50/60Hz
消費電力 最大約480W (待機時:約0.1W) 最大約330W (待機時:約0.15W)
動作温度 0〜40℃
  • *1 時間は目安であり、保証するものではありません。ランプ交換時間はその使用条件によって変わります。
  • *2 出荷時における本製品全体の平均的な値です。
  • *3 カラー光束とはプロジェクターのカラーパフォーマンスを評価する測定方法です。カラー光束は製品を選択する場合に、カラーパフォーマンスを簡単かつ正確に評価する指標として活用できます。
  • *4 VESA Reduced Blanking 信号
  • *5 オーディオスイッチャー機能用。
市場推定価格
『VPL-FX500L』:105万円前後(税込み)    『VPL-FX30』:35万円前後(税込み)
※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。
■ソニー製品情報
■お客様からのお問い合わせ先

ソニー業務用商品相談窓口

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