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コンポーネントオーディオ

SA-NA9ESpe
サブウーファー

SA-NA9ESpe

SA-NA9ESpe
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美しくエレガントなピアノ塗装を採用

スピーカーはその設置場所やサイズから見て、音楽を聴くためのツールであると同時にインテリアとしての一面も持っています。「プレミアム・エディション」ではシンプルで上質なデザインを、より美しく引き立たせるピアノ塗装を採用しました。リファレンスモデルの「ARシリーズ」と同様に、光沢面の下に突板の木目がうっすらと見えるダークブラウンのピアノ塗装は日本の塗装職人の手作業によるもので、エレガントなフォルムと相まってどのような空間にも溶け込み音楽を楽しむ環境で美しさをより演出します。

音楽再生も映画再生も最適化した低音を実現

自然で心地よい音楽再生を目指したESシリーズのサブウーファーSA-NA9ESpe。音楽と映画をハイクオリティーなマルチチャンネル環境でお楽しみいただくため、ESシリーズと同様の設計思想で開発しました。スーパーオーディオCDマルチチャンネルや、ブルーレイディスクソフトに採用されたDolby True HDやDTS-HD Master Audioなどの高品位なフォーマットの登場により、マルチチャンネル環境での音楽再生能力が改めて問われる状況になってきた今、低音だけを再現するサブウーファーにも音楽や映画に高い次元で対応する能力が求められます。SA-NA9ESpeではタイトでリズミカルな音楽再生におけるそれと相反する映画らしい深みのある低音再生を、「エンクロージャー タイプ・セレクタースイッチ」を切り替えることで両立しました。音楽再生も映画再生もSA-NA9ESpe1台で最適化された音色で再生できます。

高品位な素材の選定や、高精度な日本の木工加工技術による響きのコントロール

ESシリーズの共通した設計思想に基づき、スピーカーのエンクロージャーとしての剛性の高さと響きのコントロールを徹底しました。エンクロージャーには内部補強材を含め、北欧産のバーチ(樺)合板を採用。適度な内部損失と強度を兼ね備えたこの素材は、寒冷地で育った独特の澄み切った響きを有します。強力なエネルギーを発するウーファーを支えるバッフル板には、36mm厚のバーチ合板を使用。強固な剛性と適度な内部損失によって、ユニットの強力な振動を受け止めます。これらの素材は日本が世界に誇る木材加工技術によって、丁寧に組み上げられます。接合方法や接合方向、使用する接着剤、嵌合(かんごう)精度のすべてを吟味し、高精度な加工によって組み上げることで、エンクロージャーの響きを美しくコントロールしています。

新たに開発したユニットを採用

SA-NA9ESpeのウーファーにはアルマイト処理で強硬度化したアルミ振動板を採用した250mmのユニットを採用し、クリアで力強い低音を再生します。

音楽再生と映画再生を両立する「エンクロージャー タイプ・セレクター」

映画における低域と音楽再生時の低域再生の差異

映画における低域と音楽再生時の低域再生は大きく異なります。映画の音響制作者は恐怖を演出するために非常に低い音を持続的に流したり、巨大な物体の動きを表現したり、爆発音をより強烈に再現するためサブウーファーに特別な出力を設定します。これらは「深さや」「量感」があり、かつ「重さ」を感じる低音が好まれます。一方サブウーファーを含む2.1ch系や5.1ch系で音楽再生すると、低音が遅く感じられたりリズミカルでなかったり、余計な付帯音を伴ったように感じたりといったことがありがちです。これは一般的なサブウーファーが5.1chの映画再生に最適化するよう設計がされているためにおこる現象です。映画再生においてはある種の「映画らしさ」を演出しているこの音の傾向が、音楽再生ではやや不自然に感じてしまうのです。音楽は低域のリズムがタイトで反応のよい再生が求められます。SA-NA9ESpeはこの音楽再生と映画再生の両立を、「エンクロージャー タイプ・セレクター」で実現しました。「エンクロージャー タイプ・セレクター」はユーザーの好みや視聴ソースにより、前面のスイッチで手軽に切り替えて使えるようになっています。

「エンクロージャー タイプ・セレクター」のポジション

音楽再生に最適なサブウーファーの仕様は密閉駆動方式です。しかし充分な量感を確保するためには振動面積を大きくする必要があります。振動面積を大きくすると、振動板が重くなり小気味の良いリズム感は得られません。SA-NA9ESpeでは250mmのウーファーを2基水平対向に配置しました。量感を確保するとともに振動エネルギーを相反するウーハー同士でキャンセルし、音楽信号を余すことなく空気振動へと変換し量感とリズミカルで弾むような低域再生を実現します。一方、映画向きのサブウーファーの仕様は、バスレフタイプまたはパッシブラジエータータイプです。バスレフタイプは設計が容易である点でも多くのモデルが存在しますが、サブウーファーのように大きな空気を移動させる場合には、風切り音の問題が生じるほか、どうしても低域が遅れた再生になりがちです。SA-NA9ESpeでは後方に配置したウーファーを入力信号から遮断して、パッシブラジエータとし深く重みのある低域を再現します。この2つの異なる低音を「エンクロージャー タイプ・セレクター」を切り替えることで、音楽と映画の両方に適した低音の再現を実現します。

エンクロージャー タイプ:CLOSED
水平対向に配置した前後のユニットを同相でドライブします。この場合は密閉駆動になります。立ち上がり、立ち下がりが優れた駆動方式で、音楽の持つ躍動感を再現します。水平対向配置による振動がキャンセルされるため、キレの良い低音再生能力を有します。

エンクロージャー タイプ:Q-CONTROLED PASSIVE RADIATOR
後方に配置したウーファーを入力信号から遮断してパッシブラジエーターとします。通常のパッシブラジエーターはユニットの磁気回路が無く、振動系に適度な重さを乗せてバスレフポートの共振と同じく共振をさせる方法です。SA-NA9ESpeでは別回路にLCR回路を形成して、後方ウーファーに負荷(重さ)と制動をかける独自方式を採用しています。これにより深く重みのある低域を再現できます。

家庭環境になじむ、美しくシンプルなデザイン

日本の巧みによる木材加工技術によって生み出されたエンクロージャーは、強固な剛性や美しい音の響きだけでなく、長年愛用できる美しい仕上がりにもこだわって作り上げています。ARシリーズと同じ突板を贅沢に使用し、ダークブラウンの塗装の奥に木目が美しく見えるデザインは家庭環境になじむ美しくシンプルなフォルムを採用。ホームシアター環境にもマッチするデザインを目指しました。

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