プレスリリース

2013年10月23日
  • 新商品

Xperia™、iPhone/iPadなど多様な端末でテレビ番組を再生
操作性を高めたリモコンを新採用したブルーレイディスク™レコーダー5機種発売

〜上位機種には4K対応テレビにも適した画質に調整する高画質回路“CREAS 5”新搭載〜
上段:(左)『BDZ-ET2100』、(右)『BDZ-ET1100』下段:(左)『BDZ-EW1100』、(中央)『BDZ-EW510』、(右)『BDZ-E510』
上段:(左)『BDZ-ET2100』、(右)『BDZ-ET1100』
下段:(左)『BDZ-EW1100』、(中央)『BDZ-EW510』、(右)『BDZ-E510』

ソニーは、Xperia™スマートフォンやXperiaタブレット、iPhone/iPad、他社製Android™搭載端末など幅広い機器※1(以下、対応端末)を使って、テレビ番組を視聴できる※2ブルーレイディスク™レコーダー5機種を発売します。さらに、今回の新商品では、全機種に操作性を高めたリモコンを新採用しています。

型名 発売日 価格
『BDZ-ET2100』(デジタルハイビジョンチューナー:3、内蔵HDD:2TB) 11月16日 オープン価格
『BDZ-ET1100』(デジタルハイビジョンチューナー:3、内蔵HDD:1TB)
『BDZ-EW1100』(デジタルハイビジョンチューナー:2、内蔵HDD:1TB)
『BDZ-EW510』(デジタルハイビジョンチューナー:2、内蔵HDD:500GB)
『BDZ-E510』(デジタルハイビジョンチューナー:1、内蔵HDD:500GB)

本機では、対応端末をホームネットワーク(LAN)で接続し、録画した番組をワイヤレスで転送して外出先で視聴できる「ワイヤレスおでかけ転送」機能を、上位機種4機種に搭載したほか、放送中の番組や録画した番組を、家の中の好きな場所で楽しむことができる「家じゅうどこでも視聴」機能※3を全機種でお楽しみいただけます。さらに、Xperiaの最新機種では、新たにフルハイビジョンの高精細な画質のまま、録画した番組を再生できるようになりました※4
また、全機種に新たに採用した「らくらくリモコン」は、ブルーレイディスクレコーダーの基本用途であるテレビ番組の「録画」や「再生」の操作を快適に行うことができます。使用頻度の高いボタンの大きさや配置を見直し、リモコン本体のサイズをコンパクトにすることで、お客様の使いやすい形を追求しました。
上位機種の『BDZ-ET2100』と『BDZ-ET1100』には、より滑らかな階調表現を実現し、映像やモニターの特性に合わせて自動で映像を調整する技術を含む、高画質回路“CREAS 5”を新たに採用し、高精細な4K対応テレビと組み合わせて、より自然な映像をお楽しみいただけるモードも搭載しました。また、テレビの内蔵スピーカーで高音質な音の広がりを楽しめる様々な音響信号処理技術を搭載。本機とテレビをHDMIケーブルでつなぐだけで、より自然な映像と臨場感あふれる音響効果を楽しむことができます。

  • ※1対応機種についてはこちらからご確認いただけます。
  • ※2以下の対応機種については、本機能の利用に際して、App StoreやGoogle Playで配布されるPacketVideo社提供の「Twonky Beam」アプリ(有償)のインストールが必要です。(2013年10月時点)
    - Xperia GX/SX/acro HD/NX、iPhone/iPad(iOS5.1以降)、Android搭載端末(Android4.0以降)
  • ※3『BDZ-E510』は録画した番組のみ対応です。
  • ※4対応機種は、Xperia Z1/Z/A/UL、Xperia Tablet Z(2013年11月16日発売日時点)。Xperia Z/A/UL、Xperia Tablet Zは、DRモードで録画した番組は視聴できません。
主な特長
1.Xperiaスマートフォン、Xperiaタブレット、iPhone/iPadなど多様な端末で、テレビ番組を再生
〜Xperiaの最新機種では、新たにフルハイビジョン画質でのテレビ番組の再生も可能に〜
Xperiaスマートフォン、Xperiaタブレット、iPhone/iPadなど多様な端末で、テレビ番組を再生
1)録画番組を持ち出して外出先でいつでも楽しめる「ワイヤレスおでかけ転送」(※『BDZ-E510』を除く)
録画番組を持ち出して外出先でいつでも楽しめる「ワイヤレスおでかけ転送」(※『BDZ-E510』を除く)

本機から、Xperiaスマートフォン、Xperiaタブレット、iPhone/iPad、Android搭載端末など、多様な端末(以下、対応端末※1)にホームネットワークで接続し、録画した番組をワイヤレスで転送できるので、録画番組を持ち出して、通勤など外出先で視聴できます。
また、ワンセグ放送の約4倍※5の解像度(VGA画質)で転送できるため、字幕もくっきりと読みやすくご覧いただけます。また、1時間番組なら最速2分30秒で転送※6できるので、外出前に手軽に持ち出すことができます。

  • ※5ワンセグ放送解像度(320×180)とVGA画質(640×360)の比較において。
  • ※6録画モード「QVGA384k」で記録した場合(転送速度はネットワーク環境や動作状況、転送機器の状態により異なります)。
2)家の中のどこでもテレビ番組を楽しめる「家じゅうどこでも視聴」
家の中のどこでもテレビ番組を楽しめる「家じゅうどこでも視聴」

ホームネットワークでストリーミング配信をすることにより、上記の対応端末※1で、本機で受信している放送中の番組や録画した番組を再生できます※3。アンテナがない部屋でも、BS/CSデジタル放送を楽しめます。なお、DLNAに準拠した「ソニールームリンク」対応テレビやパソコンでも、本機能をお楽しみいただけます。

3)Xperiaの最新機種では、フルハイビジョン画質で「ワイヤレスおでかけ転送」を楽しめる(※『BDZ-E510』を除く)

本機は、新たに、録画番組をフルハイビジョン画質のまま、ホームネットワークを経由し転送する機能も搭載しました。最新のXperia Z1ほか、対応のXperiaスマートフォン、Xperiaタブレット(以下、対応Xperia※4)では、外出先でフルハイビジョン画質の録画番組も視聴できます。なお、対応Xperia※4では、フルハイビジョン画質のまま家の中の好きな場所で視聴することもできます※7

  • ※71時間番組を、SRモード(標準)で録画した場合、約16分程度(転送速度はネットワーク環境や動作状況、転送機器の状態により異なります)。
2.「録画」・「再生」の操作を快適に実現する「らくらくリモコン」と、簡易メニュー画面「らくらくスタートメニュー」
1)「らくらくリモコン」
「らくらくリモコン」

今回新たに採用したリモコンでは、「録画」・「再生」に関わる使用頻度の高いボタンを大きく押しやすく配置しています。数字キー等の使用頻度が限られるボタンは、リモコンを上下にスライドすることで使用できる形状としています。
これにより、リモコンのサイズを前機種より約36%※8小型化しました。
片手で持ちやすく、手のひらに自然になじむ大きさで、コンパクトなサイズを実現しています。また、本リモコンでは電源やチャンネルだけでなく、番組表やカーソル(上下左右)、数字キーなど、他社製のテレビの操作も可能です※10

  • ※8前機種『BDZ-ET2000』の付属リモコン『RMT-B012J』と、新機種『BDZ-ET2100』の付属リモコン『RMT-B015J』の表面積の比較。
  • ※98メーカー(パナソニック、シャープ、東芝、日立、三菱、パイオニア、LG、ソニー製)のテレビを操作できます。操作できる機能としては、TV電源、入力切換、数字キー(1〜12)、連動データ、番組表、放送波切換、カーソル(上下左右)、カラーキー、決定、戻る、音量、チャンネル、消音、ホームなど。
2)「らくらくスタートメニュー」

テレビの画面上で、本機の操作メニューを表示する「らくらくスタートメニュー」に、大きく見やすいカラーのイラストを採用し、さらに使いやすくしました。リモコンの「らくらくスタート」ボタンを押すだけで「らくらくスタートメニュー」が立ち上がり、画面上に「録画予約」や「再生」などの操作メニューを表示。リモコンの操作方法も画面上に併せて表示されるので、操作に不慣れな方でも、簡単かつ快適に「録る」・「見る」・「消す」などの基本操作を行えます。

「らくらくスタートメニュー」
3.高画質・高音質再生を実現する機能(※『BDZ-ET2100』、『BDZ-ET1100』のみ)
1)4K対応テレビにも最適な画像処理を実現した高画質回路“CREAS 5”

より豊かな階調表現の実現に加え、録画番組のジャンルや接続するモニターごとに適した映像を自動で調整して出力する技術も搭載した、ソニー独自の高画質回路“CREAS 5”により、難しい設定をすることなく、テレビ番組やブルーレイディスクなどの映像を高画質でお楽しみいただけます。

  • 16ビット相当の階調表現を実現した「Super Bit Mapping for Video」搭載

当社のブルーレイディスクレコーダー・最上位機種『BDZ-EX3000』に搭載の“CREAS Pro”(クリアス プロ)に採用されている16ビット処理に対応したソニー独自の映像信号処理技術SBMV®(Super Bit Mapping for Video)を搭載。8ビット/10ビットパネルのテレビでも、16ビット相当の階調表現で出力することができます。

16ビット相当の階調表現を実現した「Super Bit Mapping for Video」搭載
  • 「4Kテレビモード」の画質設定機能を搭載

<モニター別画質設定>
4K対応テレビと接続する際、「モニター別画質設定」で「4Kテレビ」を選択することで、輪郭などをより自然に表現し、4K対応テレビに適した映像に自動で調整し、映し出します※10

  • ※102Kから4Kに、アップスケールする機能には対応していません。
「4Kテレビモード」の画質設定機能を搭載

<BDシネマ(4Kテレビ)>
本体の「画質設定」で「BDシネマ(4Kテレビ)」を選択することで、高精細な4Kテレビに適した映像にすると同時に、2K向けに強調された輪郭を抑えて自然な輪郭に補正し、映画本来の質感を向上させた映像で出力します。また、輪郭や精細感、明るさ、ノイズリダクションなどの詳細な画質調整を、カスタマイズすることも可能です。

  • 番組ジャンル情報に応じて最適画質に自動調整する「おまかせ画質モード」

録画した番組のジャンル(映画・ドラマ・アニメ・音楽・スポーツ)の特徴に合わせて、本機が画質を自動で最適化します。

2)テレビ内蔵スピーカーでも、高音質な音の広がりを再現する音響技術

テレビと本機を、HDMIケーブルで接続するだけで、テレビに内蔵されているスピーカーで、高音質な音の広がりを楽しむことができます。

“S-Forceフロントサラウンド” ソニー独自のバーチャルサラウンド技術“S-Forceフロントサラウンド”の採用で、7.1chサラウンドをバーチャルに再現。テレビ内蔵のスピーカーで、包み込まれるような広がりのある音をお楽しみいただけます。
「シアターモード」、「AVルームモード」、「リビングモード」の3つの音質モードを備えています。
ハーモニクスイコライザー 音声の圧縮によって失われがちな消え際の微小な音を再現します(AAC/Dolby Digital/DTS/LPCM音声に有効)。失われた音を時間領域で復元することで、原音に忠実な、広がりのある自然な音質を実現します。
テレビ音声位置補正 テレビの下部に内蔵されたスピーカーから出力される音の位置を、仮想的に上方へ持ち上げ、映像と音声の定位を一致させて自然な音声に補正します。
4.よく録画する「人名」「番組名」を文字入力せずに探せる「タイトル/コーナー検索」

録画した番組の保存内容から、出演者情報やテレビ番組名の情報を分析し、録画頻度の高いものから順に一覧表示します。よく録画されているタレント名や番組名ほど上位に表示されるので、文字入力をしなくても、再生したい番組をスムーズに見つけることができます。さらに、録画した番組の中から、好きなタレントが出演しているコーナー※11やCM※12も検索可能。外付けハードディスクを接続していても、まとめて検索でき、保存先を気にせず見つけられます。

よく録画する「人名」「番組名」を文字入力せずに探せる「タイトル/コーナー検索」
  • ※11ご利用には、本機をインターネットに接続する必要があります。地上デジタル放送に対応しています。目次・コーナー情報は、「関東(1都6県)」「東海(静岡県除く)」「関西」地区で放送されている番組(一部番組除く)、その他地域は、NHK総合および関東地区の民放キー局で放送されている同時刻放送番組に付与されます。情報は、「関東地区」放送番組では録画開始から約1時間〜4時間、「東海地区(静岡県除く)」「関西地区」では録画終了後約2時間〜5時間、「その他の地域」 では録画終了後約3時間〜6時間を目安に取得できます。対応エリア・放送局など詳しい情報はソニーブルーレイディスクレコーダーサポートページをご覧ください。
  • ※12CM検索は、「関東(1都6県)」のみ対応。
5.録画した番組の気になるコーナーを選んで連続再生できる、進化した「もくじでジャンプ」機能

録画済のテレビ番組の再生中や録画番組の一覧画面の表示中に、リモコンの「もくじでジャンプ」ボタンを押すだけで、録画番組内のコーナーごとに区切った情報が一覧表示され、見たいコーナーを簡単に見つけて再生できます※11。新たに、見たいコーナーを、複数選択できるようにしたことで、早送り・チャプター送りなどの手間がなく、見たいコーナーだけをまとめて視聴することが可能になりました。

「もくじでジャンプ」の画面上で、見たいコーナーを複数選択すれば、見たいコーナーをまとめて視聴可能。
「もくじでジャンプ」の画面上で、見たいコーナーを複数選択すれば、
見たいコーナーをまとめて視聴可能。
関連アクセサリー
ポータブルワイヤレスサーバー『WG-C20』(2013年9月30日発表)
「らくらくリモコン」

『WG-C20』はコンテンツ保護技術SeeQVault™(シーキューボルト)※13に対応した機器で、SeeQVault対応microSDHCメモリーカード(別売)を本商品に挿入して、ブルーレイディスクレコーダーのフルハイビジョン画質の録画番組をワイヤレス転送でき、スマートフォン、タブレットなどの対応機器※14で再生可能です。メモリーカードに保存できるので、スマートフォンやタブレットの容量を気にすることなく録画した番組を持ち運ぶことができます。

  • 発売日:10月25日
  • カラー:ブラック(右写真)、ホワイト、パープル
  • 商品の詳細については、こちらをご覧ください。
  • ※13SeeQVaultはNSM Initiatives LLCがライセンス提供する著作権保護技術です。
  • ※14対応機器について、こちらからご確認いただけます。
<先行展示のご案内>

本製品の先行展示を、10月24日(木)より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。ソニーショールーム発売前先行展示情報は、こちらをご覧ください。 

主な仕様
型名 『BDZ-ET2100』 『BDZ-ET1100』 『BDZ-EW1100』 『BDZ-EW510』 『BDZ-E510』
HDD容量 HDD(2TB) HDD(1TB) HDD(1TB) HDD(500GB) HDD(500GB)
デジタルチューナー数
(地上・BS・110度CSデジタル)
各3 各3 各2 各2 各1
記録可能メディア ・HDD ・USB HDD ・BD-RE ver. 2.1(1層、2層対応、2xまで) ・BD-RE XL Ver. 3.0(3層対応、2xまで) ・BD-R ver. 1.1/1.2/1.3(1層、2層対応、6xまで) ・BD-R XL ver. 2.0(3層、4層対応、4xまで) ・DVD-RW(Ver.1.1/1.2、6xまで)※CPRM対応 ・DVD-R(Ver.2.0/2.1、16xまで)※CPRM対応
再生可能メディア ・HDD ・USB HDD ・BD-ROM 3D ・BD-ROM ・BD-RE ver.2.1(1層、2層対応) ・BD-RE XL Ver. 3.0(3層対応) ・BD-R ver.1.1/1.2/1.3(1層、2層対応) ・BD-R XL ver. 2.0(3層、4層対応) ・AVCHDフォーマットで記録されたディスク ・DVDビデオ ・DVD+RW/+R/+R DL(2層) ・DVD-RW/-R/-R DL(2層)/-RW(CPRM)/-R(CPRM)/-R DL(2層)(CPRM) ・DVD-RAM(CPRM) ・DualDisc(デュアルディスク)
※DVD+RW/+R DL(2層)/-RW/-Rは8cmディスクにも対応
入出力
端子※15
HDMI出力 1系統
コンポジット映像 入力 1系統
ステレオ音声 入力 1系統
デジタル音声 出力(光) 光1 -
USB 2系統(前面×1/背面×1)
LAN端子 1系統(10BASE-T/100BASE-TX)
消費電力 31W 30W 25W 25W 23W
年間消費電力量 約25.6kWh/年 約25.6kWh/年 約22.0kWh/年 約21.3kWh/年 約20.5kWh/年
待機時消費電力 0.04W
スタンバイモード「低消費待機」、HDMI機器制御「切」、BS/CSデジタルアンテナ出力「切」時
外形寸法(最大突起含む)
(幅×高さ×奥行き)(mm)
約430×46.5×294 約430×46.5×244
質量 約3.5kg 約3.3kg 約2.7kg
  • ※15映像出力は「HDMI出力」のみとなります。HDMI端子のないテレビではご利用いただけません。HDMIケーブルは別売りです。
  • Xperiaは、Sony Mobile CommunicationsABの商標または登録商標です。
  • “iPhone”“iPad”は、米国Apple Computer社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • 記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

関連情報

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