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サイバーショットの保管方法

机や棚に置きっぱなし、押し入れやカメラバッグに入れっぱなしになっていませんか?
サイバーショットにとって天敵は「ホコリ」と「湿気」になります。ホコリがレンズ内部に入ってしまったり、湿気によりレンズにカビが生えてしまうと簡単に取り除くことができません。

このページでは、サイバーショットを長くご愛用いただくために、「ホコリ」と「湿気」から防ぐ保管方法をご説明します。

保管前にお手入れをしましょう

衣類の衣替えの入れ替えで、洗濯または、クリーニング後に収納するのと同じく、カメラやレンズも保管する前に必ず、ブラシやブロアーでホコリを取り除き、クロスや柔らかい布で汚れや指紋、油脂を拭き取っておきましょう。

お手入れ方法はこちらをご覧ください。

保管する入れもの

カメラ専用のドライボックスに入れ、密閉して保管すればホコリや湿気から防ぐことができます。

■しっかり保管するならドライボックス(防湿庫)

ドライボックスは、密閉ができるカメラ専用キャビネットで、常に安定した湿度を保てます。

ドライボックスには、電子制御で湿度をコントロールできるもの、予備のコンセントが付いているもの、鍵でロックできるものなどがあり、コレクションを兼ねて保管をしたい方にもおすすめです。

■手軽に保管するなら簡易ドライボックス

手軽に保管するなら、プラスチック製の簡易ドライボックスに、乾燥材を入れて収納するのが良いでしょう。

サイズも豊富にあるため、カメラの高さ、幅、奥行きなどに応じたものを選びましょう。

どこで買えるの?

おもに大型家電量販店や、カメラ専門店で多く取り扱っています。 また、インターネット販売サイトでも「カメラ 防湿 保管庫」、「カメラ ドライボックス」などのキーワードで検索すると多く見つかります。

保管する際の注意点

保管するときは、以下のことに注意して収納しましょう。

■カメラ本体

高温(直射日光の当たる場所)、低温、多湿になる場所を避けて収納します。
また、寒い場所から急に暖かい場所へ持ち込んだときなどに、本機の内部や外部に結露(水滴)が付くことがあります。この状態でお使いになると故障の原因になります。

参考

結露を起こりにくくするためには、ビニール袋にカメラを入れて空気が入らないように密閉し、寒い場所から急に暖かい場所に移動したときは、約1時間放置し、移動先の温度になじんでから取り出します。

もし結露が起きた場合は、電源を切って結露がなくなるまで約1時間放置し、結露がなくなってからご使用ください。特にレンズの内側に付いた結露が残ったまま撮影すると、きれいな画像を記録できませんのでご注意ください。


■バッテリー

バッテリーは外してから収納します。

■乾燥剤(簡易ドライボックスの場合)

簡易ドライボックスの場合は、カメラと一緒に乾燥剤を収納します。簡易ドライボックスによっては乾燥剤が付属しているものがあります。


■湿度計

湿度計が付属されていないドライボックスの場合は、湿度計を一緒に収納して湿度の管理をおこないます。最適な湿度は40%〜50%前後です。

ビデオカメラも一緒に保管を

ハンディカムなどのビデオカメラをお持ちで、ドライボックスの空きに余裕がある場合は、一緒に収納しておくと便利です。 大切なカメラを正しい方法で保管しましょう。

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