プレスリリース

2014年9月8日
  • 新商品

7.1chのスピーカー構成で、映画のリアルな臨場感を再現するサウンドバー「HT-ST5」発売
視聴スタイルに合わせたサラウンドのモード切り替え機能を新搭載

サウンドバー『HT-ST5』
サウンドバー『HT-ST5』
(左)複数人での視聴に適した「SURROUND 1」(ワイドモード)のイメージ(右)一人での視聴に適した「SURROUND 2」(フォーカスモード)のイメージ
(左)複数人での視聴に適した「SURROUND 1」(ワイドモード)のイメージ
(右)一人での視聴に適した「SURROUND 2」(フォーカスモード)のイメージ

ソニーは、7.1chのスピーカー構成で、映画のリアルな臨場感を手軽に再現するサウンドバー『HT-ST5』を発売します。本商品は、視聴スタイルに合わせてサラウンドのモードを切り替える機能を新たに搭載しており、部屋の広い範囲において複数名で視聴する場合、一人で特定の位置で視聴する場合、それぞれに適したサラウンドの効果をお楽しみいただけます。

型名 発売日 価格
サウンドバー『HT-ST5』 10月31日 オープン価格

本機は、テレビの前にバータイプのバースピーカー部を置き※1、お好きな場所に付属のワイヤレスサブウーファーを置くだけで迫力あるサラウンド音声を手軽に楽しめるホームシアターシステムです。大口径60mmの7つのスピーカーユニットをバースピーカー部に搭載することで、幅広い音域で迫力ある音の広がりを豊かに表現します。また、7.1chサラウンドの定位感を再現するバーチャルサラウンド技術に、複数のスピーカーで広範囲に音の広がりを制御する波面制御技術を採用することで、部屋の形状に関わらず広範囲で包み込まれるようなサラウンドの再現を可能としました。
さらに、新たに2つのサラウンドモードの切り替えに対応しました。広い範囲でサラウンドが楽しめるモードでは、家族とソファーで視聴するなど広範囲で楽しむことができます。また、モードを切り替えれば、後方から飛び交う音の効果をより高め、一人での視聴時に、より映画やゲームなどに没入して臨場感あるサラウンドをお楽しみいただけます。
なお、本商品は、昨年8月に発売し、ご好評いただいている上位機種『HT-ST7』の音響設計思想を引き継いでいます。映画とゲームにおける音作りにおいて、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと連携して、映画制作者の意図に忠実な音の再現を目指しました。また、同時にソニー・コンピュータエンタテインメントのサウンドエンジニアと連携して、ゲームをより没入して楽しめるサラウンド効果を生むよう設計しています。

  • ※1:『HT‐ST5』のバースピーカー部の横幅は約103cm。46V型〜55V型の大きさのテレビの幅と合わせています。
主な特長
1. 家庭での視聴スタイルにあわせて楽しめる2つのサラウンドモード

映画のリアルな臨場感を、部屋の広範囲で再現できるモード「SURROUND 1」(ワイドモード)は、家族とソファーでくつろいで視聴するときなど、広範囲で音の豊かな広がりを実現し楽しむことができます。また、特定位置で後方から飛び交う音の再現性をより高め包み込むようなサラウンドを楽しめるモード「SURROUND 2」(フォーカスモード)は、一人で集中して視聴する際に適しています。

2. 前方のサウンドバーで7.1chサラウンドを再現する高音質技術
(1)大口径60mmの7つのスピーカーユニットをバースピーカー部に搭載

バースピーカー部に7つの大口径60mmスピーカーユニットを搭載することで、幅広い音域の広がりを、より豊かに表現。また、振動板に、軽量で強度の高い発泡マイカを採用することで、音の立ち上がりを鋭く再現します。さらに、複数のスピーカーを近接して配置することで、より豊かな音の迫力・広がりを生みだします。

(2)「S-Force PROフロントサラウンド」に波面制御技術を採用

前方に設置したスピーカーだけで仮想的にサラウンドの広がりを再現する技術「S-Force PROフロントサラウンド」に、複数のスピーカーで広範囲に音を制御する波面制御技術を採用。7つのスピーカーから発する音の干渉を利用し、左右の耳それぞれに届けるべき音を際立たせるように制御しています。これにより、映画の音の定位感をより広範囲で再現します。なお、「SURROUND 2」(フォーカスモード)では、当技術とともに、後方から飛び交う音の再現性を高める信号処理を施しています。

独立駆動のデジタルアンプ「S-Master」を搭載
(3)独立駆動のデジタルアンプ「S-Master」を搭載

7.1chスピーカーの音を、独立したアンプで駆動させることで、チャンネル間の音の干渉や濁りを抑え、純度の高い再生を実現しています。

(4)ソニーグループのサウンドエンジニアとの連携により、映画とゲームの臨場感を豊かに再現

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントとの連携により、映画制作者の意図の忠実な再現を目指しました。昨年8月に発売した上位機種 『HT-ST7』の音響設計思想を引き継ぎ、映画を構成する重要要素であるセリフ・音楽・効果音の3つをより高品位に再現するために、信号処理、アンプ、スピーカーの音響技術を集結し、本機を設計・チューニングしています。加えて、今回新たにソニー・コンピュータエンタテインメントと連携し、ゲーム時のサラウンド効果をよりリアルに再現できるように設計しました。

3. NFC、Bluetooth®搭載によるワンタッチリスニング対応

映画・テレビの視聴に限らず、スマートフォンなどの音楽再生を気軽に楽しめるよう、Bluetoothによるワイヤレス音楽再生にも対応しています。またNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)※2を搭載しており、対応スマートフォン※3などを本機にかざし、ペアリングや音楽再生を行うワンタッチリスニングを楽しめます。

  • ※2:NFC機能を利用するには、NFC対応スマートフォン、または一部のおサイフケータイ®対応のAndroid™搭載スマートフォンが必要です。一部のスマートフォンはNFC簡単接続アプリケーションをインストールする必要があります。
  • ※3:スマートフォンの音楽再生は、Bluetooth接続が必要です。
4. テレビやブルーレイディスク™(BD)レコーダーなどさまざまな機器とのシンプルな接続が可能
4K

HDMI端子(入力×3、出力×1)を搭載し※4、また4Kの映像信号※5のパススルーに対応しています。BD対応機器などとHDMIケーブルで本機を接続することで、テレビのリモコンで連動操作をすることも可能です。

  • ※4:すべての機器における動作を保証するものではありません。他社製品においては、これらの標準機能に対応している場合のみ、ご使用いただけます。他社製品の独自機能については、動作保証しかねます。
  • ※5:次の4Kの映像信号のパススルーに対応しています。
    4096×2160p 59.94/60Hz(*a)、4096×2160p 50Hz(*a)、4096×2160p 23.98/24Hz(*b)、3840×2160p 59.94/60Hz(*a)、3840×2160p 50Hz(*a)、3840×2160p 29.97/30Hz(*b)、3840×2160p 25Hz(*b)、3840×2160p 23.98/24Hz(*b)(*a: YCbCr 4:2:0/8bit対応のみ *b: 8bit対応のみ)
    映像ソース機器側の出力信号仕様および映像表示機器側の入力信号仕様もあわせてご確認ください 。
<先行展示のご案内>

なお、今回の新商品を銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、9月9日(火)より、順次展示を行います。

主な仕様
型名 『HT-ST5』
アンプ/チューナー部 総合出力 380W
実用最大出力
(非同時駆動、JEITA)
フロント 40W+40W
センター 40W×5
サラウンド
サブウーファー 100W
出力 HDMI 1
入力 HDMI/光デジタル/
コアキシャル
3/2/-
アナログ音声 1(赤白ピン)
電源 100V、50/60Hz
消費電力(待機時) バースピーカー:55W(0.5W以下)
サブウーファー:30W(0.5W以下)
スピーカー部 使用ユニット フロント 「トゥイーター:20mmバランスドライブ型」「ウーファー:アコースティックサスペンション型、60mmコーン型」
センター 「フルレンジ、アコースティックサスペンション型、60mmコーン型×5ch独立駆動システム」
サブウーファー アコースティックサスペンション型180mmコーン型
機能 対応フォーマット DTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio、
DTS-HD Low Bit Rate Audio、DTS 96/24、DTS、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、
MPEG-2 AAC、PCM(2ch/5.1ch/7.1ch)
大きさ(幅×高さ×奥行mm) バースピーカー:
約1030×101×116(スタンド非装着時)
約1030×120×120(スタンド装着時)
サブウーファー:約242×355×407
質量(kg) バースピーカー:約6.1kg
サブウーファー:約11kg
  • 記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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