α7C:レビュー動画 by 高澤けーすけ【ソニー公式】

00:00〜00:57
(テロップ)
SHOT ON α7C
提供:ソニーマーケティング株式会社

空を飛ぶ鳥やぶどう畑でぶどうを見上げる女性、日傘を差して歩く女性のなど、さまざまな旅の様子が映される。

(テロップ)
Shot On Sony α7C

00:58〜02:21
高澤けーすけさんが話し始める。

(高澤さん)
どうも!けーすけです。

(テロップ)
けーすけ
チャンネル登録よろしくお願いします!

(高澤さん)
冒頭の動画、見ていただけましたでしょうか。めちゃくちゃ綺麗じゃない?めちゃくちゃ個人的にもよく撮れたと思ってるんですけども、あの動画、全部この新しく発表されたカメラ、α7Cっていうカメラで撮りました。

α7Cを手に取り、見せる高澤さん。続いて、α7Cのアップ。

(テロップ)
Sony α7C

(高澤さん)
実は今回、ソニーさんから先行で使わせていただいてました。本当、ありがとうございます。まあこのカメラ、めちゃくちゃいいと言うか、本当に僕はめちゃくちゃ待ってたカメラでした。というのも、コンパクトなんですね。見たらわかる通り、かなりのコンパクトさ、なんですけども、この中身ね、フルサイズセンサーっていうプロも使うような、本当のカメラの画質を決める部分みたいな所なんですけども、

α7Cのボディキャップを外し、センサーを見せる様子。

(テロップ)
高画質で撮影できるフルサイズセンサー搭載のコンパクトカメラです…!

(高澤さん)
そのセンサーを使っていて、本当にコンパクトながらかなり高性能で、僕も実際使ってみて、めちゃくちゃ興奮しちゃいました。でももちろん今回は、実際に「これからカメラ始めるよ」って人には特に見てほしいけども、後はめちゃくちゃでかいカメラを持ってて「そのサブ機に」とか、あとは今までセンサーの小さいカメラ、マイクロフォーサーズとかAPS-Cっていうカメラが、ちっちゃいコンパクトなカメラがあるんですけども、それのステップアップにとか、そういういろんな用途、万人にオススメできるカメラがこのα7Cってカメラじゃないかなと思いますので、「どんなところがいいの」っていうところとか、実際に僕が使った感想みたいなのを、今回この動画でシェアしていければと思います。ということで、めちゃくちゃ言いたいこと多いので、さっそく行ってみましょう。

02:22〜02:23
(アイキャッチ)

02:24〜06:53
(高澤さん)
はい、改めまして今回ご紹介するのが、こちらの今回発表されたα7Cっていう、ソニーの新しいカメラです。ソニーのカメラ、ソニーのミラーレス一眼ってやつですね。このレンズが本体から外れるみたいなタイプになってるんですけども、ソニーのα7シリーズ、僕もα7 IIIというカメラを持ってまして、まあやっぱ人気なんですよ。

α7 IIIのアップ。

(高澤さん)
さっきも言った、プロも使うセンサーってこの中のこの部分なんですけども、

カメラ本体からレンズを外す高澤さん。

(テロップ)
カメラの画質を決めるのに重要なセンサーが大きい35mmフルサイズとなっています…!

(高澤さん)
これがもう本当に大きく、プロ用のが使われてたりとか、あとコンパクトだとかそういう特徴があって、今回はその構成のコンパクトの中にさらにこれ、バリアングルが追加されました。ありがとうございます。

(テロップ)
バリアングル(自撮りモニター)搭載!

(高澤さん)
本当ね、これ待ってた。僕とかは結構YouTubeで自撮りしたりするんで、今ねα6400っていうちっちゃいカメラ使ってるんですけども、撮る時に自分の自撮りをする用のモニターっていうのがないと、やっぱ厳しいんですよね。今も使ってるメインのカメラっていうのが、α7 IIIっていうカメラなんですけども、こいつはこう、向かないんですよ。

α7 IIIのアップ。続いて、α7 IIIのモニターが自分の方に向かない様子。

(高澤さん)
このカメラは自分の方にモニターが向かなくて、ちょっと自撮りしづらいなって思ってたのが、今回のα7Cでは自撮りができるようになりましたと。嬉しい。これは嬉しいですね。

α7Cのモニターを自分の方に向ける高澤さん。

(高澤さん)
やっぱフルサイズセンサーっていうのは、本当にプロユーザーも使ってる通り、撮ってみたらすぐ分かるんですよ。こんな写真とかいろいろ撮ってみたんですけども、やっぱり違います。
画面左側に、暗い旅館の廊下に立つ女性の画像など、4枚の作例が映される。

(テロップ)
Shot On α7C

(高澤さん)
僕は結構写真撮る時に、他のちっちゃいカメラだとちょっとなんだろう、モチベーションの部分というか、ぼけ感だったり、暗いところでもすごくきれいに撮れたりとか、あとはすごい白飛びもしないし黒つぶれもしないとか、そういういろんな部分でこのセンサーが大きいっていうのは、すごくメリットがあって、なのにこのコンパクトさ。

α6400とα7Cを並べた様子。大きさがほぼ変わらない。

(テロップ)
APS-Cという一段階小さいセンサーのカメラくらいのコンパクトさ

(高澤さん)
これね、もう本当に一段小さい、今使ってるα6400との比較も載っけときますけども、α6400っていう、一段階小さいセンサーのカメラと比べても、本体のサイズが変わらないっていうのはめちゃくちゃいいですよね。
このコンパクトさは、ついつい持ち運びたくなる。やっぱりこういうα7 IIIとかって「ちょっと大きくて持ち運びづらいな」っていうのはあったと思うんですけども、そういう「ちょっと大きいのは難しいかな」っていう方でも、こういうちっちゃいカメラなら持ち運べるんじゃないかなと思います。見慣れないレンズがついてると思われるかもしれないんですけども、これキットレンズですね。

キットレンズをカメラに向ける高澤さん。続いて、キットレンズのアップ。

(テロップ)
Sony SEL2860

(高澤さん)
こちら、キットでついてる28-60mmの、F4.0-5.6っていうレンズです。これがキットレンズになってて、まあこれめちゃくちゃコンパクトですよね。これ2つ合わせても、700gいかないぐらいだったと思います。なのでこれがあればカフェとかでも、軽くパシャパシャと撮っていけるという感じになっています。

(テロップ)
α7C+SEL2860

コーヒーを持つ女性の手や、コーヒーを飲む女性などを映した作例。

(テロップ)
レンズ単体で200g以下と超コンパクト…!

(高澤さん)
ちょっと概要説明させていただいたんで、「どんな感じのスペック持ってんの」っていうところも、ちょっとご紹介させていただければと思うんですけども、メモってきました。まずですね、画素数は約2420万画素です。

(テロップ)
Sony α7Cのスペック
カメラ有効画素数:約2420万画素
光学式5軸ボディ内手ぶれ補正:あり
連写性能:最高約10コマ/秒
動画性能:4K30p,フルHD120p
S-Log・HLG動画撮影:あり
重さ:約509g

(高澤さん)
クロップしても、こうやってばって切り取ったとしても、めちゃくちゃ綺麗な映像が見えるという感じになってて、手ぶれ補正ももちろんついてます。

トーストにはちみつを垂らす様子を撮った作例。

(高澤さん)
シャッター音、前のα7 IIIがこんな感じで、こっちがこんな感じで、かなりパチパチって音になってるんですけども、その代わり結構軽く撮れるようになったかなっていうような印象です。
α7 IIIとα7Cのシャッター音を実際に鳴らして、比べる高澤さん。

(高澤さん)
で、動画性能は4K30p、もちろん4Kも撮れます。かつ、フルHDのスローモーション、120pも撮影ができます。で、重さは本体だけで、バッテリーとメモリーカード込みで約500gぐらいという感じになってて、やっぱ相当軽くてコンパクトで、持ち運びやすいカメラだと思ってます。
ここまで聞いたら多分、ソニーのカメラ好きな人は気づくと思うんですよ。「あれ、α7 III、このカメラとスペック似てない?」という形で気づくと思うんですけども、まさにそんな感じで、このめっちゃくちゃ名器、僕一個カメラをすすめるとしたら、今でもこのα7 IIIっていうのはおすすめしてるんですけども、α7 IIIのスペックのままコンパクトにしましたよ、っていうのが今回のカメラだと。おおむね似たような感じです。

(テロップ)
α7 IIIの主要スペックと同等の性能をもって、さらにコンパクトになりました…!

(高澤さん)
ちょっとした違いはあるんですけども、サイズ感をこっちにしたという形のカメラになってます。じゃあここからは、α7 III、この僕がゴリ押ししてる名作カメラとどこが違うのっていうところも、ご紹介していきたいと思います。

06:54〜06:55
(アイキャッチ)

06:56〜11:28
(テロップ)
α7 IIIとの違いについて

(高澤さん)
α7 IIIとの違いですね、めちゃくちゃ使いまくってるから結構、この細かい端の部分削れてますけども、このα7 IIIとの違いですね、細かくちょっと外観の部分から見ていきましょう。まず1個は、バリアングルの部分です。このα7Cっていうのが、横にモニターが開くようになってますけども、

α7Cのバリアングル液晶を横に開く様子。

(高澤さん)
α7 IIIというのはチルトモニターといって、縦に開くようになってるんですね。はい、ここが違います。ここはちょっと人の好みによる部分が、チルトモニターっていうのが、こうやって縦に、こうやってばっと出すので、このレンズのこの軸っていうんですか、と一緒にして見られるんですよね。なのでバリアングル使ってみた時に「ちょっと使いにくいんじゃないかな」と思ってたんですけども、思ったよりすぐ慣れました。まあ、僕はね。こうやって開いて、レンズ軸とちょっと違うんですけども、そんなに使いづらさは正直感じないなっていうのが僕の感想です。結構良かった。こんな感じで使ってます。

(テロップ)
僕はバリアングルで全然平気でした。縦写真のローアングルも撮りやすい。

(高澤さん)
あと自撮りできるのがめちゃくちゃいいですよね。一応この部分、この端の部分にマイクの端子みたいなものがあるんですけども、これもバリアングルと、分かります?干渉しないようになってます。

バリアングル液晶を回したときに、マイクの端子とぶつからないようになっている様子。

(高澤さん)
はい、こんな感じで分かります?なのでこの辺もちゃんと考えられてるのが嬉しいですよね。で、見た目はけっこう違って、こっちのα7 IIIの方は結構カスタムボタンって言って、ボタン一個一個にいろんな機能を割り当てられるんですけども、それがこっちのα7Cでは少なくなっています。

α7Cとα7 IIIが並べて置かれている様子。

(テロップ)
シャッターボタンの近く、押しやすい位置にRECボタンが移動しましたね…!

(高澤さん)
僕結構カスタムボタンよく使うので困るかなと思ってたんですけども、意外と今回動画メインで使ってみると、そんなに困らなかったですね。逆に、何自分で割り当ててるんだろうとか思ったんですけども、あんまり気にならなかったです。あと外観からの違いで言うと細かい部分、端子とかねUSB-C対応とかも同じなんですけども、α7 IIIの方はダブルスロットって言って、SDカードが2つ入れられるようになっています。α7Cの方はひとつですね、ここにひとつだけっていう形になってます。

α7 IIIとα7Cのスロット部分のアップ。

(高澤さん)
これも写真を主に仕事で撮る人が、バックアップ用にダブルスロットが必要かもしれないんですけども、まあ普通に撮る分には1個でいいかな。僕もデータ消えたことがないんで、1個でいいかなと思ってます。

(テロップ)
普段使いであればシングルスロットで十分ですよね…?

(高澤さん)
性能面の違いは結構あって、リアルタイム瞳AFっていうのがつきました。α7 IIIにはなかったんですけども、動画の時にこうやって、

カメラを持ち、自撮りするポーズをとる高澤さん。

(高澤さん)
人を撮る時の、僕今自撮りしてるんですけど、自撮りする時にちゃんとね、「目に合ってますよ」っていう四角い枠が出てくれるんですね。なので動画中もちゃんとその人の瞳に、目にフォーカスを合わせてくれるという機能が付きました。これは動画の時はめちゃくちゃいいっすね。

(テロップ)
もちろん、リアルタイム瞳AFは写真撮影でも使えます…!

(高澤さん)
あとここの端子の部分、ちょっと地味な部分なんですけどもここにマルチインターフェースシューっていうのがあって、ちょっと今使っちゃってるんですけども、僕のソニーの使ってるマイクっていうのはケーブルなしで、ここにプスってさすだけで使えるやつなんですね。

マイクをカメラにさす様子。

(高澤さん)
それがこっちのα7 IIIの時は、アナログ伝送みたいなことしかできなかったのが、デジタル伝送っていうのができるようになって、端的に言うと音質が良くなりました。

(テロップ)
ソニーの個人的ベストマイク「ECM-B1M」の音質もアップだ…!

(高澤さん)
なので外部マイク、ソニーの純正のマイクを使っても音が良くなるという感じで、僕はめちゃくちゃ嬉しい、ここが。あともう1個、地味な部分なんですけどもLOG撮影っていうのがあって、動画ではこんな感じで色を薄めに撮っておいて、後でこうやって色付けるみたいな方法があるんですけども、LOG撮影っていうんですけども、

画面の色が一度薄くなり、また元の色に戻る。

(高澤さん)
こうしておくことによってその白飛びとか黒潰れがなくなったりとか、色とかつけやすくなったりとか、そういうのがあるんですけども、α7 IIIもα7Cも、どっちもLOG撮影ができます。
LOG撮影する時のデメリットとしては、ISOっていう数値があって、そのISOっていう数値が大きければ大きいほど明るくは撮れるんですけども、ノイズが入っちゃうんですね。そのLOG撮影の時は、最低のISOっていうのはもう決まっちゃってて、α7 IIIだと800からしか使えなかったんですね。それがα7Cだと500から使えるようになってました。

(テロップ)
S-Log撮影はISO500から使えるようになってます…!

(高澤さん)
地味に嬉しい人もいるはず。僕は結構嬉しかった。ちょっと難しい話なんですけども、Tipsとして僕嬉しかったのでご報告しておきます。
あとファインダーの部分がレンズの真ん中にあったのが、α7Cでは横になりましたとか、そういう細かい部分はあるんですけども、おおむね進化点はそんな感じになってるかなと思います。

11:29〜11:30
(アイキャッチ)

11:31〜16:08
(高澤さん)
ここまでスペックと、どういうカメラなのっていう概要をお伝えしてきたんですけども、実際ちょっと僕が使ってみてどうなのっていう部分も、シェアしていかないと僕がやってる意味がないと思いますので、シェアしていこうかなと思います。まず1個、やっぱり機動力はすごく良かったです。

(テロップ)
実際α7C使ってみてどう?

(高澤さん)
軽さっていうのがあるので、ジンバルをこうやってね、僕はのZHIYUNのWEEBILL Sっていうジンバルを使ってるんですけども、このジンバル、手ぶれしないようにする機械ですね、とかにもすごく乗っけやすかったです。

ジンバルを手に取り、説明を続ける高澤さん。カメラを乗せたり、モニターを動かしたりする。

(高澤さん)
で前はね、ジンバルって乗っけた時に、ちょっと今ジョイント部分がないんですけども、こうやってα7 III乗っけるじゃないですか。そうするとここのこの部分と、このモニターが干渉しちゃうんですよ。ちょっと当たっちゃうの。それがバリアングルになると横に開くので、これはすごく良かったです。横に開くとジンバルもすごく使いやすいなと感じました。

α7Cのバリアングル液晶を横に開いている様子。

(テロップ)
ジンバルユーザーにはバリアングルの方が良いかもね!

(高澤さん)
で、コンパクトさの話で言うと、やっぱねこのレンズキットですね。レンズキット、この前ツイートした時に、「とりあえずコンパクトだったらそういうレンズ欲しいですよね」っていう声が、結構このα7 IIIの動画かな、コメントとかにあって、それを考えると待望のレンズなんじゃないかなと。28mmから60mmまで行って、今ちょっとF値が4.0からになっちゃうので若干暗いは暗いんですけども、まあサクッと撮りに行くには、このセットで行けるのが結構楽っすね。

(テロップ)
SEL2860は、とにかくコンパクト重視の人にはおすすめ。

(高澤さん)
僕も何枚か本当に撮ってきたんですけども、ちゃんと撮れるって感じです。動画とかではちょっといいレンズ使いたくなっちゃうんですけども、本当にラフに友達と遊びに行く時は、いいレンズかなと思います。

トーストを映した作例。

(テロップ)
α7C+SEL2860

(高澤さん)
でやっぱりバリアングルはよかったです。バリアングルはすごい横の時がよくて、結構僕このグリップ大好きなんですよ。ソニーのグリップがありまして、このワイヤレスグリップをくるくるくるとつければ、この状態ですね。このスタイルで自撮りができると。

ワイヤレスグリップを取り出し、カメラに装着する高澤さん。
続いて、ワイヤレスグリップで三脚のように机に立てておかれているカメラの様子。

(高澤さん)
こうやって自分の顔を見ながら自撮りができるので、結構楽ですね。割と前、α7 IIIで行った時って、どのぐらい画がぶれてるかとか、自分がどの辺に写ってるかっていうのが見えなかったんですけども、今回のこのカメラから見えるようになって、だいぶ自撮りが楽になりました。

(テロップ)
写りを確認しながら自撮りできるの、やっぱり便利…!

(高澤さん)
自撮りする時は僕はね、結構このここにあるソニーのFE 20mm F1.8 Gっていうレンズを使ってて、これはね間違いなく人気出るレンズですよね、ちょっとはみ出ちゃいますけど、この20mmとこのα7Cとのセットはもう黄金かなって僕は思ってます。

ワイヤレスグリップで三脚のように机に立てておかれているカメラの様子。

(高澤さん)
レンズの方、ちょっと値段張るかもしれないんですけど、一本買っとくには僕はおすすめかなと。自撮りしやすいですしね。20mmとかだと。いつもYouTube僕はこれで撮ってます。今日は違うけどね。
その他使ってみたところ、さっき言ったカスタムボタンっていうのは、僕は割と楽で。ちなみにどういう風に設定してるかっていうのだけをご紹介しておくと、結構ね、僕今回は動画メインで撮ったんですけども、ここの右下のゴミ箱の部分、「C」カスタムボタンですね。ここにはピクチャープロファイルを当ててます。

(テロップ)
自由な色編集ができるように、カスタムボタンにピクチャープロファイルを。色の浅い映像を撮って、あとで編集できるようにしています…!

(高澤さん)
これで動画の色をあらかじめ抜いておいて後で入れると。色編集しやすいように撮っておくっていうので、ピクチャープロファイルを入れてます。一応ですね、このホイールの下のボタンを押すと、APS-Cクロップ、Super35mmモードっていうのが使えるようになって、これでSuper35mmモードってのが何かっていうのは、ここでご紹介してるので見ていただければと思うんですけども、

右上に動画のサムネイル「α7 IIIで使える神機能 SUPER 35MM MODE」が表示され、それを指さす高澤さん。

(高澤さん)
これを押しておけば、焦点距離1.5倍、単焦点のレンズ、そのままズームできないレンズでも、1.5倍ズームして撮影できるという形の機能なので、僕は結構これを使っています。

(テロップ)
APS-C/Super35mmくらいの領域にクロップし、約1.5倍の画角で撮影できるのです…!

(高澤さん)
という感じで使ってまして、その他は意外と使わないなーって感じです。割と僕はこのファンクションのボタンに慣れてるので、このファンクションのボタンを押していろんな所にアクセスできれば、そんなに何か不便はないかなっていう感じで使えてます。あとカスタムボタンは減ってるんですけども、ここにいろんな撮影モード登録みたいなのが、3つつくようになりました。

撮影モードダイヤルを見せる高澤さん。

(高澤さん)
3・2・1とこれで僕は動画の場面とかスローモーション撮りたいだとか、写真はこことかそういうふうに設定して、3つ保存してます。これα7 IIIが2つだったんですよね。多分3つに増えた分、拡張性は広がったかなという感じです。写真ユーザーはどうか分かんないんですけども、動画ユーザーは結構、この登録使ってるんじゃないかなと僕は思います。

湖や山の間の道路、暗闇の中で燃える炎など、α7CとDroneで撮った作例。

(テロップ)
α7C&Drone

やっぱ画作りがめちゃくちゃきれいで、LOG撮影して後から編集したのもちろんきれいだし、ドローンとかもいろいろ撮影して、こんな感じで使ってみたんですけども、やっぱなじみますよね。後で色を整えてあげれば色を近づけることもできるし、ジンバルとかドローンとかそういうクリエイティブな撮影にもかなり機動力高く使えるカメラだなと思います。

16:09〜16:10
(アイキャッチ)

16:11〜17:53
(高澤さん)
はい、てな感じでどうでしょうか。うまく伝えられました?α7Cっていうカメラを今回はレビューさせていただきました。本当にありがとうございます、見ていただいて。間違いないカメラだと僕は思いますよ。今までα7 IIIを間違いないカメラって言ってきたけども、これはさらにエントリーモデルって形なので、エントリーなんだけどもスペック上がってる部分はあると、もう本当に万人におすすめできるカメラだなと思います。
こういう話をしてると「じゃあもうα7 IIIに価値はないのか」みたいな話がねちょこっと出てくるかもしれないんですけども、僕なりにこの2つ、「どっち選べばいいの」みたいなところもね、質問くるかなと思ってて、一応考えてみました。α7 IIIを使った方がいいなって言う人もももちろんいて、そういう方はプロで写真をメインに仕事で受けられる方。

(テロップ)
写真撮影をメインとするプロの方とか、普段写真がメインの方はα7 IIIが合ってるのかも。