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事例紹介

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株式会社c-block様

プロダクション

NXCAMカムコーダーHXR-NX5JとフラッシュメモリーユニットHXR-FMU128でクオリティーの高い表現力が求められる化粧品のプロモーションビデオを撮影

株式会社c-block様

テレビ番組や各種ビデオパッケージの制作会社である株式会社c-block様は、関連企業が販売を手がけるBBクリームのプロモーションビデオを、NXCAMカムコーダーHXR-NX5JとメモリーレコーディングユニットHXR-FMU128を各2台使用して撮影されました。

この作品のプロデュースを担当された同社 コンテンツマーケティング室 プロデューサー 加藤征吾様と撮影担当の同社技術部 平澤 哲様に、NXCAM採用の目的と狙い、撮影状況、評価・運用の成果、今後の可能性などについて伺いました。

商品の魅力や正しい使い方を的確に表現するため、フルHD解像度の撮影ができ、効率的なワークフローが可能なNXCAMカムコーダーを採用


株式会社c-block
コンテンツマーケティング室
プロデューサー
加藤征吾 様


株式会社c-block
技術部
平澤 哲 様

今回のプロモーション映像制作の主旨は、商品の開発にも参画したプロのメイクアップアーティストに、実際にモデルの方にメイクしていただきながら、商品の魅力や特長、正しい使い方を具体的にアピールし、解説してもらうことにあります。商品のWebサイトに映像をアップロードして配信したり、販売店等で販促用に見てもらったりするために10分前後の映像に仕上げる予定です。
撮影にあたって何よりも重視したのは、化粧品のプロモーション映像にふさわしいクオリティーを確保するためにフルHD解像度と多彩な表現の撮影が可能であることを条件としました。次に予算的な観点や、撮影後の効率的なワークフローを念頭に、ファイル記録が可能でコンパクトなカメラが望ましいと考えました。

候補の一つとして浮上したのが、2010年1月にソニーが発売したNXCAMカムコーダーHXR-NX5Jでした。当社は2006年頃から、ファイル記録による映像のデータ収録に注力し、運用のノウハウやインフラを整備してきたという背景もあり、NXCAMについても圧縮方式にAVCHD規格を採用した新しい業務用フォーマットとして注目していました。
実際に、画質などの性能面、機能面や使い勝手、あるいは編集を含めた後工程などを検証する意味も含めて、絶好の機会と捉えて今回の撮影に採用することにしました。

AVC/H.264のファイル記録がもたらす解像感のある鮮明な画質が最大の魅力。定評のあるピクチャープロファイル機能で画づくりも現場でスムーズに進行


シビアな画質が要求される撮影にもNXCAMが活躍。

撮影は、それぞれメモリーレコーディングユニットHXR-FMU128を取り付けたHXR-NX5Jを2台使って行いました。基本的には1台はモデルの全景、もう1台を見せたい場所のアップなど寄りの画を撮るためなどに使用しました。記録モードは、FXモード(1920×1080、最大24Mbps)でフレームレートはストリーミング配信を想定して30pを選び、前後で使用するイメージ映像ではハイスピードによるスロー映像が欲しかったので一部では1280×720 60pモードを使用しています。
画づくりの点では、HDVシリーズで定評のあるピクチャープロファイル機能を有効に活用しました。プリセットされたガンマの中から、現場でテストした結果から最良の設定を選びました。美しい肌の表現にはシネマトーンガンマなども非常に有効でした。

撮影時にHXR-NX5Jの最大の魅力だと思ったのは、やはりクオリティーの高い画質でした。表現が難しいのですが、クッキリと鮮明で、解像度感に極めて優れた画であると思いました。グラデーションや暗部での階調表現も低ノイズできれいな画です。これは、イメージャーを含めたデバイスや処理回路が優れているということはもちろんあるでしょうが、基本的にはAVC/H.264Mという高効率の圧縮方式の特性が生きた結果ではないかと思います。HD-SDI出力をHDモニターで見ていたディレクターも同様の評価をしており、肌の質感や、細かな色の違いなど繊細な映像表現が可能であるカメラだと感じました。二人ともAVCHD規格のカメラを使うのは初めてでしたが、業務用としてもかなり高い可能性を秘めていると実感できた撮影になりました。
収録はFXモードで約11時間記録できるHXR-FMU128をメインに、メモリースティックPROデュオをスロットに挿入してバックアップ記録しました。HXR-NX5Jにはメモリースロットが2口あり、リレー記録による長時間の連続撮影が可能であるのに加え、メモリースティックとSDカードの両方が使用できますので利便性が高いと感じました。

ハイブリッド記録、長時間記録、HD-SDI装備、TCリンクなど業務用途に嬉しい機能も充実。高精度手ブレ補正機能やスムーズスローレック機能も内容に応じて有効活用


撮影現場ではメモリースティックとメモリーレコーディングユニットを活用。HD/HDのバックアップ記録を行った。

今回の撮影にHXR-NX5Jを使ってみて、NXCAMフォーマットの可能性の大きさを実感することができました。前述したクオリティーの高い映像、プログレッシブ記録・再生に対応している点だけでなく、ほかにも業務用途に便利な機能が豊富に搭載されています。HD/SD・HD/HDハイブリッド記録とTCリンクもその一つです。外部のディレクターのオフライン環境がまだSDということも少なくありませんが、タイムコードがあるのでSDでオフライン編集してもらい、EDLをもらってHDオンライン編集が可能です。また、HD/HD記録によるバックアップを行えば、収録時の信頼性も非常に高くなります。さらに、デュアルメモリーカードスロットによるリレー記録やフラッシュメモリーユニットHXR-FMU128による長時間記録は、インタビューなどが増えつつあるビデオパッケージ制作などに非常に有効です。そしてHD-SDI出力の搭載です。ライブなどでのマルチカメラ収録も可能になるなどアプリケーションを大きく広げてくれます。


現場でメモリーレコーディングユニットHXR-FMU128からFinal Cut Proへ素材の取り込み

今回の撮影では使っていませんが、極めて高精度の手ブレ補正機能やより美しいスロー映像が撮れるスムーズスローレック機能なども、内容や表現に合わせて威力を発揮してくれるのではないでしょうか。
AVCHD規格の課題とされていた編集などの後工程についても、現在Final Cut Proでオフライン編集を行っているところですが、不具合の発生などによってストレスを感じるといったこともありません。今後、こうした後工程のソフトウェアがさらに機能向上し、併せてNXCAMのラインアップが拡充していけば、業務用として幅広く使われていくようになると思います。

株式会社 c-block(シーブロック)

2005年設立の映像制作会社。テレビのバラエティ番組の制作を主力業務としているほか、企業の展示会映像やプロモーションビデオ、ミュージッククリップなど幅広いビデオパッケージ制作を展開。
映像のファイル記録の可能性にいち早く着目し、テレビ番組においてもファイル記録によるデータ収録化を提案するなど積極的に推進しています。

http://www.cblock.jp/

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