法人のお客様業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア

業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア

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BRAVIA Signage Free(BSF)

[ページ更新日]

  • 2024年5月13日 更新
  • ソフトウェアバージョン Ver.1.2.0 / Ver.2.0.0(FW-EZ20Lのみ)

対応モデル│本体ファームウェアバージョン

FW-BZ**L 出荷時より
FW-BZ**J 6.7240以降
FW-BZ40H 6.7240以降
FW-EZ20L 出荷時より
FW-BT30K* 6.7240以降

*FW-BT30Kは、内蔵ストレージを使用してBRAVIA Signage Freeを運用することはできません。また、BRAVIA Signage Freeアプリは搭載されておりません。

このアプリケーションでできること

USBメモリーを差すだけ
ループ再生のデジタルサイネージを実現

3つの再生方法に対応
シンプルだから手軽に利用

4K静止画/動画もSTBレス
シンプル構成でコスト削減

おすすめのユースケース

1

店舗/店頭のサイネージ利用

USBメモリー or 内蔵ストレージにコンテンツを入れるだけで、自動起動
プレーヤーやUSBメモリーの盗難を気にせず利用ができます
*USBメモリーの盗難防止には FWA-AT100 がおすすめ

2

ショールーム/エントランスやイベント会場での利用

4Kコンテンツを使うことで、メッセージの情報量アップ & 商品イメージアップ
リモコンでのコンテンツを切り替えるモードも選べるので、接客やプレゼンにも使えます

3

多店舗/他箇所設置での利用

ファイル名を工夫することでアプリ上でのプレイリスト作成・更新が不要
USBメモリーを変えることで、本体設定を変えずに運用できます
アプリ上でのプレイリスト作成・更新が不要

セットアップ方法・推奨されているメディアフォーマットについて

モデルによって異なります。以下よりお使いのモデルを選択してください。

各機能について

スライドショー再生

USBメモリー内の指定フォルダの中に静止画や動画データを保存するだけでファイル名の昇順に自動で再生されます。

ファイルの再生順について

ファイルの再生はフォルダ名・ファイル名の昇順で再生されます。
再生したいファイルが複数ある場合は再生したい順にフォルダ名・ファイル名の先頭に番号をつけてください。
静止画の再生時間は、デフォルト8秒です。再生時間を変更したい場合は、ファイル名の拡張子の前に、秒数を半角括弧でくくって記載ください。
例:01.seminor.jpg → 01.seminor(30sec).jpg

  • ●動画・静止画は各フォルダ内のファイルがすべて再生された後、次のフォルダの再生が始まります。
  • ●ファイル名・フォルダ名は半角英数字で設定してください。

プレイリスト再生

あらかじめ作成したプレイリストを選択して再生。通常時とイベント時など、コンテンツの組み合わせを変更したい場合にお使いいただけます。

スケジュール再生

指定した日付や曜日、時間帯であらかじめ作成したプレイリストを再生できます。
定期的なキャンペーンやタイムセール、日付限定のスペシャルコンテンツなどの告知にお使いいただけます。

  • ※スケジュール再生は、ブラビアの時計を設定できる環境*1*2でご利用いただけます
  • *1:ブラビアがインターネット接続している場合、時計は自動的に標準時刻に同期されます(有線接続を推奨します)。BT30K・X90K/BZは、地上放送の受信設定を完了することで標準時刻を取得することも可能です。
  • *2:手動設定する場合(FWA-UB100AT利用時)。手動での時刻設定後、セットアップを実施することで時刻保持ユニットと時刻が同期されます。EZ20Lシリーズは対象外です

USB時刻保持ユニット|FWA-UB100ATとの併用について

スケジュール再生をご利用の際、時刻情報を自動取得できない場合はUSB時刻保持ユニットの併用をおすすめします

※EZ20Lシリーズは非対応です。

ご利用時のポイント

1. 時刻がずれてきた場合は手動で調整

  • インターネット接続やNTPサーバーとのアクセスがない場合、USB時刻保持ユニット・ブラビア本体、共に徐々に時刻がずれていきます
  • 時刻を修正する場合は、プロモードを解除してブラビア本体の時刻を手動で修正してください
  • ブラビア本体の時刻を修正後、再度プロモードへ移行し「USB時刻保持ユニット設定」アプリを使って、USB時刻保持ユニットとブラビア本体の時刻情報を同期してください。

2. コンテンツを入れ替える場合は、別途USBメモリーを用意

  • USB時刻保持ユニットは8GBのUSBメモリーも兼ねています
    USBメモリーごと入れ替えての運用を行う場合は、2つのUSB時刻保持ユニットを用意せずに通常のUSBメモリーをご用意ください
  • ※USB時刻保持ユニットは常時接続、USBメモリーを追加で挿入してご利用ください
  • ※USB時刻保持ユニット内のデータはすべて削除し、時刻保持機能のみでご利用ください
  • ※別途ご用意いただくUSBメモリーを使ってBRAVIA Signage Freeをご利用ください

FAQ

ホーム画面上「アプリ」にある「BRAVIA Signage Free」とは?

・サイネージ用アプリケーション「BRAVIA Signage Free」をセットアップするためのアプリケーション

・「USBメモリー(常時接続)運用」「内蔵ストレージ運用」から選ぶことができます

1. BZ**L,BZ**J,BZ40Hの場合

2. EZ20Lの場合

※FW-BT30Kは、BRAVIA Signage Freeのアイコンが表示されません。

設定メニューを表示するにはどうすればいいですか

・リモコンの「1」ボタンを「3秒間長押し」すると表示されます。

設定メニューはどこに保存されますか?

・ブラビア内蔵ストレージに保存されます。複数台に同じ設定を行いたい場合は、1台ずつリモコンで設定してください。

EZ20Lは「一括エクスポート」・「一括インポート」機能を使うことで、コンテンツ・プレイリスト設定・スケジュール設定を別のEZ20Lにコピーすることができます。

詳しい手順はこちら

リモコンでコンテンツの手動切替はできますか

・できます。設定画面で「プレゼンテーションモード」を「有効」にしてください

BRAVIA Signage Freeの停止/再開方法は

1. BZ**L,BZ**J,BZ40Hの場合

【停止】

・リモコンの赤ボタン長押ししてから離すと下記メニューが表示されるので、“終了“を選択

【再開】

・BRAVIA Signage Freeのアイコンを起動。内部ストレージで動作中、という画面にて、“再生開始“を選択。もしくは、電源をオフ→オンとすることで自動再開します

2. EZ20Lの場合

【停止】

・リモコンの「HOME」ボタンか「BACK」ボタンを押すと、BSFが停止し、ブラビアのホーム画面へ遷移

【再開】

・BRAVIA Signage Freeのアイコンを起動する

3. BT30Kの場合

【停止】

・リモコンの赤ボタン長押ししてから離すと下記メニューが表示されるので、“終了“を選択

【再開】

下記いずれかの操作を行う。
・USBメモリーを一度抜き、再度挿し込む
・USBメモリーを挿入した状態で、電源をオフ→オンにする

停止を選択すると初期化されるので、再セットアップが必要です

BZ**L,BZ**J,BZ40Hの場合

・単に一時停止するつもりで「停止」を選択すると、アンインストールされます

・「USBメモリー(常時接続)運用」「内蔵ストレージ運用」から選ぶことができます

内蔵ストレージ運用時、USBメモリーもご用意ください

・内蔵ストレージでご利用の際、セットアップには必ずUSBメモリーを使います

・運用開始後も、誤操作で停止させた場合は、再度USBメモリーが必要となります

・セットアップ時に使用したUSBメモリーは、コンテンツ更新時にも必要となります

※FW-BT30Kは、内蔵ストレージを使用してBRAVIA Signage Freeを運用することはできません。

内蔵ストレージでのコンテンツ更新は「media」フォルダの同期

・内蔵ストレージ運用では、USBメモリー内の「media」フォルダをすべて同期することで「内蔵ストレージ内のコンテンツ」を更新します

BZ**L,BZ**J,BZ40Hの画面

EZ20Lの画面

・このため、追加したいファイルだけを置くのではなく、内蔵ストレージに置かれている「media」フォルダ以下のコンテンツを全てUSBメモリーにも置いた状態でブラビアに挿入して更新してください

※FW-BT30Kは、内蔵ストレージを使用してBRAVIA Signage Freeを運用することはできません。

BRAVIA Signage Freeのアイコンがホーム画面にない

・正しくセットアップができていない場合、プロ設定に移行後、再度プロモードに遷移するとBRAVIA Signage Freeのアイコンがホーム画面から消えてしまうことがあります

・修正方法は
「プロ設定」>「アプリ」>「BRAVIA Signage Free:使用する」 に変更
「プロ設定」>「USBドライブ自動実行」>「ウェブアプリのインストール:有効」 に変更
上記設定を確認してください

【BT30K・X90K/BZの場合】
BRAVIA Signage Freeアプリが搭載されていないため、アイコンは表示されません。 アプリをダウンロードしたUSBメモリーを使用することで運用が可能です。詳細な手順はこちら(おすすめ設定|BRAVIA Signage Free<BSF> | 業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア | ソニー

※FW-BT30K・EZ20Lを除く

内蔵ストレージの容量について

・法人向けブラビアの内蔵ストレージ容量は限りがあり、多くの動画コンテンツを格納した場合、使用できる領域が足りなくなる可能性があります

・残り容量は、プロ設定モードに移行し、設定>システム>ストレージ>内部ストレージ(システム領域除く)>使用可能 にて確認可能です

・内蔵ストレージで使用できる容量については、他のアプリでどの程度ストレージを使用しているかによって一概には言えませんが、初期状態で使用できる最大の容量の目安*は以下となります (※参考値であり保証値ではありません)

BZ53L/50L/40L/35L 約20GB
EZ20L 約8GB
上記以外のモデル 約4GB
「USBメモリー運用」「内蔵ストレージ運用」おすすめは?

・通常のサイネージ利用を想定した場合「USBメモリー運用」をおすすめします

・「内蔵ストレージ運用」をご利用になる場合は「メモリ容量が本体内蔵ストレージで充分」「更新時もUSBメモリーの用意が可能」などご確認ください

・「USBメモリー」「内蔵ストレージ」を同時に利用することはできず「内蔵ストレージ」が優先されます。なお、併用することはできませんが、あとから変更することが可能です。運用に合わせて変更してください

※FW-BT30Kは、内蔵ストレージを使用してBRAVIA Signage Freeを運用することはできません。

EZ20Lで縦置きでBSFを運用するには?

・EZ20L(BSF2.0)では、基本設定画面より、横置き/縦置きを選択できます。
“縦置き”を選択すると、基本設定画面および再生画面の向きが横置きのものから90度回転されて表示されます。

基本設定画面の縦画面・横画面設定は、次回表示以降に適用されます。

  •  * 部品購入については、<本体付属品の購入>のページから購入することが可能です。また、購入ページ内で記載がない部品については、「メールで注文・お問い合わせ」からお問い合わせをお願いいたします