α7C:レビュー動画 by AUXOUT【ソニー公式】

00:00〜09:12
AUXOUTさんが話し始める。

(AUXOUTさん)
はい、どうもみなさんこんにちは、AUXOUTです。今回ご紹介するのは、こちらのソニーから発表された新しいミラーレス一眼カメラ、α7Cになります。

α7Cを手に持って見せるAUXOUTさん。

(テロップ)
提供:ソニーマーケティング株式会社

(AUXOUTさん)
今回、このα7Cを先行して使わせてもらっていて、僕の日常の風景やプチ旅行っていうのを、映画風に編集したシネマティックVlogっていうのも別途で公開されていますので、ぜひそちらの方もご覧いただければなというふうに思うんですけど、今日はその撮影で使ってみた、α7Cの使用感っていうのを、皆さんにお伝えできればなという風に思っています。

AUXOUTさんの日常の風景やプチ旅行を映した、シネマティックVlogが映される。

(テロップ)
SHOTS ON α7C

続いて、α7Cのアップ。

(AUXOUTさん)
まずその前に、このα7Cが一体どういったカメラなのかっていう、特徴をまず最初にお伝えすると、これまでのα7シリーズのなかで、もっとも小型で軽量な、フルサイズのセンサーを搭載したカメラ、という風になってます。

左に α7 III、右に α7Cが、並べて机に置かれている様子。 (テロップ)
(左)α7 III
(右)NEW α7C

(AUXOUTさん)

ソニーのミラーレスカメラには、α7シリーズの他にα6000っていう、より小型で軽量なラインアップもあるんですけど、

α6400を机に置く様子。

(テロップ)
α6400

(AUXOUTさん)
このα6000シリーズっていうのは、センサーがフルサイズじゃなくて、一回り小さい APS-Cになっているんですよ。「より普段使いがしやすいカメラ」といった感じになってます。フルサイズのセンサーを搭載しているカメラって、やっぱりこうプロのカメラマンだったり、趣味でやってる人であっても、クオリティを非常に重視する人が使うようなカメラなんですけど、このα7Cは、フルサイズのセンサーを搭載しているにも関わらず、カメラ本体はこのα6000シリーズ並に小型・軽量となってるっていう、そんな特長を持ったカメラになっています。

左に α7 III、中央に α7C、右にα6400が、並べて机に置かれている様子。

(テロップ)
(左)α7 III FULLSIZE
(中央)NEW α7C FULLSIZE
(右)α6400 APS-C

(AUXOUTさん)
フルサイズって、僕さっき「プロが使う」って言ったんですけど、これ誤解しないでほしいのが、「プロが使う=扱うのが難しい」っていうことではなくて、これはむしろ逆なんですよ。例えばなんですけど、皆さんが使っているスマホのカメラで、暗いところで撮影するとノイズが多くなっちゃって、画質が悪くなってしまったりだとか、あと夕日とかめちゃめちゃきれいで、「うわこれめっちゃ映えそう」とか思って「はい、チーズ」なんて撮ったら、逆光で全然映えてない感じの仕上がりになっちゃった、なんて結構経験したことがある人も多いと思うんですけど、あれっていうのは、スマホのセンサーのサイズが小さいから起こるんですよ。

夜、明かりがついたビル群の中にたたずむ女性や、波打ち際を走る女性の足元、後方にいるAUXOUTさんを見せるように自撮りする女性の様子。

(テロップ)
SHOTS ON α7C

(AUXOUTさん)
フルサイズのセンサーって、このスマホのセンサーと比較すると、大体30倍ぐらいの大きさなので、そういった撮影をするのが難しい環境でもしっかり撮れるっていう。だからこれプロの人が使っているってことなんですよ。

カメラを構えたポーズからカメラをおろす女性や、サングラスをかけて街を歩く女性、室内にいる女性の様子。

(テロップ)
SHOTS ON α7C

(AUXOUTさん)
もちろん写真や映像の良し悪しって、画質だけじゃ全然ないんですけど、ただ僕も実際にプロのカメラマンではないものの、そこそこきれいな写真が撮れるのは、本当にこのフルサイズのおかげだなという風に思っています。またフルサイズっていうこと以外の機能も非常に充実していて、まず画素数は、2420万画素になります。

室内にいる女性を撮影しているときの、α7Cの画面が映される。女性はカメラに近づいたり離れたりしており、AFがその動きに追従している。

(AUXOUTさん)
オートフォーカスが非常に速くて正確で、もちろんリアルタイム瞳AFだったりだとか、あとはリアルタイムトラッキングにも対応してます。さらに5段のボディ内手ブレ補正もついていて、夜間での撮影ではもちろんなんですけど、動画でもね、これかなり手ブレを軽減してくれます。

女性とAUXOUTさんが屋外で自撮りをしている動画。

(テロップ)
SHOTS ON α7C

(AUXOUTさん)
あと写真の連写性能はというと、

実際にα7Cで連写するAUXOUTさん。

(AUXOUTさん)
こんな感じで、秒間10コマということで、結構速いです。シャッター音も気持ちいい感じで、撮っててすごい楽しいです。操作性はというと、シャッターと録画ボタンっていうのが、それぞれ大きくこうカメラの上の方についていたりとか、

α7Cの上部のアップ。シャッターボタンと録画ボタンを人差し指でさしている。

(AUXOUTさん)
あとはこのモードダイヤル。これあらかじめ自分の好みの設定を登録できる、呼び出し機能みたいなものが3つもあるんですよ。

α7Cの上部のアップ。モードダイヤルを動かす様子。

(AUXOUTさん)
僕、動画なんかでいろんな解像度だったりだとか、フレームレートを使い分けているので、これは非常にありがたいんですよ、これ。ただ、カスタムボタンっていうのがあって、

α7Cの背面のアップ。背面右下のカスタムボタンを指さす様子。

(AUXOUTさん)
これはねα7 IIIと比べると少なく、ひとつになってしまっているんですけど、カスタムボタンが何かというのは、本当カメラの好きな機能を、単純に割り当てられるボタンなんですけど、これが「ひとつっていうよりは、もう一個ぐらい欲しかったな」っていう、思うところはあるんですけど、その分このサイズが非常にちっちゃくなったので、まあ致し方ないかなっていう感じですかね。あとは個人的に初体験ということもあって、一番感動したのは、これまでチルト可動式モニターだったのが、さらに進化して、はい。こんな感じでね、バリアングルモニターになったんですよ。

バリアングルモニターを開いて見せるAUXOUTさん。
続いて、α7Cの背面のアップ。バリアングルモニターを開き、回して画面の表裏を変えて、元に戻す様子。

(AUXOUTさん)
これが、まあ使い勝手がいいんですよ。カメラをこうやって縦に構えたりとか、もちろん横に構えたりだとか、そういった状態で、こういうハイアングルだったりとかローアングル、こういった撮影をしたとしても、しっかりモニターを見ることができるんですよ。 α7Cでハイアングルを撮る女性や、ローアングルを撮るAUXOUTさんの様子。

(テロップ)
SHOTS ON α7C

(AUXOUTさん)
構図もしっかり取ることができますし、また、僕は動画を撮影する際にジンバルに乗せることも結構多いんですけど、

α7Cをジンバルに乗せて屋外で撮影をするAUXOUTさんの様子。

(テロップ)
SHOTS ON α7C

(AUXOUTさん)
このモニターの位置がカメラの横になったことで、非常に見やすくなったっていうのもありますし、これまでのチルト式モニターだと、ジンバルを動かした際にちょっとぶつかっちゃうなんていうことも、まあ少なくはなかったので、ここが改善されたっていうのは本当、非常に嬉しいポイントでした。

ジンバルを動かした際に、チルト式モニターがぶつかる様子。

(AUXOUTさん)
また今回のα7Cは、カラーバリエーションがなんとありまして、従来の無骨でかっこいいブラック一色の他にも、ここにあるこんな感じの、天板部分がシルバーになって、すごくカジュアルでオシャレになった、このカラーバリエーションが2種類あります。

シルバーのα7Cを取り出すAUXOUTさん。ブラックとシルバーのα7Cを並べて机に置く様子。
続いて、一脚にセットされたシルバーのα7Cが映される。

(AUXOUTさん)
僕は結構どっちも好きなんですけど、僕の奥さんなんかは結構このシルバーの方をよく好んで使っていて、やっぱり女性にはこのシルバーが好まれるのかなあなんていう風に思っています。

並べて差し出されたブラックとシルバーのα7Cを前に悩み、シルバーを選ぶAUXOUTさんの妻の様子。

(AUXOUTさん)
僕は今回、この撮影にα7Cを使わせてもらって、公園に散歩に行ってみたりだとか、あとちょっと遠出したときにこう使ってみたんですけど、撮影が本当に楽でした。

公園で自撮りをするAUXOUTさん。スプーンで物を食べる女性。
続いて、広い場所で前を歩きながら振り返る女性の様子。

(テロップ)
SHOTS ON α7C

(AUXOUTさん)
僕、α7 IIIとα6400をそれぞれ、作品撮り用とVlog用っていう形で使い分けてたんですよ。

左にα6400、右にα7 IIIが並べて置いてあり、それを持つ様子。

(テロップ)
(左)高い機動性をもつAPS-C
(右)クオリティを追及するフルサイズ

(AUXOUTさん)
なので、常に2台持ち歩かなきゃいけなかったんですけど、このα7Cが一人二役こなせてしまうので、本当にこの1台を持ち歩くだけでいいので、本当に撮影が楽になったし、ちょっとしたお出かけだったりだとか、旅行そのものが非常に楽しくなりました。

机からα6400とα7 IIIを取り、α7Cを置いてサムズアップする様子。

(テロップ)
クオリティ+機動性のα7C

(AUXOUTさん)
ちなみに今回、このボディだけじゃなくて、ここについているレンズっていうのは、このα7Cのレンズキットについてくるレンズになってまして、これも新しいものなんですけど、28mmから60mmのズームレンズになっています。

α7Cのレンズのアップ。

(AUXOUTさん)
こちらも非常に軽くてコンパクトで、すごく好印象でした。あとソニーの最近の傾向として、「写真だけじゃなくて動画にも非常に力を入れてくれてるんだなあ」ということが、アクセサリー類の豊富さからもうかがえるんですよ。中でも今回使用したこのグリップとマイク。これは本当、非常に使い勝手が良かったです。

左にグリップ、右にマイクを置く様子。

(テロップ)
(左)GP-VPT2BT
(右)ECM-B1M

(AUXOUTさん)
グリップはですね、こんな感じでカメラの下につけてあげるんですよ。

グリップをカメラの下につける様子。

(AUXOUTさん)
こう、ねじをくるくるくるっと回してあげて、こんな感じでこうカメラを持って、ここにいろいろボタンが付いてるんですよ。

グリップ上部のボタンを指差すAUXOUTさん。続いて、グリップ上部のボタンを押す様子。

(AUXOUTさん)
カメラを操作する録画ボタンだったりとか、あとはシャッターボタンだったりとかズームボタンだったりとか、いろいろ付いてるんですけど、このグリップとカメラというのは、Bluetooth接続になっているので、1回ペアリングしてしまえばもう、カメラを起動するだけですぐに使うことができます。さらにこっちのマイクなんですよね。このマイクも、カメラの上にホットシューっていうのがあるんですけど、ここにこんな形ではめてあげるんですよ。

マイクを見せ、カメラ上部のホットシューにつけるAUXOUTさん。

(AUXOUTさん)
で、これだけでちゃんと音声を録画することができて、普通だったらマイクとカメラ、ここをケーブルでつないでやって、アナログで音声を取り込んであげなきゃいけないんですけど、ただこのマイクはデジタルで、全くケーブルも必要なく非常にクリアな音っていうのを、映像の中にそのまま録音できるので、本当にこのグリップを付けてマイクをつけて、こうやってやるだけで、もうすぐに動画の撮影ができるっていう。

マイクのアップ。DIGITAL/ANALOGスイッチがある。続いて、自撮りのポーズをとるAUXOUTさん。

(AUXOUTさん)
あとここにこうボタンが付いてて、ここをこうしてあげることによって、こうやってカチャッと360度回すことができるんですよ。

グリップ上部を指差し、ボタンを押してカメラを360度横に回すAUXOUTさん。

(AUXOUTさん)
なので僕は、普段こんな形で撮影しながら「ちょっとVlogなんかも撮ろうかなあ」と思ったら、こうやってくるっと回してモニターを開くだけで、Vlogモードにすぐ切り替えられるっていう。

カメラを180度横に回し、バリアングルモニターを開いてVlogモードにするAUXOUTさん。
続いて、AUXOUTさんと女性が自撮りをする様子。

(テロップ)
SHOTS ON α7C

(AUXOUTさん)
本当にこの2つは便利なので、ソニーのカメラで動画を撮るんだったら、僕は強くおすすめしたいなという風に思います。はい、ちょっと駆け足になってしまったんですけど、α7Cのファーストインプレッションということで、本日の動画は以上となります。

α7Cを持って街を歩き、歩道橋の上からカメラを構えたり、バリアングルモニターを使って縦撮影したりする女性の様子。

(AUXOUTさん)
発売までまだしばらく時間はあるので、「これから写真や動画を始めてみたい」と思っている方や、今APS-C機を使っていて「フルサイズにステップアップしたいな」という方、プロの方でも「小型・軽量なフルサイズのサブ機が欲しいなあ」なんて思っている方には、ぜひ検討していただければなという風に思います。今後僕のチャンネルの方では、このα7Cを使った動画というのも、またちょこちょこアップしていきたいなと思っているので、気になる方はぜひチャンネル登録の方もしていただければなと思います。はい、それでは次の動画でお会いしましょう。ピース!

ピースをするAUXOUTさん。
段々と画面が暗くなる。

09:13〜09:15
(テロップ)
AUXOUT