ソニーは、高画質な映像をご家庭でお楽しみいただけるホームシアタープロジェクターの新商品ESシリーズ^※1として3機種を発売します。HDMIから入力されるHDR（ハイダイナミックレンジ）コンテンツの表示に対応したシアタールーム向け上位機種『VPL-VW515』およびリビングシアター向けベーシックモデル『VPL-VW315』では、小型ながらネイティブ4K(4,096x2,160ピクセル)の高画質をお楽しみいただけます。また、高輝度、高画質なフルHDホームシアタープロジェクター『VPL-HW60』もあわせて発売します。

4Kホームシアタープロジェクター『VPL-VW515』および『VPL-VW315』では、ネイティブ4Kの液晶ディスプレイデバイス4K SXRD™（Silicon X-tal Reflective Display）を搭載することで、圧倒的な解像感を忠実に再現し、臨場感のある高精細映像を投写します。さらにデータベース型超解像処理LSI（リアリティークリエーション）を搭載し、フルHD解像度の映像信号（3D含む）を高精細な4K解像度に変換し、また、4K映像入力信号もより高精細に変換することが可能です。

さらに上位機種『VPL-VW515』では、HDMIから入力されるHDRコンテンツの表示に対応しました。HDRは、高輝度と高コントラストを実現することにより、立体感や奥行き感、精細感が増し、肉眼により近い視覚効果をもたらします。本機種では、映像を解析してランプ光量を自動制御し専用シアタールームなどの暗室環境でより深い黒を表現するアドバンストアイリス3の搭載と、光学ユニットの改良により、300,000：1のダイナミックコントラスト比を実現。全体の明暗の差が大きい映像でも細部まできれいに表現することが可能です。また、オートキャリブレーション機能を搭載し、使用時間の経過に伴い色バランスのズレが発生した場合でも自動で補正ができるため、長期間にわたり常に高品位な4K映像を投写可能です。

フルHDホームシアタープロジェクター『VPL-HW60』でも、アドバンストアイリス3を搭載し、またデータベース型超解像処理技術LSIで画像に合わせた最適な超解像処理を行うことで、高輝度と高画質を実現しています。また、本機種では遅延低減モードの搭載により、TVゲームも大画面、高画質で操作ストレス無く楽しめます。

ソニーは、ネイティブ4Kの圧倒的高画質をお届けする4Kプロジェクターなどのラインアップを拡充し、大画面でのホームエンターテイメントをご家庭の視聴シーンに応じて選択いただくことで、ホームシアターの世界の拡がりを推進し、より多くのお客様に映像美を提供し続けます。

劇場用デジタルシネマプロジェクターでも活用されている独自開発のネイティブ4Kの液晶ディスプレイデバイス4K SXRDの搭載により、コントラストと応答速度に優れ、奥行き・臨場感のある高精細な4K映像をなめらかに投写します。

画像に合わせた最適な超解像処理により高精細な映像を生成するデータベース型超解像処理LSI（リアリティークリエーション）を搭載。フルHD解像度の映像信号（3D含む）を高精細な4K解像度に変換し、また、4K映像入力信号もより高精細に変換します。また、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの提供するMastered in 4Kブルーレイソフト^※2に最適なMastered in 4Kモードを搭載し、オリジナル4Kマスターに限りなく近い高品位な映像で再現します。

光源に新開発の高圧水銀ランプを使用し、高い光の利用効率を誇る4K SXRDと組み合わせることで『VPL-VW515』は1,800lm（ルーメン）、『VPL-VW315』は1,500ｌｍの高輝度を実現しました。これにより、大型スクリーンでの力強い映像表現と純度の高い色再現が可能になります。

HDR（ハイダイナミックレンジ）は、従来のSDR（スタンダードダイナミックレンジ）と比べて、高輝度と高コントラストを実現することにより、肉眼により近い視覚効果をもたらします。これまで映像で表現することが難しかった夜空にきらめく夜景や、燃え上がる炎なども美しく表現します。

ランプの推奨交換時間が、従来機比1.5倍の約6,000時間^※3と大幅に向上しました。これにより、例えば、2時間の映画1本を毎日視聴した場合でも約8年お楽しみいただけます。

4Kの高画質で3D映像をより快適に楽しんでいただくため、3Dメガネ^※4の通信方式に無線方式を採用しました。従来の赤外線方式とは異なり、障害物で信号が遮られたり、角度により受信範囲を制限されたりすることがなく、高い安定性を実現します。

シアタールーム向け上位機種『VPL-VW515』に加え、今回新たにベーシックモデル『VPL-VW315』をラインアップに追加し、使用環境に合わせて選択が可能です。
上位機種『VPL-VW515』は、HDMIから入力されるHDR（ハイダイナミックレンジ）コンテンツの表示に対応し、アドバンスドアイリス3を搭載した、小型ながら4Kの映像美を存分に楽しめる高画質を実現する本格的なホームシアタープロジェクターです。アドバンストアイリス3は、映像を解析し画面の明るさに応じてランプから投写する光の量をアイリス（絞り）で自動制御する技術です。暗室で特に違いが明確となる深い黒を階調豊かに再現でき、専用シアタールームなどの暗室環境において圧倒的なコントラストを表現します。本機では、従来機（『VPL-VW500ES』）の1.5倍となる、300,000：1のダイナミックコントラスト比を実現しました。
また今回リビングシアタープロジェクターとして、4Kに対応するベーシックモデル『VPL-VW315』をラインアップに追加することにより、リビングルームにおける4Kホームシアタープロジェクターの導入をさらに身近にします。リビングルームの照度環境でも本格的な高画質を実現し、より気軽に4K映像を楽しめます。本体カラーはリビングに馴染むプレミアムホワイトを採用しています。

4Kプロジェクターで採用されている超解像技術のデータベース型超解像処理LSI（リアリティークリエーション）を、フルHD用に最適化して搭載しました。これにより、オリジナルの映像が持つ本来の質感やディテールを忠実に再現します。

高画質で3D映像をより快適に楽しんでいただくため、3Dメガネの通信方式に無線方式を採用しました。従来の赤外線方式とは異なり、障害物で信号が遮られたり、角度により受信範囲を制限されたりすることがなく、高い安定性を実現します。

画像処理で発生する映像遅延を短縮することで、ストレスのない快適なゲーム体験を実現しました。シビアなタイミングが要求されるゲームであっても、プレイヤーの意図をダイレクトにプレイに反映することが可能です。

2015年10月16日（金）より開催される、「オーディオ・ホームシアター展 2015」のソニーのブースにて、本製品をご視聴いただけます。「オーディオ・ホームシアター展 2015」出展情報は、こちらをご覧ください。

今回の新商品の展示を、10月上旬より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。詳細は、以下のURLでご覧いただけます。