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VPL-HW30ES
ビデオプロジェクター

VPL-HW30ES

商品の特長

240Hzパネル駆動の「SXRD」技術に加え、高精度なランプ制御技術を採用し、より高輝度でくっきりとした3D映像を再現

240Hzパネル駆動の「SXRD」フルHDパネル(*) を搭載し、映像のライティングスピードを2倍に向上。左・右目用それぞれの映像を2回繰り返し描画し、左目用、右目用の映像が混ざらない状態で3Dメガネのシャッターを開けることが可能になり、3D特有のクロストーク現象を極限まで低減しました。さらにVPL-HW30ESでは、ソニー独自の新たなランプ制御技術を採用。映像を書き替えているときはランプ出力を抑え、書き替えが完了したとき(3Dメガネのシャッターオープン時)にランプ出力を高めることで、いちだんと明るく、くっきりとした3D映像を再現します。

  • * 水平1,920×垂直1,080画素

セットコントラスト比70,000:1(*1) を実現した120Hzハイフレームレート対応フルHDパネル(*2) 「SXRD」

映画ならではの豊かな映像美を忠実に再現するために、ソニーが独自に開発したフルHDパネル(*2) 「SXRD(Silicon X-tal(*3) Reflective Display)」を搭載。独自の垂直配向液晶技術や高度なパネル化プロセス技術の確立により、高輝度はもちろん、高コントラスト、2.0msec(ミリ秒)(*4) 高速応答速度を達成しました。さらに、この「SXRD」の液晶駆動を従来比2倍に向上させ、120Hzハイフレームレート表示を実現。パネル自体がもつ高速応答と合わせ、残像感のきわめて少ない、高精細な映像表現を可能にしました。また、液晶パネルに固着したハイコントラストプレートも改良するなど、より効果的に光を液晶パネルに伝えることや「アドバンストアイリス3」、0.2μm画素間構造により、最大70,000:1(*1) のコントラスト比を実現しました。

  • *1 プロジェクター本体の設定により異なります
    *2 水平1,920×垂直1,080 画素
    *3 「X-tal」は「crystal」の意味
    *4 立ち上がり、立ち下がりそれぞれにおいて

余裕のある光量を確保することで、高い色表現力と高輝度を実現する200Wの新高圧水銀ランプを採用

深みのある緑、艶やかな赤、抜けのよい白など、自然でなめらかな色を表現するには光源となるランプの性能が重要になります。VPL-HW30ESでは、高出力な200W新高圧水銀ランプを採用。240Hzパネル駆動「SXRD」フルHDパネル(*)のきわめて高い光利用効率と合わせ豊かな光量を確保でき、1300lm(ルーメン)という高輝度と豊かな色再現を可能に。映画本来の色彩を自然な色合いで映しだします。

  • * 水平1,920×垂直1,080画素

2D専用と3D専用、それぞれを独立させた新たなピクチャーモードを採用

2Dと3Dのコンテンツでは、もともと画づくりが異なっています。3D映像では液晶駆動のメガネをかけて視聴しますが、液晶が駆動することでカラーバランスが変化し、修正が必要になります。また、3Dと2Dはダイナミックレンジの違いがあるため、基本的な画づくりの構成も異なります。VPL-HW30ESでは、2D専用/3D専用のそれぞれ独立したピクチャーモードを用意。2D/3Dともに、楽しみたいコンテンツに合わせ最適な画質を提供します。

3つのシネマモードをはじめ「9種類のピクチャーモード」搭載

映画ならではの映像を堪能するために3つのシネマモードを搭載。さらに、リアルな臨場感を体感できるゲームモードや写真を美しく再現するフォトモードなど、全部で9種類のピクチャーモードを備えました。

■シネマ1: フィルム本来がもつなめらかさ、発色性、ダイナミックレンジ感、色再現性を徹底的に追求したモード。映画製作に使われるフィルムの中で高彩度かつ、色再現性がもっとも良いフィルムをリファレンスとした最高画質を提供します。
■シネマ2: ソニーのもつデジタルシネマの画質をリファレンスとしたモード。デジタルシネマの特徴である赤色再現や黒の階調表現を存分に楽しめます。
■シネマ3: 映画編集時にリファレンスとして使われるソニーのプロフェッショナルモニター画質を忠実に再現したモードです。
■ゲーム: 操作と画面上の動きの遅延を最大限に防止し、リアルな臨場感を演出するゲームに最適なモードです。
■フォト: 写真ならではの繊細な質感や色合いを忠実かつ高品位に表現します。
■ダイナミック: いちだんと明るく、コントラスト感のある映像を再現します。
■スタンダード: 音楽ライブやオペラなどのビデオ素材の動画に最適なモードです。
■ユーザー1、2: お好みの画質に調整し、設定ができます。

画質をきめ細かく調整できる「9種類のガンマモード」を搭載

従来の3 管式プロジェクターの画質調整機能を継承し、より高度な画質チューニングを可能にするために9 種類(8種類+OFF)の多彩なガンマ調整モードを搭載。しかも、これまで3段階だった黒補正調整機能を±3 ポイントの7 段階調整に強化。同じ補正段階に対応した白補正調整機能も追加しました。これにより約400 とおりの調整が可能になり、楽しみたい映像ソフトや、部屋の環境に合わせて画質をつくりこむことができます。

上位機種からの技術踏襲

上位機種からの技術踏襲「VPL-HW30ES」では、「アドバンストアイリス3」を含む高コントラスト化技術と光学ユニット技術の一部を上位機種から踏襲しています。また、高い解像度を再現可能な1.6倍手動ズーム搭載の大口径レンズ“ARC-F(オールレンジクリスプフォーカス)レンズ”や、プロジェクター用に開発した高画質回路も採用し、より鮮明で高画質な映像を大画面に投影できます。

レンズとフィルターを一体化した新3Dメガネ(別売)

レンズとプロジェクター用のフィルターを一体化。また、さらなる軽量化により、心地よい装着感を実現。フレームには映像の映りこみを軽減する処理を施しました。USB経由で充電も可能です。

プロジェクター専用3Dシンクロトランスミッター(別売)

3Dメガネのレンズシャッター開閉を同期させる、プロジェクター専用3Dシンクロトランスミッター。映像信号の届くエリアをさらに広げ、プロジェクターとの接続もLANケーブル1本でかんたんに行えます。

3Dボタンを配置した、使いやすい付属リモコン

付属リモコンには、3Dソフトをすぐに楽しめるよう「3Dボタン」を搭載。また、「9種類のピクチャーモード」もボタンひとつで切り換えられます。