株式会社　ザ・チューブ様は、リニア６部屋、ノンリニア５部屋とＭＡ３部屋を完備したポストプロダクション様です。 テレビ番組を中心にドラマからバラエティまで数多くの映像作品を手掛けておられます。 特に、最近は技術スタッフの育成に力を入れると同時に、お客様の声を常に聞き入れて評判が高い活動をされています。 住所 〒106-0044 東京都港区東麻布2丁目32番7号 ACO麻布アコービル3F TEL 03-3582-2277 FAX 03-3582-2275 http://www.the-tube.co.jp -秋本部長様より 私共では、ポストプロダクションという業務上、多くのクライアント様より多数の編集過程や完パケテープをお預かりしています。そのクライアント様の命とも言える映像をよりよい環境で保管すること、そして安心して預けて頂ける環境をつくる必要性を感じていました。それは、編集室やオペレーターを利用して頂くという単なるポストプロダクション業務ではなく、お客様の利便さをより追求してゆくという当社の方針で、映像制作を全面的にアシストしてゆきたいと思っています。「テープを預かっておいて欲しい」と言うお客様のご希望も多く、さらに便利に使ってもらおうと考えた結果、移動棚の導入を考えました。 ザ・チューブ様　3Fテープ庫室 -納入先を弊社にした決め手は？ やはり、実際にテープを販売されているソニーのテープ営業さんと移動棚を専門とされている文祥堂さんの合作という形でご提案頂いたことでしょうか？ポスプロの業務のことも理解されている上、今回私たちの要望も聞き入れて頂き、弊社の運用上とお客様の利便性を表現できる内容のご提案を頂けたからですね。 - 今回は既存の棚ではなく、ザ・チューブ様のご要望を盛り込んだオリジナルの棚を納入させて頂きました。 特に気をつけられたポイントはどのようなところでしょうか？ まず、クライアント様よりお預かりしているテープをクライアント様ごとにきちんと管理が出来る様、そして安心してテープを預けて頂ける様に、鍵付の棚を依頼しました。 その鍵をクライアント様に管理していただき、２４時間いつでも安心してご利用いただける体制を整えたいという考えがありましたからね。 移動棚で鍵付の仕様 監視カメラを設置 また、最大限の保管スペースを確保することを検討した結果、ご提案頂いた様々な棚の中から、移動棚と固定棚を組み合わせることにしました。移動棚と固定棚を組み合わせることにより、圧倒的に収納能力がアップしましたし、今まで空いていた床面積が削減されたので、床にテープが放置されること防止することにもつながりました。 あとは、棚の中の区切り方でしょうか？ テープの持ち運びを紙袋で運用することが多いので、紙袋のまま入れてもきちんと収まる様、その辺りも工夫をしました。 紙袋寸法の棚 -管理棚を導入してから実際に使用されるクライアント様の反応はいかがですか？ クライアント様からの評判は非常にいいですよ。 やはり、以前の様にラックにクライアント様ごとに紙袋で管理していたことから比べると「取り出しやすくなった。」、「すっきりしたね。」と言われます。 鍵を付けたことや今回は併せて監視カメラも設置しましたので、「安心して預けられる環境になった。」というお言葉も頂き、こちらも導入した甲斐があったと大変満足しています。 -今後の展開は？ ポストプロダクションとして、クライアント様が業務を集中して行うことが出来る環境づくりを今後もサポートして行きたいと考えています。 ポストプロダクションにとって、そしてクライアント様にとっても一度映像の入ったテープは、その時点で貴重な資産となり、私たちの命といっても過言ではありません。そのテープをしっかり管理することは、今後も強化して行きたいと考えています。 ザ・チューブ様はポストプロダクションとして、クライアント様が業務を集中して行うことが出来る環境づくりを今後もサポートして行きたいと考えています。