商品情報・ストア ニュースリリース一覧 オンラインとリアルをつなぐ新たな音体験を提案する 完全ワイヤレス型ヘッドホン『LinkBuds』を発売

2022年2月16日

新商品

オンラインとリアルをつなぐ新たな音体験を提案する 完全ワイヤレス型ヘッドホン『LinkBuds』を発売

〜耳をふさがない新開発のリング型ドライバーユニット搭載で常時装着を実現〜

LinkBuds(左から:ホワイト、グレー)※1
LinkBuds(左から:ホワイト、グレー)※1
使用イメージ(ホワイト)
使用イメージ(ホワイト)
使用イメージ(グレー)
使用イメージ(グレー)

ソニーは、新開発のリング型ドライバーユニットにより、耳をふさがない構造の完全ワイヤレス型ヘッドホン『LinkBuds(リンクバッズ)』を発売します。本機は、ソニーの完全ワイヤレス型ヘッドホンとして最小・最軽量※2で、耳に着けていることを忘れてしまうほど自然な装着感を実現しています。耳をふさがない構造のため、周囲の音を自然に聞きながらヘッドホンを通じてあらゆる情報を得たり、音楽などのエンタテインメントを楽しめたりします。また、耳をふさがない構造と小型・軽量の特長から、ヘッドホンの“常時装着”※3という新しい使用スタイルを提案します。さらに、『LinkBuds』独自の形状やセンサー、ソニーの立体音響技術などを活用し、パートナー企業と連携して新しい音体験を提供していきます。
なお、ソニーのヘッドホンとして初めて※4、本体とケースに使用する樹脂素材に工場回収の樹脂を活用した再生プラスチック※5を使用するほか、個装パッケージ※6はプラスチック使用量ゼロ※7を実現しています。

商品名 カラー 発売日 価格
ワイヤレスステレオヘッドセット
『LinkBuds』
ホワイト、グレー 2月25日 オープン価格

『LinkBuds』は、振動板の中心部を開放した新開発のリング型ドライバーユニットを搭載し、ヘッドホンを装着しても耳をふさがず、周囲の音や自分の声も自然に聞くことができます。耳をふさがず圧迫感のない装着感に加えて、小型・軽量で常時装着※3しても疲れにくいデザインなので、音楽を聴いていない時も耳につけたままでいられます。そのため、周囲の音を自然に聞きながら、好きな時にヘッドホンを通じて音楽やゲームを楽しんだり、オンライン会議に参加したりするなど、ヘッドホンが日常生活に溶け込んだ使い勝手が可能です。
通話性能においては、5億サンプルを超えるAIの機械学習で構成した装着者の声とそれ以外の環境ノイズを分離するアルゴリズムにより、環境ノイズを抑えて装着者の声をクリアに抽出するので、騒がしい場所でも快適に会話を楽しめます。
スタミナ性能は、本体バッテリーのみで約5.5時間※8 ※9、付属のケースで充電すると合計約17.5時間※8の音楽再生が可能です。防滴性能はIPX4相当※10で、突然の雨や汗からヘッドホンを守ります。

主な特長

1. 耳をふさがない構造と小型・軽量なデザインで、ヘッドホンの常時装着※3という新しいスタイルを実現

装着イメージ(グレー)
装着イメージ(グレー)

振動板の中心部を開放した新開発のリング型ドライバーユニットを搭載し、耳をふさがずに周囲の音や自分の声を自然に聞きながら会話や音楽などのエンタテインメントを楽しめます。耳をふさがず圧迫感のない装着感に加えて、小型・軽量で常時装着※3しても疲れにくいので、周囲の音を自然に聞きながら、ヘッドホンを通じて聴きたい音楽や必要な通知音、友人との通話など、あらゆる音と常に繋がれます。また、人間工学に基づいた様々な耳の形にフィットするデザインと同梱する5種類のフィッティングサポーターにより、安定した装着性を実現します。

2. 高音質技術と、AIを活用した高い通話性能

開放的な構造と高い音質を両立したリング型ドライバーユニットと、音の歪みを軽減して音質を高める「統合プロセッサーV1」の搭載により、高音質を実現します。圧縮音源を原音に近い広がりのある音で再現する「DSEE」も搭載しています。また、自動で再生音量を調整する「アダプティブボリュームコントロール」※11機能を搭載し、静かな場所や雑音が大きい場所など、周囲の騒音レベルを適切に判断して、自動で再生音量を調整します。 これにより、耳をふさがない開放的な構造でありながら、周囲の環境に応じて快適な音量で楽しむことができます。
通話性能においては、5億サンプルを超えるAIの機械学習で構成した装着者の声とそれ以外の環境ノイズを分離するアルゴリズムにより、環境ノイズを抑えて装着者の声をクリアに抽出するので、騒がしい場所でも快適に会話を楽しめます。さらに、耳をふさがないリング型ドライバーユニットにより発話した自分の声も自然に聞こえるので、会話している自身の声が無意識に大きくなることを避け、ヘッドホンを装着していないかのような自然な通話が可能です。

3. 操作をサポートするスマートな機能を搭載

手軽に操作ができる「ワイドエリアタップ」※11と「Quick Access(クイックアクセス)」※11

ヘッドホンの本体操作だけでなく、耳の辺り※12をタップすることで、再生、一時停止、楽曲のスキップなどの操作が可能な「ワイドエリアタップ」機能を搭載します。また、ヘッドホン操作で音楽ストリーミングサービスSpotifyの再生やプレイリストの切り替えができるSpotify Tap※13と連携した「Quick Access」機能も搭載し、スマートフォンを取り出さずにすぐに音楽を楽しめます。なお、「Quick Access」機能は「ワイドエリアタップ」でも操作可能です。

すぐに会話を始められる「スピーク・トゥ・チャット」※11

装着中にユーザーが声を発すると、ヘッドホンが声を自動で認識して再生中の音楽を一時停止します。耳をふさがないリング型ドライバーユニットにより、ヘッドホンを装着したままでも自分や相手の声を自然に聞きながら会話を始められます。また、会話終了後は自動で音楽が再生されます。

音声アシスタント機能に対応※11

Google アシスタント※14とAmazon Alexaを搭載し、音楽を聞く際の操作やニュースの確認などを音声で行えます。「Sony | Headphones Connect」から呼び出し操作の設定が可能です。

4. 耳をふさがない『LinkBuds』だから実現できる音体験

現実世界にバーチャルな音を重ねる新感覚のエンタテインメント

耳をふさがない本機の特長を生かし、現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚のエンタテインメントを楽しめます。ソニーのSound ARアプリケーション「Locatone(ロケトーン)」のヘッドトラッキング機能にも対応し、音声を聞きながらの街歩きに加えて、ユーザーの動きに連動したインタラクティブな体験も実現します。また、現実世界に拡張現実を組み合わせたARゲームをプレイする際も、周囲の音とゲームの音が混ざり合って聞こえるので、よりARゲームの世界観を楽しめます。AR技術を使って現実世界を舞台とするゲームアプリの制作を行なっているNianticと協業し、ゲームの新たな音体験を拡充していく予定です。

「Microsoft Soundscape」との連携により、快適な街歩きをサポート

マイクロソフトが提供する3Dオーディオ マップ アプリ「Microsoft Soundscape」と連携し、『LinkBuds』本体に内蔵するコンパス/ジャイロセンサーを使用して頭の向きを認識できる機能を搭載しています。これにより、街歩きの際にスマートフォンを手に持たずに目的地の方向をビーコン音で認識することができます。また、耳をふさがない本機の特長を生かし、周囲の音を自然に聞きながら目的地方向からのビーコン音や周囲にある建物や交差点などの情報を音声で取得できます。アプリと本機の機能連携により、より多くの方の街歩きを豊かなものにします。
ソニーグループポータルサイト「アクセシビリティ」では、視覚に障がいのある社員が本機によって豊かになる街歩きの体験を語るビデオを公開しています。

アクセシビリティ

5. 完全ワイヤレス型ヘッドホンとしての充実した基本性能

快適に日常使いできるバッテリーと防滴性能

本体のみで約5.5時間※8 ※9、付属のケースでの充電を含めて合計約17.5時間※8の音楽再生が可能です。また、急速充電に対応し、10分の充電で約90分※8の再生が可能です。さらに、IPX4相当※10の防滴性能に対応するので、突然の雨や汗からヘッドホンを守ります。

安定したBluetooth®接続

「統合プロセッサーV1」による通信アルゴリズムの最適化により、街中でも再生機器との接続が途切れにくい安定したBluetooth®接続を実現し、動画などのコンテンツ視聴も快適に楽しめます。

PCやスマートフォンとの簡単なペアリング機能

ペアリングモードに設定した本機をWindows 11またはWindows 10のパソコンやタブレットに近づけると、接続ガイダンスのポップアップが現れ、簡単にペアリングが可能です。Google のペアリング機能「Fast Pair」※15に対応し、Android端末ともワンタップでペアリングできます。加えて、ヘッドホンを見失っても、スマートフォンに接続されている場合は音を鳴らして探すことができます。

6. 環境に配慮した本体とパッケージ

再生プラスチック イメージ
再生プラスチック イメージ
パッケージ イメージ
パッケージ イメージ

ソニーグループでは、2050年までに環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定しており、この達成に向けて段階的に環境中期目標を設定しながら行動しています。現在は、2021年度から2025年度までの中期目標「Green Management 2025」を定め、製品のプラスチック使用量の削減を1つの目標としています。
『LinkBuds』では、ソニーのヘッドホンとして初めて、本体とケースに使用する樹脂素材に工場回収の樹脂を活用した再生プラスチック※5を使用しています。また、個装パッケージ※6はプラスチック使用量ゼロ※7を実現しています。

パートナー企業からのコメント

『LinkBuds』独自の形状やセンサー、ソニーの立体音響技術などを活用し、パートナー企業との連携を通じて新たな音体験を届けます。各社からのメッセージを紹介します。

マイクロソフト リサーチ アンド インキュベーション コーポレート バイス プレジデント ピーター・リー氏

「Microsoft Soundscapeは、すべての人がより多くのことを達成することを支援するという私たちのミッションをあらわす、オーディオベースの画期的な技術です。Soundscapeと『LinkBuds』の連携というソニーとの協業において、考え抜かれたこのヘッドホンのデザインは、利用する人が手をふさがれることなく周囲の状況を認識し、より快適に移動することを支援するというSoundscapeの体験を高めています。これは私たちの協業の始まりであり、ソニーとの連携とお互いの技術が、今後人々の日常生活と仕事においてどのような価値を出していくことができるか、非常に楽しみです。」

Niantic, Inc. 製品マーケティングディレクター アーチット・バーグバ氏

「Ingress PrimeなどNianticの製品はARと現実世界のゲームプレイを通して、人々に楽しさと驚きをもたらします。サウンドはエンタテインメント体験において重要なものであり、人々が外で探索を行う場合には特に重要です。この度、Niantic は 『LinkBuds』 の発表にあたり、ソニーと協業できることをとても嬉しく思います。現実世界で没入感のあるオーディオARを実現するソニーの『LinkBuds』は、Niantic製品をご利用くださる皆様にもすてきな体験を届けられると信じています。」

Spotify コンシューマーエクスペリエンス担当 バイスプレジデント ステン・ガーマルク氏

「Spotifyは、あらゆる瞬間に最良でシームレスなリスニング体験をお届けできるように常に取り組んでいます。ソニーとの協力のもと、新しい『LinkBuds』にSpotify Tapが搭載され、タップするだけでリスナーがすぐに音楽にアクセスし、新たな発見ができるようになったことを嬉しく思います。」

<先行展示のご案内>

今回の新商品を、ソニーショールーム/ソニーストア 銀座、ソニーストア 札幌、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神にて、2月16日(水)より展示します。

ソニーショールーム発売前先行展示情報

YouTubeライブ配信

『LinkBuds』の魅力をソニーストアのスタイリストが紹介するライブ配信を実施します。リアルタイムで視聴者の質問にも回答します。ライブ配信終了後は、同URLで録画を公開予定です。

日時: 2022年2月16日 20時開始
URL: https://youtu.be/LStsVP-accE

スペシャルムービー

『LinkBuds』を使用した日常を描くスペシャルムービーを公開しています。

ラランド サーヤ (お笑い芸人/会社員/社長)
干場義雅 (ブランドクリエイティブディレクタ-)

主な仕様や詳細に関しては、下記の商品サイトからご確認ください

LinkBuds 製品情報サイト
LinkBuds 製品発表ビデオ

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