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2009年2月2日 2009年12月4日改訂 |
4,500ルーメンの高輝度を実現した、
ワイドXGAパネル搭載のデータプロジェクターを発売
ソニーは、独自の無機配向膜を使用した高開口率液晶パネル“BrightEra（ブライトエラ）”を搭載したワイドXGAパネルを採用し、光学系の見直しにより4,500ルーメンの明るく精細な映像を実現したデータプロジェクター『VPL-FW41』を発売します。
| 型名 | 発売日 | 希望小売価格 |
|---|---|---|
| データプロジェクター『VPL-FW41』 | 2009年3月1日 | オープン価格 |
『VPL-FW41』は、ワイド化が進むノートパソコンやビデオ映像に対応するため、WXGA（1,280×800ピクセル）パネルを搭載し、無機配向膜を採用した高い耐光性が特長の高開口率液晶パネル“BrightEra（ブライトエラ）”と独自の光学システムによって、4,500ルーメンの高輝度と静音性を両立させています。投影方式には3LCD方式を採用し、自然で明るい色鮮やかな映像を実現しています。
既発売の『VPL-FW300L』（7,000ルーメン）、『VPL-CW125』（3,000ルーメン）、『VPL-EW5』（2,000ルーメン）に加えて、設置型プロジェクターとしてご要望の多い4,000ルーメン台に『VPL-FW41』を発売し、ワイド化が加速しているデータプロジェクター市場の需要に応えて参ります。
『VPL-FW41』の特長
1. 高輝度・高解像度・高画質な映像の表現を実現
- 無機配向膜を採用した高い耐光性が特長の高開口率液晶パネル“BrightEra（ブライトエラ）”と、独自の光学システムによって4,500ルーメンの明るい映像を再現できます。
- 投影方式は3LCD方式を採用し、約307万画素の自然で高精細な映像を投影できます。
- また映像の素材に応じて再生方法を設定できる“ダイナミック・ディテール・エンハンサー機能”を搭載しました。インターレースの映像はプログレッシブに変換して高画質に再現でき、また映画ソフトのような2-3プルダウン方式の映像は、フィルムライクな質感を損なわずにプログレッシブに変換して再現できます。さらに12ビット3次元デジタルガンマ補正回路や3次元デジタルコムフィルターの採用で、より精細で高画質な映像を実現しました。1080/24p、1080/30pの入力信号にも対応しています。
2. 様々なシーンでご利用いただける優れた設置性
- 1.3倍の電動ズーム、電動フォーカス、電動水平・垂直レンズシフト機能を標準装備しました。リモートコマンダーを使って、離れた所から細かな画角調整を行えます。
- レンズを本体の中心に配置することで、本機とスクリーンのセンター位置の調節を容易にしました。また、ランプ交換は横から、フィルター清掃は前面から行え、天井吊り下げ状態でのメンテナンス作業が可能です。
- HDMI端子を装備しており、HDMI出力搭載機器との接続が可能です。さらに、アナログRGBの高精細信号の接続や長距離信号伝送用に対応できる5BNC入力端子も装備しています。
- オプションレンズは既に発売しているF40シリーズ共通の4機種が利用可能で、様々な投影方法や投影距離に対応できます。交換用のプロジェクターランプ『LMP-F270』もF40シリーズ共通でお使いいただけます。
3.プレゼンテーションの機動性を高めるネットワーク対応
- 本機をネットワークケーブルに接続することで、有線LANに接続しているコンピューターの映像※を投影できる“ネットワークプレゼンテーション機能”を搭載しています。また、無線LAN機能を搭載したコンピューターの映像※も、ネットワーク上の無線LANアクセスポイントを経由して投影することができます。
- ネットワーク経由でプロジェクターの電源のオン/オフなどの制御を行えます。
- 搭載ランプの交換時期やエラー情報などを、あらかじめ設定したメールアドレスにお知らせする“メールレポート機能”を搭載しています。
- SNMP（Simple Network Management Protocol：簡易ネットワーク管理プロトコル）に対応し、SNMP対応の管理ツールによって本機を簡便に管理できます。
| ※ご使用のコンピューターには、付属の専用アプリケーションソフトウエアを予めインストールしていただく必要があります。 |
主な仕様
| 仕様書 | ||
| 光学系 | ||
| 投影方式 | 3LCDパネル、1レンズ方式、3原色液晶シャッター投写方式 | |
| LCDパネル | 0.75型WXGAパネル×3、約307万画素（1280×800×3） | |
| レンズ | 電動ズーム（1.3倍）、電動フォーカス、f30.6-39.7mm、F1.66-2.18 | |
| ランプ | 275W | |
| 投影画面サイズ | 40-600型（対角、VPLL-1008使用時は60-300型） | |
| 光出力 | 高：4500ルーメン、標準：3600ルーメン *1 | |
| コントラスト（全白／全黒） | 最大 700:1 | |
| 電気系 | ||
| カラー方式 | NTSC3.58、PAL、SECAM、NTSC4.43、PAL-M、PAL-N、PAL60 （自動／手動切換） | |
| 解像度 | ビデオ入力時：750TV本、RGB入力時：1,280×800ドット | |
| 対応コンピューター信号 *2 | RGB（水平19-92kHz、垂直48-92Hz）、最高入力解像度信号：UXGA（60Hz） | |
| 対応ビデオ信号 | 15kHz RGB／コンポーネント50/60Hz／プログレッシブコンポーネント50/60Hz、DTV（480/60i、575/50i、480/60p、575/50p、720/60p、720/50p、1080/60i、1080/50i、1080/60p、1080/50p、1080/30p、1080/24p）、コンポジットビデオ、Y/Cビデオ | |
| スピーカー | ステレオ（40×70mm）×2 | |
| スピーカー出力 | 最大1.8W×2 | |
| 入出力端子 | ||
| VIDEO IN | ビデオ | ピンジャック×1 |
| Sビデオ | ミニDIN 4ピン×1 | |
| オーディオ | ピンジャック×2 | |
| INPUT A | 映像 | アナログRGB：HD D-sub 15ピン（凹）×1 |
| オーディオ | ステレオミニジャック×1 | |
| INPUT B | 映像 | アナログRGB：HD D-sub 15ピン（凹）×1 |
| オーディオ | ステレオミニジャック×1 | |
| INPUT C | 映像 | アナログRGB／コンポーネント：5BNC（凹）×1 |
| オーディオ | ステレオミニジャック×1 | |
| NETWORK | − | |
| INPUT D | 映像 | デジタルRGB／YCbCr（YPbPr）：HDMI（HDCP）×1 *3 |
| オーディオ | 上記HDMIで接続 | |
| INPUT E | ネットワーク | 10BASE-T／100BASE-TX：RJ-45×1 |
| OUTPUT | 映像 | MONITOR OUT：HD D-sub 15ピン（凹）×1 *4 |
| オーディオ | AUDIO OUT（出力可変）：ステレオミニジャック×1 | |
| リモート | RS-232C：D-sub 9ピン×1、CONTROL S IN（PLUG IN POWER）：ステレオミニジャック×1 | |
| 安全規格 | 電気用品安全技術基準省令2項、VCCI クラスA 情報技術装置、JATE 技術基準 *5 | |
| 本体キャビネット塗装色 | シルバー＆ブラック | |
| 一般 | ||
| 外形寸法（幅×高さ×奥行） | 532×145×352mm（突起部含まず） | |
| 質量 | 約9.8kg | |
| 電源 | AC100V、50/60Hz | |
| 消費電力 | 最大400W（待機時：標準設定約15W・低設定約0.5W） | |
| 発熱量 | 1,365BTU | |
| 動作温度 | 0-35℃ | |
| 動作湿度 | 35-85％（結露なきこと） | |
| 付属品 | リモートコマンダー（RM-PJ18）×1、単3形乾電池×2、レンズキャップ×1、電源コード×1、セキュリティーラベル×1、CD-ROM（取扱説明書、アプリケーションソフトウェア、設置説明書）×1、簡易説明書×1、保証書×1 、他 | |
| *1 | 出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2003 データプロジェクターの仕様書様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書2に基づいています |
| *2 | 接続するコンピューター信号の解像度と周波数は、「プリセット信号表」の範囲内に設定してください |
| *3 | 本機のHDMI端子は、DSD（Direct Stream Digital）信号とCEC（Consumer Electronic Control）信号には対応していません。HDMI接続にはHDMIロゴのついたケーブルをご使用ください |
| *4 | INPUT A／B／Cに接続し、選択されて投影しているコンピューター（アナログRGB）信号のみ出力できます |
| *5 | VCCIクラスA情報技術装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会（VCCI）の基準に基づくクラスA 情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります |
その他オプション製品
- 短焦点固定レンズ 『VPLL-1008』
希望小売価格 262,500円（税抜価格 250,000円） - 短焦点ズームレンズ『VPLL-Z1014』
希望小売価格 262,500円（税抜価格 250,000円） - 中焦点ズームレンズ『VPLL-Z1024』
希望小売価格 262,500円（税抜価格 250,000円） - 長焦点ズームレンズ『VPLL-Z1032』
希望小売価格 262,500円（税抜価格 250,000円） - プロジェクターランプ『LMP-F270』
希望小売価格 50,400円（税抜価格 48,000円） - サスペンションサポート『PSS-610』
希望小売価格 52,500円（税抜価格 50,000円）
市場推定価格 530,000円前後
| ※ | 「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。 なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。 |
| お客様からのお問い合わせ先： ソニーマーケティング株式会社 業務用商品相談窓口 フリーダイヤル 0120-788-333 ●携帯電話・PHS・一部のIP電話からは 0466-31-2588 ●受付時間 9：00〜18：00（土・日・祝日、および年末年始を除く） |
| ソニー製品情報 データプロジェクターオフィシャルサイト URL https://sony.jp/vpl/ |
