α7R III,Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA,F1.4,1/25秒,ISO100
実際にα7R IIIのどのような部分に惚れ込んでいるのか。
「普段からDistagon T* FE 35mm F1.4 ZA とPlanar T* FE 50mm F1.4 ZAを愛用しています。どちらのレンズも自分の見たものにとても近いイメージで撮れることと、その解像感の高さが気に入っています。ふんわりした雰囲気を残したいので開放F値で使用することが多いのですが、ピント面はしっかりと芯のある描写をします。あまくなりすぎないからこそ『自分が主張したい部分』を見た人に理解してもらいやすい。写真家にとってそれはとても重要なことです。
α7R III,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA,F2,1/8000秒,ISO100
また、逆光時に撮影しても嫌なフレアやゴーストが出にくく、イメージしたやさしい光に包まれた写真が撮れます。α7R IIIは約4240万画素という超高画素なセンサーを採用しています。だからこそ、そのレンズの良しあしも写り込んでしまう。Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAとPlanarT* FE 50mm F1.4 ZAなら『レンズが負けてしまう』ことはありませんね」
α7R III,Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA,F1.6,1/200秒,ISO400