法人のお客様業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア 導入事例 新潟県南魚沼市教育委員会、上田小学校 様

業務用ディスプレイ・テレビ[法人向け] ブラビア

導入事例

75V型大画面の見やすさとキャスト機能がかなえる
今後の授業シーンの在り方

新潟県南魚沼市教育委員会、上田小学校

*掲載内容は2024年2月時点のものです

新潟県南魚沼市教育委員会、上田小学校 様

新潟県南魚沼市教育委員会ではICT機器整備にあたって、これまで65V型の電子黒板の整備を進めてきた。2023年度に特別教室への導入を検討する際に、普通教室の電子黒板における課題を検討。広い教室での視認性や先生の使い勝手を考慮して、ソニー法人向けブラビア75V型のモデルを採用した。同市教育委員会に採用の決め手を伺うとともに、上田小学校での授業の様子をレポートする。

■導入の経緯

  1. 大画面の目を見張る美しさ
    静止画や動画のデモを見て、臨場感に感動。
  2. 広視野角で映り込みが少ない
    窓からの外光でどうしても画面は見えにくくなるところ、ブラビアは明るくて比較的映り込みも気にならない。子どもたちが席を立って移動しなくても授業がすすめられる。
  3. 音割れせずに聴きやすい音声
    人の声が特に聴き取りやすく、英語教材でのヒアリングなどで効果がだせる。
  4. 無線画像転送の利便性
    キャスト機能を使えばすぐに手元の端末の画面が映せるし、HDMIケーブルが無いので教室内でのフットワークも軽くなる。

導入の効果:大画面とキャスト機能で集中力が高まり授業が変わる

カーテンを閉めなくても明るくて見やすいと子どもたちにも好評
カーテンを閉めなくても明るくて見やすいと子どもたちにも好評

以前は、テレビやプロジェクターで教材を投映していたが、画質が鮮明ではなく、光の反射や距離によっては、左右の端や後ろの席の子どもたちからは見えづらい状況があり、投映のたびにカーテンを閉めたり、椅子を移動させたりしなければなりませんでした。

そのときの問題は、それにより授業のテンポが途絶え、子どもたちの集中力が落ちてしまうことです。現在では、何のストレスもなくスムーズに進行できるようになりました。

また、ブラビアにキャスト機能があることでiPadから無線で転送でき、ケーブル接続の手間が無くなったことも大きなメリットです。

理科の授業では、グループごとに分かれて作業することもあります。これまでは準備する内容を2〜3ページのスライドに分割して表示しており、見逃してしまうグループもありました。そのたびにスライドを戻したり進めたり切り替える手間が発生し、すべてのグループが準備をするまでにとても時間が掛かっていました。75V型のブラビアを使うようになってから、準備する内容を1ページにまとめて表示することが可能になりました。

大画面のおかげで一つずつが大きく鮮明に見やすくなり、授業開始までのバタバタする時間がほとんどなくなりました。
先生は教卓から離れて、それぞれのグループを見て周り、一人ずつの進み具合や理解度をチェックしながら学習をサポートできます。

左から、校長 井口聡子 氏、教諭 吉崎有哉 氏(情報教育担当)、教諭 小山雄一郎 氏(理科担当)
左から、校長 井口聡子 氏、教諭 吉崎有哉 氏(情報教育担当)、教諭 小山雄一郎 氏(理科担当)

子どもたちのiPadからの画像や映像の共有は、セキュリティーやルールの面で気をつけなければならないので、今後経験を重ねながら良い方法を探っていきたいと考えています

ブラビアは大画面なので参考にする写真や図形も1ページにたくさん並べられることで直感的に比較がしやすくなります。動画コンテンツも、細かいところまで見えるのでとても迫力のある映像と音声が体感できます。ブラビアに 映し出される映像はコントラストが高くてハッキリと視認できました。

あるグループの作業の様子を、先生のiPadで撮影し、それをブラビアにキャストして教室全体に共有しています。他のグループは、自分たちの席からその様子を見ることができます。

先生がディスプレイ横まで戻ったり、ケーブル接続をする時間もなくてすむので同じクラスの仲間の意見を聞いたり自分の意見を伝えるため、子どもたちの集中力は途絶えることがないのです。

大画面を活かして1ページで4つのチャートを説明大画面を活かして1ページで4つのチャートを説明

対話型の授業で教室内を机間巡視することも増えている対話型の授業で教室内を机間巡視することも増えている

今後に向けて:南魚沼市教育委員会が考えるICT教育の可能性と将来への期待

南魚沼市教育委員会 指導主事 中村浩 氏
南魚沼市教育委員会
指導主事
中村浩 氏

2024年度にはデジタル教科書の改訂が予定されていて、教育コンテンツはさらに充実します。それに伴って、クラウドストレージやオンラインサービスの利用もますます増えていきます。しかし、同時に多くの端末が接続し、ストリーミングなどの大容量データが流れるため、ネットの速度や安定性が問題になっています。

南魚沼市教育委員会では、普通教室の高速ネットワーク化を進めるとともに、特別教室をはじめ体育館やグラウンドなど学校全体にも拡大していきたいと考えています。

上記が実現すれば、座学の枠を超えて、例えば、走るフォームや体操の様子を動画で録画して大画面にキャストしてプレビュー学習をすることもできます。運動会や合唱コンクールにも映像表示を活用していけば、もっと便利で楽しい体験に進化させられると思います。

入学式や卒業式など大切な瞬間を出席者に見やすく大画面で伝えたり、保護者会にも利用してみたり、可能性は広がっていきます。さらには、距離的に離れた学校間をつないだ遠隔授業でもリアルでこれまでにない体験が作れるかもしれません。

教員の業務負担を補えることに加えて、子どもたちへのサポートを手厚くできるようになる。教育委員会では、それぞれの学校にICT活用できる教員を増やしていくためにオンライン研修を開催しています。次世代の授業アイデア+ICT活用の技能を身につけてもらい、学習環境を充実させていければと思います。