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Adventure TRAIN

Adventure TRAIN 第11回 東武鉄道 スペーシア X
鉄道写真家 中井精也 氏
中井精也がαと旅する鉄道冒険記
デジタルカメラマガジンとの連動企画を
毎月コラム形式でお届けします

α Universe editorial team
α6700,FE 16-35mm F2.8 GM 30mm相当,F7.1,1/2000秒,ISO1600

東武日光線 板荷~下小代 日本らしい田園風景の中に映えるスペーシア X。α6000シリーズとしては初となる裏面照射型Exmor R CMOSセンサーを採用したα6700。雲の質感や草木のディテールなど、有効約2,600万画素ながらフルサイズセンサーのαシリーズに匹敵する描写力の高さを見せてくれた

新型特急スペーシア Xを
最新のα6700で写す

今回のテーマは、7月15日にデビューしたばかりの東武鉄道の最新鋭特急「スペーシア X」号。真っ白なボディがまぶしいN100系車両は、沿線の伝統工芸である組子や竹編み細工をイメージしたデザインの窓が実にキャッチーだ。そして今回の撮影機材は、こちらも発売されたばかりの「α6700」をチョイス。夏のさわやかな緑の中をさっそうと走る最新鋭の特急を、最新鋭のカメラで狙ってみた。

APS-Cセンサーを採用するα6000シリーズとしては実に約4年ぶりの登場となったα6700は、目をみはるほどの進化を遂げていた。まず驚いたのはAPS-C機ながらα7R Vと同じ画像処理エンジン「BIONZ XR」と「AIプロセッシングユニット」を採用したこと。望遠レンズの使用頻度が高い鉄道撮影では、装着レンズの1.5倍相当の画角になるAPS-Cはもともと有利だが、さらにフルサイズαゆずりの高性能なリアルタイム認識AFが搭載されたことで、まさに鉄道写真にうってつけの撮影マシンに仕上がったと言えるだろう。さらにリアルタイム認識AFの「車/列車」モードの精度の高さにも驚かされた。ソニーのAPS-C機種では初めてとなる有効約2,600万画素の裏面照射型Exmor R CMOSセンサーを採用。最初のページを見ていただければ分かるとおり、風景写真でもフルサイズセンサーのαと比べても遜色のない、高精細で美しい描写力を見せてくれた。 小さなボディに優れた描写力と最新鋭のリアルタイム認識AFを詰め込んだα6700は、初心者からプロまでストレスなく鉄道撮影を楽しめるスタンダードモデルになりそうだ。

<NEW PRODUCTS>
α7R V譲りの最新機能を搭載したAPS-C機の実力派

グリップはしっかりしており、握った感じはフルサイズと変わらない。APS-Cのα6000シリーズとしては初めてグリップ前面にダイヤルが付いたことも評価したい。今回「リアルタイム認識AF」を使って編成写真を狙ったが「車/列車」を選択するだけでカメラが列車を認識し、ピントを追従してくれる。真横から狙うなど列車の顔が見えないシーンをのぞき、今回の撮影ではなんと成功率100%!

α6600ではチルト式だった背面モニターがバリアングル式に。ボディサイズは少しだけ大きくなったが、重量はα6600より約9gも軽くなっている

α7R Vに引き続きAIプロセッシングユニットを搭載。カメラを列車に向けるだけで、ピントを自動で合わせてくれるこの機能は、鉄道の撮影方法を大きく変えるだろう

α6700,FE 70-200mm F2.8 GM OSS II 208mm相当,F3.5,1/60秒,ISO200

東武日光線 栗橋~新古河 鹿沼の伝統工芸である組子や竹編み細工を彷彿とさせつつ、「X」も浮かび上がる斬新なデザイン。まるで田園を駆け抜ける風のように颯爽と駆ける

α6700,FE 16-35mm F2.8 GM 33mm相当,F11,1/2000秒,ISO200

東武日光線 栗橋~新古河 まだまだ暑い夏の夕暮れ。列車の美しいシルエットが夕映えの空に浮かび上がった。階調が破綻しやすい大きな明暗差を伴う夕空のグラデーションも、α6700は美しく描写してくれた

α6700,FE 16-35mm F2.8 GM 39mm相当,F3.5,1/4000秒,ISO1000

東武日光線 板荷~下小代 連続撮影モード「Hi+」を選択すると約11コマ/秒の連続撮影速度が得られる。画面内の移動量が大きい広角レンズの編成写真でもチャンスを逃さない

α6700,FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS 556mm相当,F6.3,1/4000秒,ISO800

東武日光線 板荷~下小代 AF-C+トラッキングAFで向かってくるスペーシア Xを撮影。なんと、全カットバリピン!リアルタイム認識AFの「車/列車」と合わせればAF性能に死角なし

α6700,FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS 891mm相当,F11,1/2500秒,ISO200

東武日光線 栗橋~新古河 画角が約1.5倍の焦点距離になるため、FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSの望遠端はなんと900mm。高速連写と合わせて、ドラマチックな瞬間を捉えた

<ADVENTURE EPISODE>
200-600mmのレンズが35mmフルサイズ換算で
300-900mm相当に早変わり

α6700を使って感動したのは、FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSが 300-900mm F5.6-6.3(相当)として使えること。小型・軽量なAPS-Cは、鉄道写真にとても有利なのだ。

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