ビデオ会議システム
PCS-XG80
HDビデオ会議システム

PCS-XG80

商品の特長

1080p/30p、1080/60iのハイビジョン映像での通信を実現。高精細でなめらかな動きを再現できます。

《1080p/1080iハイビジョン通信でのご注意》
1080iモードの設定がされたPCS-XG80/XG80S同士の対向接続(単画面表示のみ)となります。1080pはコーデック対応で、入出力信号は1080iとなります。

ネットワークの帯域を広く取ることができない環境でも、HD通信を実現します。

  • ※ 256kbps以上でHD映像通信が可能です
    ※ H.264ファイプロファイルは、IP・対向接続時のみ対応です

HD映像(720/30p)とH.239によるPC画面(XGA/30fps)を同時に送受信可能。カメラ映像とプレゼンテーション資料のアニメーションなどをなめらかに再現します。

  • ※ 送信には別売のデータソリューションソフトウェアが必要です
    ※ 2015年10月1日以降の出荷より、本体にデータソリューションソフトウェア(PCSA-DSG80)をプリインストールしています

ペンタブレット(別売)(*)を使って、画面上にマーキングやポインティングが可能。PCのプレゼンテーション画面やカメラ映像に自由に書きこめます。

  • * 対応ペンタブレット(ワコム社製)
    ペンタブレット Bamboo CTH-460/K0
    液晶ペンタブレット DTU-1631C

画素ごとにコントラストを最適化する「ブライトフェイス」機能を搭載。プロジェクターを使った室内の映像や逆光状態など、明暗差の大きい環境でも鮮明な映像を実現しました。

基本性能を充実させ、コンパクトで場所を選ばない汎用性の高いビデオ会議システム。さまざまな用途・シーンで活躍します。

・RFリモコンの採用で、向きを気にせず卓上に置いてリモコン操作が可能です。
・わかりやすい半透過型メニューと、ワンタッチダイヤルで、簡単操作を実現しました。

多地点接続用ソフトウェア(別売)をインストールすることで、親機になることができます。1台を親機とした場合、最大6地点の同時会議が行え、2台の親機をIPネットワークによりカスケード接続することで、最大10地点の同時会議が可能になります。

  • ※ PCS-XG80/PCS-XA80を親機とするカスケード接続では、2台の親機をPCS-XG80/PCS-XA80とする必要があります。また、この場合はHD解像度にはなりません
    ※ カスケード接続時は、単画面で表示される音声検出モードのみの対応となります
    ※ PCS-XG80での多地点接続時(カスケード接続時を除く)は、分割画面、親機放送および音声検出(720p)時の最大解像度は720pとなります
    ※ PCS-XG80を親機とする多地点接続時、子機としてPCS-XG80/PCS-XG55/PCS-XA80/PCS-XA55/PCS-XL55/PCS-G60以外と接続した場合、親機のPCS-XG80が使用できるトータルの通信帯域は最大4Mbpsとなります

IPネットワークとISDN回線の異速度・異解像度混在通信に対応しています。それぞれの回線のスピードおよび解像度が維持されますので、接続方式が混在してもシステム全体のパフォーマンスを損なうことなく通信が行えます。

  • ※ ISDN回線接続は、別売のISDN接続用インターフェースユニットが必要です
    ※ IP同士、ISDN同士での異速度・異解像度混在通信はできません

PCS-G60 / PCS-G70S / PCS-G50 / PCS-1 / PCS-TL33との接続が可能です。

  • ※ SD端末との接続時はSD解像度となります。ただし、PCS-G60との接続では、最大720pの送信解像度となり、PCS-G60からの受信解像度は最大4CIFとなります
    ※ SD端末のファームウェアが最新のバージョンでない場合、正しく接続できないことがあります

・シンプルスクリーンモード
発言者の映像または放送拠点の映像が単画面表示されます。

・コミュニケーションモード
すべての画面に、全拠点の映像が分割表示されます。赤枠部分は固定表示、または音声検知による自動切替表示(発言者の画面へ切替)を選択できます。

ネットワークのパケットロス率、遅延時間などの状況に応じて、Real-time ARQ / Adaptive FEC / ARCを最適に統合制御し、高品質な通信環境を提供するインテリジェントQoS機能を搭載しています。

・パケット再送機能(Real-time ARQ(*))
受信側が損失パケットを検出し、送信側に通知。送信側がその損失パケットをリアルタイム性を考慮して再送することによりロス回復する機能です。

  • * ARQはAutomatic Repeat reQuestの略称です

・最適レート制御機能(ARC(*))
新制御アルゴリズムTFRC(TCP-Friendly Rate Control)を採用。ネットワークの混み具合に応じて通信レートを制御する機能です。WebやFTPなど他のTCPトラフィックの使用状況を考慮しながら自動調整することで、ビデオ会議をスムーズに進行できます。

  • * ARCはAdaptive Rate Controlの略称です

・前方誤り訂正機能(Adaptive FEC(*))
冗長パケットを用いた損失パケット回復技術です。パケットロスに対する備えとして、送信側がオリジナルデータパケットから冗長パケットを生成。受信側は、そのオリジナルデータパケットと冗長パケットを用いることで損失パケットを回復できます。冗長パケット数の増加による回復機能の向上と、ネットワークの混み具合に合わせて冗長パケットの生成量を調整する機能(Adaptive FEC)を搭載しています。

  • * FECはForward Error Correctionの略称です
    ※ 通信帯域最大8,190kbpsまでの対応となります

・リオーダー機能
パケットロスの原因となるパケット順序誤りが発生した場合でも、リオーダー機能により正しい順序に修復。なめらかな映像や音声を実現しています。

2つのネットワークインターフェースに個別の設定ができます。

・ケーブルの抜き差し、設定変更することなくLANやWANなどと接続が可能です。
・LANとWANの混在した多地点会議が可能です(*)。

  • * 別売の多地点接続用ソフトウェアが必要です

PPPoEをサポートすることにより端末側で終端でき、NTT東日本・西日本のBフレッツやフレッツADSLと直接接続できます。

NAT配下のネットワーク環境から、グローバルアドレスをもつ端末に接続できます。

映像、音声、PC画面を暗号化します。セキュリティーの保たれた会議が可能です。

・ITU-T国際標準方式の暗号化(128bit AES)通信方式に対応しています。

  • ※ 国際標準方式の暗号化におけるIP接続での通信帯域は、PCS-XG80/PCS-XA80は最大6,144kbpsまでとなります

ステレオエコーキャンセラーと広帯域な音声圧縮方式(MPEG-4 AAC22kHz)の採用により、クリアかつ自然な音質で再現できます。

  • ※ 対向接続時のみ

高域までフラットな周波数特性、音場学習や音質補正機能などを強化した「新エコーキャンセラー」を搭載することで、ビデオ会議システムに求められる音質を追求しました。

・複数拠点の人が同時に話しても音が途切れない
・自分の声がスピーカーからこだまのように聞こえない
・マイクから離れている人の声もクリアに聞こえる

利用シーンに応じて、多彩な画面表示モードから選ぶことができます。

ネットワーク経由でPCから各種設定や遠隔操作が行え、遠隔地にいながら、管理者が端末の管理・サポートを簡単に行えます。

【リモコン操作】
音量調整、マイクミュート、カメラコントロールなどが可能。

【設定変更】
設定の変更、通信履歴の閲覧が可能。

【アドレス帳編集】
簡単にアドレス帳を編集することができます。この機能を使うと、漢字入力が可能です。

【バージョンアップ機能】
ファームウェアのバージョンアップが可能です。

メモリースティックを使って、さまざまな機能をご利用いただけます。

・自動発信機能:メモリースティック内に個人用アドレス帳が作成でき、メモリースティックを差し込むだけで、相手に自動発信ができます。
・静止画像保存機能:カメラ画像やアノテーション機能の画像を保存可能です。
・アドレス帳/機器設定の保存:アドレス帳や機器設定をメモリースティックに保存できるので、アドレス帳や設定の移行が簡単に行えます。
・ファームウェアのバージョンアップ:最新のファームウェアをホームページからダウンロードでき、メモリースティックを使って簡単にバージョンアップできます。
・レコーディング機能(*):ビデオ会議の内容をメモリースティックに録画でき、PCで再生できます。

  • * 記録時間はメモリースティック容量およびビデオ帯域により異なります

購入時にご登録いただくことで、下記4つのサポートプログラムを提供します。
1.テレフォンサポート
2.オンサイトサービス
3.センドバック修理サポート
4.リペアサービス

ストリーミング機能の中止をお願いします。

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