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フォトグラファー 塙真一氏
RX1RⅡで撮る海外スナップ
〜GUAM後編〜

α Universe editorial team

塙真一氏は、国内外を問わず、旅先での人物撮影、街風景のスナップをメインの被写体とするプロフェッショナルフォトグラファーである。今回は、塙真一氏にフルサイズコンパクトカメラRX1RⅡの旅スナップの魅力を語ってもらった。 ⇒GUAM前編はコチラ

コンパクトじゃなきゃ撮れないものがある

・旅にはやはり携帯性に優れたコンパクトなカメラがオススメでしょうか。 (塙氏)
旅に持ち出すカメラとして、「コンパクト」は無くてはならない要素だと思います。まずは、荷物が少なくてすむのであちこち動いて撮影しやすい、ということがあります。もうひとつ重要なのは、カメラがコンパクトであればあるほど撮られる人に威圧感を与えないので、その場の自然な様子を写真に残せる、ということですかね。
海外へスナップ撮影に行くときの僕の役割は、旅行に来て楽しくて楽しくて仕方がないアジア人、なんです笑 ニコニコして笑顔でたくさんシャッターを切るんです。わざとへっぴり腰で撮影したり。そうするとそこにいる人たちに警戒感を与えることなく、自然な表情を撮影することができる。そのときに大きな一眼レフカメラを構えて、バシャ!バシャ!っと撮影していたらそこにいる方々の自然な様子を撮影することは困難ですからね。
やはり旅スナップを撮るなら、コンパクトなカメラを持っていきたいですよね。RX1RⅡはコンパクトとクオリティ(画質)を最高レベルで掛け合わせているカメラだと思います。そういう意味で、RX1RⅡは最強の旅スナップカメラと言っても過言ではないのだと思います。

素晴らしく豊かな階調表現

・日没後 グアムでの夜の撮影はいかがでしたか? (塙氏)
この写真はグアムのコンビニ・・・ですかね。ホワイトバランスを電球に設定して、ISOを1000まで上げて撮影しました。暗所での撮影でしたが、ノイズがのることなく、ドアに貼られたチラシの一枚一枚の文字までしっかりと描写されています。 また、日没時に海岸で撮影をしていた時、私を撮ってくれと言わんばかりに、私の横を通り過ぎて海に入っていく女性がいましてね、シルエットがとてもキレイだなと思って撮影した一枚です。
日没時の夜空のグラデーションが非常にキレイに表現されていますよね。フルサイズセンサーならではの階調表現だと思います。
本当にこのコンパクトなカメラで撮影したとは思えないですよね。

一眼を凌駕する描写力、リアリティ

・日没後 グアムでの夜の撮影はいかがでしたか? (塙氏)
これはホテルのプールサイドで撮影した写真ですが、この写真はRX1RⅡじゃなきゃ撮れなかった写真だと思っています。拡大して見てみると・・・手すりのリアルさに驚きませんか?金属のツヤ・質感までしっかりと表現されています。また、プールの水面に反射する手すりにも、とてもリアリティがありますね。繰り返しお伝えしてきた通り、これがRX1RⅡのレンズ一体型だからこその緻密な描写力だと思います。
さらに、この写真は、私のカメラバッグの上にカメラを置いてセルフタイマーで撮ったものになります。見事に僅かなブレもなく撮れていますよね。手で持っていないのだからブレていないのは当たり前じゃないかと思う方がいるかもしれませんが、一般的に一眼レフカメラだと、三脚などでカメラを固定したとしてもなんだか手ブレしたような解像感のない写真になってしまうことがあります。これは、ミラーが跳ね上がる際に起きる振動(ミラーショック)によるブレで発生してしまうんですね。同じシーンを一般的な一眼レフで撮影していたとしたら、きっとここまでの緻密さは再現できないでしょうね。振動の少ないレンズシャッターがRX1RⅡのずば抜けた描写力を最大限発揮させているんだと思います。
本当にRX1RⅡのスナップカメラとしての可能性が計り知れないことを実感したグアムでの旅でした。 ・どうもありがとうございました。

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