■ 新商品FX30の魅力を映像ディレクターAKIYA氏×商品企画担当が語る

ソニーストア銀座ライブ配信スタジオよりスタイリストの長村、挨拶。
9月28日にプレスリリースされたシネマラインカメラFX30について「新商品FX30の魅力を映像ディレクターAKIYA氏×商品企画担当が語る」と題し、映像ディレクターのAKIYA氏と商品企画担当の今川に魅力についてそれぞれの視点から語っていただく。
質問はチャットで受け付けていく。

ゲストの映像ディレクター/ AKIYA氏、FX30の商品企画担当/今川を紹介、挨拶いただく。

FX30の商品企画担当/今川の紹介を表示。

ソニー株式会社にて、ソニーCinema Lineシリーズを担当。VENICE2やFX30の商品企画に携わる。
学生の時に映像制作を始め、映像で仕事もされていた。今もソニーの商品企画の傍ら、趣味で映像制作、写真撮影を続けている。
以前に自身で撮影された作例があるので紹介する。
作例動画が流れる。
夜、人が集まるダイニングバーのような店舗内。パンやワイン、料理のカットが流れる。料理のみずみずしさが伝わってくる。
今川より解説。
(今川)
飲食店のプロモーションとして撮影させていただいた。当時FX30と同じAPS-C(Super35mm)のセンサーのカメラで撮影した作品になる。

映像ディレクターとして活躍されている AKIYA氏の紹介を表示。

映像ディレクターとして、Music Video・企業広告・ダンサーインタビューなど幅広い映像ジャンルにて活躍。
監督だけではなく、撮影・編集・グレーディングまで行い、動画編集ソフトの認定トレーナーとしても活動。
自身のYouTubeでは、カメラの使用感や撮影現場の舞台裏、カラーグレーディングのやり方など映像制作に関わるさまざまな情報を発信中。
AKIYA氏がFX30で撮影された作品を紹介する。
動画が流れる。
ストリートダンスをFX30で撮影している様子を撮影した作品。音楽にのせていろいろな角度から撮影されたカットが流れる。

まず始めに、今川より、FX30の商品の特徴について簡単に紹介いただく。

Cinema Line FX30についての概要が表示される。
(今川)
今回、Super35mmの新しいセンサーをのせて、シネマのような映像表現を実現するカメラができた。
新開発のAPS-Cサイズ(Super35mm)のセンサーであり、6Kオーバーサンプリングで4Kの撮影が可能になっている。その他にも、14+ストップでワイドラチチュード、なおかつDual Base ISO(ISO800/2500)を使ってLog撮影していただける。クリエイターの皆さまに自由な表現をしていただけるカメラになっているかと思う。
また、ワンオペレーションで機動力高く運用してもらえるカメラになっている。まず、持ってみるとすぐわかるが、かなり軽い。いろいろカスタマイズして使っていただくことも可能。なお、ハイフレームレートで撮影したい方もいると思うが、4K120pで撮影でき、リアルタイム瞳AFで被写体を逃さず撮影できる。また、長時間収録される方にも冷却ファン搭載しているので安心して使用していただける。

(長村)
開発にあたって一番苦労された点は?

(今川)
既に出ているカメラFX3が大変好評をいただいており、その好評いただいている部分も残しつつ新しい要素としてCine EIという機能などを搭載しているが、どちらもうまくブレンドさせるという点がむずかしかった。

続いてAKIYA氏へ質問していく。

(長村)
FX30を実際に使用してみて、使い心地はどうだったか?

AKIYA氏が手元のテーブルに置いてあるFX30の実機を手に取って答えていく。
(AKIYA氏)
たくさんあるが、まずはこの筐体がコンパクトなまま引き継がれているので、さまざまなバリエーションの撮影ができたという点が一番良かったポイント。小さいボディにもかかわらず、中身が高性能。4Kで120フレームの撮影が可能だったり、手ぶれ補正をアクティブモードにしてブレ補正の効いた撮影ができたりなど中身も充実したカメラになっている。ダンサーを撮影する際も、カメラをいろいろ動かしながら撮影していたが、このコンパクトさだからできたことでもあり、自分の体の一部になるような感覚で撮影できたことがすごく良かった。

(長村)
先ほどのダンサーの撮影はジンバルを使用されていた?

(AKIYA氏)
ジンバルに乗せて走りまわったり、もちろん手持ちで撮影もあった。他にもクレーンのようなものに取り付け俯瞰で煽った撮影など、小型だからこそいろいろな攻めた撮影ができるという点が好きなポイントだった。

(長村)
実際にFX30を使用されて、AKIYAさんの視点で今川さんに聞きたい点は何かあるか?

(AKIYA氏)
今回のFX30のボディの開発企画にあたって、一番意識されていたポイントを伺いたい。

(今川)
FX3とそんなにボディのポイントは変わっていないが、だからこそ中のソフトウェアの使い勝手の部分はすごくこだわって進めていた。例えば、FX3のバージョン2にも搭載しているが、新しいメインメニューの一括で設定値を即時に設定できる点は、特にクリエイターの方が現場で重宝される機能だと思う。

(AKIYA氏)
ひと目でいろいろな情報を把握できる点が、すごく助かった。情報量を管理し易く、撮り逃しもなく設定もしっかりとできるので良かった。

(今川)
撮影中の画面もすごくクリーンにしており、使い勝手の部分にとてもこだわりがある。

(AKIYA氏)
FX3のアップデートであったり、FX30で搭載されているCine EIであったりフレキシブルISOであったり、そういった機能をどのように使い分ければ良いか。

(今川)
今回Log撮影で撮影するモードが3つ搭載されている。1つ目はフレキシブルISO、2つ目がCine EI Quick、3つ目がCine EIになる。
まず、Cine EIとCine EI Quickの大きく違う点は、ベースISOというものを意識して撮影を行うというところである。ベースISOで撮影を行うと、センサーの最大の性能を活かし、映像記録が可能。
また、フレキシブルISOとは、ISO値を柔軟に動かし撮影ができるモード。撮影環境で照明を自由に調整できない場所や、ISO値を使って明るくしたいという場所で使用できる。

(AKIYA氏)
FX30をいろいろ使用した中で、ピクチャープロファイルのクリエイティブルックというさまざまな質感の世界観を出せるプロファイルがあると思うが、そういったものはどのような撮影シーンを想定されて設計されたものか?

(今川)
これはたくさんの方が疑問に思っていることだと思う。先ほど説明を行なったLog撮影モードにあるフレキシブルISOやCine EIというものは、後の編集ソフトでカラーグレーディングを行ない撮影していただくお客様やクリエイターの方の使い勝手を追求して作っているが、クリエイティブルックやピクチャプロファイルという機能は、カメラですぐに撮って出しで素敵な映像を撮影できる。
クリエイティブルックは、お手軽に素敵な映像に仕上げられるという機能。ピクチャプロファイルは、今までソニーがリリースしてきたカメラの画づくりのパターンを登録してあるので、他のソニーのカメラと画を合わせたい、色を合わせたいという場合に使用できる機能。

(AKIYA氏)
クリエイティブルックを実際に使ってみて、カラーグレーディング等を前提とするLog撮影というものは、動画を始めたばかりの方や、初心者の方には少しハードルが高く、自分自身も映像制作を始めた時は手こずっていたので、このようにすぐにシネマライクな画が出せるのはすごくいいなと思う。たくさん使用していた。

(今川)
S-Cinetoneをとても気に入っていただいていると聞いている

(AKIYA氏)
それは後でもお話しさせていただきたいが、APS-Cとはいえ、出てくる画質が想像をはるかに超えていたので、いろいろなところで驚かされた。

(AKIYA氏)
実機を手に取っていろいろと撮影してみた時に、センサーサイズが変わったということで、FX3はフルフレームのセンサーだが、筐体が引き継がれて同じサイズであるところは、どういった理由があったのか。

手元のFX30とFX3の実機をどちらもレンズを外し、手にとって視聴者に見せながら説明。
(今川)
AKIYAさんから説明していただいた通り、今回発売されたFX30とFX3はセンサーのサイズが違う。
まずFX3は、フルフレームのセンサーを搭載している。一方FX30は、APS-Cのセンサーを搭載している。比べると少し小さいことがわかるかと思う。
センサー自体は小さくなっているが、センサーが小さくなったからといって必ずしもボディが小さくなるわけではない。実際にボディが小さくなっておらずがっかりしたという方もいるかもしれないが、ボディがFX3と同じことによるメリットは結構あると思っている。
例えばFX3用に今まで開発されてきたアクセサリーは引き続き使用していただける。今回FX30を購入いただく方は、既にいろいろなアクセサリーが販売されているという点がメリットのひとつになるかと思う。

(AKIYA氏)
FX3を使用していた中でFX30を手に取った時に、直感的に操作ができたということがあるので、筐体が同じである点は使用できる人もその分増えるのかなと思う。
FX30からFX3を使うというルートでも良いのかなというところがすごく良かった。

(今川)
FX3にFX30からステップアップする方も、普段FX3を使用していてFX30を新たに使用する方も、非常に行き来しやすく、安心感をもって使っていただける。

(長村)
ここからは逆に、今川さんからAKIYAさんに聞きたい点はあるか。

(今川)
今回はこだわりを詰め込んだカメラになっているが、FX30はどういう方におすすめの商品だと思うか。

(AKIYA氏)
自分自身がフルフレームのカメラをたくさん使用していたので、このようなAPS-Cセンサーのカメラということで少しだけ心配をしていた。実際撮影してみて、その不安を覆すような画質が出てくるので、全く心配しなくて良いカメラだと思った。それでいて、価格がかなり抑えられているので、新しく本格的に映像制作を行いたいという方が何の躊躇いもなく購入できるカメラであると思う。映像制作をこれから本格的に始めたい方はもちろん、逆にFX3や上位機種を使用している方でサブカメラとしていろいろな画角から撮っていきたいという方にも、サブ機として使用いただくには全く問題ないカメラだと思うのでおすすめしたい。

(今川)
思い描いていたことを全て言ってくださり、嬉しい限り。

(長村)
比較的金額もお求めやすい価格帯なので、カメラだけではなく、レンズなどの周辺機器の買い足しも良いかと思う。

(AKIYA氏)
映像を始める方はやはりカメラのボディだけでは終わらず、レンズやマイクやモニター、ジンバルなども
必要になってくるので、そちらにコストをかけられるのはとても魅力的。

(今川)
実際に撮影もいろいろしていただいていると思うが、特に気に入ったポイントであったりイチオシの機能や性能があれば教えていただきたい。

FX30の実機を手持ちしながら説明。

(AKIYA氏)
ハード面とソフト面両方に良い部分があると思っている。まずはFX3とFX30はRECをするとタリーランプが赤く点滅してくれるので、数人の現場で撮影する際に、撮影者側からはもちろん撮られているモデルの方にも前から確認でき、上面にもランプがあるので、他の視点からも録画中であることが判断しやすい。
撮影中にはすごく助かるポイントだった。
あとは、パワーズームのダイヤルを使用すると、対応しているレンズであれば電動のズームができるので、表現の幅が広がる。また、ズームレンズに対応していなくても、ソフト側の機能でどんなレンズでも電子的にズームを効かせることができるので、その点もすごくいいなと思った。
そして個人的には、この値段と小型ボディでは考えられない画質がとてもきれいだったので、日常に溶け込んでくれるシネマカメラであると思う。例えば出歩いている時に、ふといいなと思って撮った映像がまるで映画かのような画質になってくれるので、そういう意味でこのコンパクトさで映画が撮れるというところが良かった。
Cinema Lineというところで、プロフェッショナルな業界用と思いがちだが、そういう用途だけではなく、一般の方が自分自身で見ている日常や、友人や家族の思い出などを素晴らしい画質で残すことができる。自分自身も旅行などで持ち歩いていたが、10年先20年先も見たくなるようなシーンをたくさん撮ることができたので、ありがたいなと感じた。

(今川)
YouTubeで思い出の動画というものも見させていただいて、AKIYAさんが撮影しているということもあるが、友人の何気ない笑顔だったり表情も作品のように見えるというところは、画質がこだわり抜かれているということもあるので、たくさん使用していただいてカメラも喜んでいると思う。

(AKIYA氏)
それでいうと、このクラスの性能が詰まったカメラというのは、肩にかけるような大きいカメラが今まではあったと思うが、このコンパクトさなので、カメラ慣れしていない方でもペットやお子さんなどを怯えずに撮影することができるので、すごく良いのではないかと思う。

(長村)
私もYouTubeの作品を拝見して、10年20年後に見返したい動画という言葉がすごく印象に残っている。
コンパクトだからこそ持ち運んで日常を切り取れるというのは良いなと感じる。

(AKIYA氏)
このくらいのサイズだと負担にならない。旅行の時に、撮ることが目的になってしまうとどうしてもズレも出てくると思うが、これくらいコンパクトだとさくっと撮ることができ、そのアクションにはストレスを感じないので旅を楽しみながらそれを思い出にできるという、いいとこ取りがすごく良かった。

(今川)
今後開発していくにあたって、こういうところ足りないのではというところや、こういうところを改善してほしい、こういう機能が欲しいという点があればぜひ教えていただきたい。

(AKIYA氏)
コメントでもいただいているが、内蔵のNDフィルターという設計があればすごく良いなと思う。
やはり日中の撮影では本格的にシネマのような動画を撮ろうとなると、どうしてもNDフィルターをレンズの先端に付けて撮影をする必要があるので、そういったコストや手間を考えると、FX6には搭載されていると思うので、それが引き継がれていたら良かったなと思った。

(今川)
NDフィルターが中に入っていることによって、やはりメリットがあるということか。

実機を手に取り回答。

(AKIYA氏)
このようなフィルター類を付けるとなると、レンズの口径の大きさがレンズによって違ってくるので、レンズに合わせたフィルターが必要になるため、いろいろと揃える必要がある。また、NDフィルターを付けると、他のフィルターが付けにくくなるので、NDフィルターが中身にくると使い勝手が格段に上がる。今後に期待していきたい。

その要望にメモを取る今川氏。

(今川)
今回クリエイターとしてソニーのカメラを使っていただいていると思うが、今後ソニーに対して期待されることを伺いたい。

(AKIYA氏)
個人的にはこのFX30が登場した時にかなり完成されているなと思っており、この1台があればいろいろなシーンに役に立つので、強いて言うとすれば、Vlogカメラというラインナップで、画質がこのFX30に近いような、さらにコンパクトなポケットサイズのカメラというものがいつか登場したらすごく見てみたいなと思う。

(今川)
普段作品を撮られているAKIYAさんだからこそより日常使いしやすいカメラ、尚且つシネマのような映像を残すというところに対して、もっと使いやすさがあれば嬉しいということか。

(AKIYA氏)
自分自身では2通りの使い方をしており、映像制作という部分ではボディが大きくてもストレスはないが、YouTube配信やビデオブログを撮る際は大きいボディだと持っていても疲れてしまう。街中で撮影する際も注目を浴びてしまう面があると思うので、よりコンパクトでFX30に近いような画質が出てくるカメラが今後登場するとYouTubeやSNSでのクリエイティブが発展していくと思う。

(長村)
ここからは、お二人が考える映像制作の楽しさについて語っていただこうと思う。
はじめに、何がきっかけで映像制作を始められたか伺っていく。

(AKIYA氏)
映像を始めた高校生の頃ダンスをしており、いろいろな大会に出る際にその思い出というかたちで、仲間と旅行気分で動画を残していた。その映像を編集していて自分の中ですごく楽しく、その時の頑張りが動画に残ることに友人たちがすごく喜んでくれたので、そこから動画を作るということの楽しさが始まった。大学でもゼミ活動やダンサーを撮影したりなど、記録として撮影したことが始まりだった。身近なものを記録する、カメラで人を撮影したり自分も撮ってもらったりした時に、それをすごく喜んでくれる方や家族がいて、人に自分の趣味で喜んでもらえたということがすごく良かった。身近なものを撮影してそこに喜びを感じることが一番初めは大切なことだったのかなと思う。

(長村)
学生時代皆さん写真は残すと思うが、動画はなかなかないと思う。

(AKIYA氏)
自分自身も写真はやっていたが、ダンスは動画であり、自分をどうかっこ良く見せるかというところなので、いろいろかっこ良く撮れるアングルがわかってきてすごく楽しかった。ダンスは一発で見せるショーだが、動画は編集できるので、ハイライトを集めてよりかっこ良くできるところがとても楽しくて動画制作に繋がっていったのかなと思う。

(今川)
自分は撮って始めたのではなく、見て始めたタイプだった。大学生の初めに、とあるクリエイターのYouTubeで、アクションカムやスマートフォンなどの身近な機材ですごくかっこ良い映像を作っている動画を見て、こんなに簡単に映像ってできるんだと驚き、自分でもやってみたいと思ったことがきっかけだった。

(AKIYA氏)
確かに今はSNSでいろいろな映像が見られるので刺激になる。自分もやりたいなと思う機会がすごく増えたと思う。周りでも、SNSで思い出のVlogを見て映像制作を始めたという方がすごく多い。

(今川)
しかも今は真似しやすくなっている。どうやって作るのかというところが勉強しようと思えばいくらでもできる環境だと思う。

(AKIYA氏)
今は本当に高性能なカメラが出ているので、このFX30を1台購入すれば思い出どころか映画が撮れていくということなので、すごい開発スピードだなと感じる。

(長村)
YouTubeがきっかけというのは、AKIYAさんもたくさん撮られているので、YouTubeでAKIYAさんの作品を見られて自分もやりたいなと思っている方もたくさんいらっしゃると思う。

(AKIYA氏)
たくさんメッセージはいただいているので、拝見させていただいている。

(長村)
お二人が考える映像制作の楽しさはどのあたりにあると思うか。

(今川)
人に見ていただいて感謝されたりももちろんそうだが、どちらかというと自分自身はアートとして楽しんでいる。自分の好きな雰囲気や音楽などを視覚として表現できる幅がすごく広いのが映像だと思っていて、それがすごく楽しい。好きな映画も多いので、そういった雰囲気を真似することが楽しいと思っている。

(AKIYA氏)
ほとんど同じことを思っているが、写真や映像は答えがないと思うので、その人の好み、センス、感性で突き進められるもの。自分が表現することにネガティブな要素が少ないものだと思っている。自由な自己表現を映像としてできるというところがすごく良いところだと思う。

(長村)
これから新しく映像制作を始めてみようかなと思っている方はたくさんいらっしゃると思うが、そういう方にメッセージをいただきたい。

(AKIYA氏)
すごく大袈裟に感じられるかもしれないが、カメラやレンズに人生を変えてもらった。ダンスというもので自己表現をしていたところから、カメラを使って表現をしていくフェーズに変わって今は仕事もさせていただいて生活をしている。カメラに出会っていないとその人生には辿り着かなかったと思う。また、カメラは人との出会いを生んでくれるものでもある。いろいろなところに撮影に行くことで、いろいろなロケーションや景色に出会えることができる。自分の過去の思い出を映像や写真に残していくことによって、自分は人生の幸福度が上がっていると思っている。過去の思い出や頑張っていた様子を残しておくことは、自分がメンタル的に落ち込んでいる時に立ち止まり、過去の自分を見てこの時頑張っていたなと思えるきっかけをカメラがくれる。トータルで見た時に、仕事や趣味は関係なく、人生が豊かになるなと思っている。

(今川)
AKIYAさんに全て今語っていただいたが、映像をやっていく中で先ほど幸福度が上がったとお話しされていたことは自分も同じで、見るものの視点が変わった。例えば今の夕焼けきれいだなだとか、この光がさしていてここが影になっているのすごく良いななど、日常生活に映像のネタみたいなものを探し始めるという人生が映像を始めると出てきて、そうすると世界がきれいに見える。

(AKIYA氏)
自分も夕日が出ている時ってすごく気持ちが高ぶる。カメラを始めてから、天気がいい日がラッキーな日だとすごく思うようになった。カメラがなくても、きれいな夕日をしっかりと見るという意識ができるので、そういう日常ひとつひとつが良くなったと思う。

(長村)
10月1日より先行展示をおこなっているFX30だが、実際にソニーストアで接客をしている中で、お客様から良く聞かれる質問を改めてお二人に伺っていく。

■ 1つ目の質問:FX3との違い、変化点は何かあるか。

Gレンズが装着されているFX30の実機を見せながら回答。
(今川)
先ほど実際に見ていただいたが、一番大きい違いは、センサーのサイズである。
FX3がフルフレームで、今回のFX30がAPS-C(Super 35mm)のセンサーを搭載しているというところ。
APS-Cの魅力を先ほどAKIYAさんから語っていただいたが、APS-Cのレンズのシステムがあることによりレンズ含め大変小型でシステムが組めたり、この装着されているのはGレンズだが、APS-CのGレンズはフルフレームのGレンズに比べてコストパフォーマンス高くシステム構築できる点ではすごく魅力的だと思う。センサーが小さくなったという点は悪いことばかりではなく、より長時間の録画ができるということや、機動力を求められるというところで屋外の長時間収録でも使っていただける。APS-Cセンサーだから良いところがたくさんあるので、好みに合わせて魅力を感じながら使っていただきたいと思う。

■ 2つ目の質問:FX30がFX3と比べて劣ってしまう機能はあるか。

(今川)
FX3と比べた時に、2つ程劣ってしまうところはあるかなと思う。
FX3はメカシャッターというものを搭載しているが、FX30の方は電子シャッターというものしか搭載していない。

FX3とFX30の実機を並べて見せる。
(今川)
写真撮影を行う際に、1コマだけの撮影になってしまう。普段動画をメインにやられてる方は、写真はYouTubeのサムネイル撮影やロケハンの様子を撮影するなどメインの用途になってくると思うので、特段問題にはならないかと思う。
2つ目はISO感度で、FX30は最大32000となっている。もちろん画づくりの部分で妥協はしていないので、実際にプロの方に使っていただくのに現場でノイズが出てこまらないように設計はしているが、やはり大きいセンサーを持っているフルフレームのFX3と比べると、ノイズやISO感度の部分では差があるかと思う。
リカバリーするという意味ではないが、FX30のF値のところが小さいレンズを使っていただけると、光をたくさん取り込むことができるので、そういったレンズを使用しノイズを押さえて撮影していただくことも可能。レンズもバラエティ豊富に取り揃えているので見てみていただきたい。
Eマウントなので、もちろんAPS-Cのレンズを購入いただき最適化してもらうのもありだが、フルフレームのレンズも選択肢には入れていただけると思うので、レンズ沼で頭を悩ませながらどれを購入するか選んでいただければと思っている。

■ 3つ目の質問:価格帯的に、α7 Ⅳと悩んでいる。動画を撮るならどちらが良いか。

(長村)
AKIYAさんは普段α7 Ⅳを使っていらっしゃると思うが、動画軸で比べてみた時に、α7 ⅣとFX30どちらがおすすめか。

(AKIYA氏)
α7 Ⅳはかなり使用するので、動画という視点で結構違いはあるかなと思う。FX30だと最大の撮影で4Kの120フレームの撮影ができるが、α7 Ⅳだと4Kの60フレームが最大になるので、よりスローな表現をしたい時はFX30の方が表現の幅は広がるかと思う。また、FX30の方がタリーランプなどハードの面でも使いやすい。ジンバルに乗せてRECボタンを押す際に、上から押すとなるとと重心が傾いたりジンバルのモーターに負担がかかってしまうこともある。小型なジンバルやそこまでパワーを持ち合わせていないジンバルはそれだけでバランス感覚が崩れたりするトラブルも起きる。そういう時に、FX30は前面下部にRECボタンがあるのでここを押してモーターに負荷をかけずに撮影できる。

FX30の実機を手に取り、RECボタンの場所を指し示しながら説明。
次に、液晶上にあるメニュー画面のボタンを指し示す。
(AKIYA氏)
個人的には、このメニュー画面のボタンがボディの右側にあり、モードと電源のボタンがボディの左側にあることが、動画撮影をする者からするとありがたいポイント。動画はメニューボタンやRECボタンなどカメラを持ちながら右手で変えていくことが多いので、左手が必要になるところにボタンが来てしまうと労力がかかってしまうので、FX30は右側に動画要素のボタンが配置されているという点がすごく魅力的。
どうしても動画撮影というものは時間がかかってしまうものなので、撮影時間がタイトな時やすぐに撮りたい時に、ひとつひとつのアクセスポイントや使い勝手の良さが積み重なり、すごく使いやすいというトータル評価になると思うので、その部分は群を抜いて良いと思っている。動画制作をしていく方にはFX30は本当におすすめ。
あともうひとつ、FX30はLUTと呼ばれる写真でいうフィルターのようなものを本体に読み込ませることができる。Log撮影をする時に、Log撮影というのはフラットな状態で撮影する機能だが、そういった中でフィルターを当てて最終的な仕上がりをイメージしながら撮影できる機能もある。映画のような表現にこだわりたい方や、シネマライクな雰囲気を楽しみたい方にもすごく良い機能が入っていると思う。

(今川)
LUTを使って撮影するとテンションが上がる。

AKIYA氏がFX30のモニター部分を開けて説明。
(AKIYA氏)
撮影している時のテンション感はすごく大切だと思っている。ちなみにFX3よりもFX30の方がモニターの解像度が高解像度になった。そこもすごく良いポイントで、モニターに映っている映像が映画のように見えるので、映画を撮影しているという気持ちで撮ることができる。カメラマンのテンションが上がると、モデルさんのテンションも上がってくれるので相乗効果がすごくあると思っている。

(長村)
FX30の魅力をたくさん語っていただいて本当に嬉しい。

■ 4つ目の質問:FX30のおすすめのレンズは?

手元のFX30に付いているレンズを指し示し説明。
(AKIYA氏)
今回3本紹介させていただきたいと思う。
一番気に入ったものが、このE 15mm F1.4 Gレンズ。一番相性が良く使用させていただいた。
単焦点レンズになるので、15mmの画角で、換算でいうと22mmくらいのレンズになる。APS-Cのセンサーが小さい部分をカバーできる。単焦点だとよりぼかした撮影ができて、より光を取り込むことができるので暗所での撮影も強くなるという点が良くて、このレンズを一番使用していた。
出てくる画もパキッとした、肉眼で見るよりもきれいなのではないかと思うくらいすごく繊細な画が撮れる。
また、このコンパクトさなので旅行などに持ち出していたが、海や空の青さ、木の緑の色合いなど季節感まで表現できていたので、きれいでパッとした画が好きな方にはすごくおすすめできるレンズのひとつだと思う。

AKIYA氏が実際にE15mm F1.4 Gレンズで撮影した海で仲間達と楽しんでいる映像が流れる。

(今川)
広角を活かしたダイナミックな映像を撮影されていて、動きがあっても画がダイナミックに出るのですごくきれいだなと思って見ていた。

(AKIYA氏)
情報量が多く撮影できるということがこのレンズの醍醐味なので、その人だけでなく背景も入れたいという時にすごく役に立つ。これは自撮りができるので、自分を撮影したり友達をプラスで入れたり思い出を撮るのに役に立つレンズである。映像制作としても申し分ない画質になっている。

E PZ 18-105mm F4 G OSSレンズを手に取り説明。
(AKIYA氏)
2つ目がこのE PZ 18-105mm F4 G OSSのレンズ。このようなズームレバーがあり、これを使うことによって電動のズームをより効かせた撮影をすることができる。手軽にズームインやズームアウトをすることができる。一味違う撮影をしたいなという時や、お子さんの発表会などイベント行事の時に使用すると良いと思う。

AKIYA氏が実際にE PZ 18-105mm F4 G OSSで仲間達と外で食事をしている様子をズームアウトで撮影している映像が流れる。

続いて、E PZ 10-20mm F4 Gレンズを手に取り説明。
(AKITA氏)
3つ目はE PZ 10-20mm F4 Gのレンズ。これもすごく良くて、このコンパクトさでズームの効く、さらに超広角レンズというところがとても持ち出しやすい。換算でいうと、16mmから30mmくらいになるので、ここまでカバーしているといろいろな撮影パターンに対応できるところが良いと思う。映像もすごくきれいに映る。
この3つがすごくおすすめのレンズになっている。

(今川)
本当に余すことなく魅力を語っていただき、作品も大変きれいに撮っていただいている。
先ほども紹介したが、APS-Cのシステムでレンズやカメラのシステムを構築するというところのコストパフォーマンスは映像を始めたばかりの方には大変嬉しい部分かと思う。

(AKIYA氏)
今回Vlogや旅先でというお話が増えてしまったが、このようなレンズとFX30のAPS-Cというところに全く懸念点は持っていない。シネマの業界はAPPS-C(スーパー35mm)センサーというのは主流だったりするので、画質は全く問題がないくらいきれいなので、そのレンズがこれだったら活かせるという点を追加でお伝えしたい。

(長村)
ちなみに、おすすめいただいたレンズは3本とも同時購入レンズのキャンペーンの対象レンズとなっている。

クリエイター応援キャンペーンの概要を表示。
2022.10.14〜2023.1.10まで、FX30と対象レンズを同時購入でキャッシュバック。
1万円キャッシュバックの対象レンズ:E PZ 10-20mm F4 G、E 15mm F1.4 G、E PZ 18-105mm F4 G OSS
2万円キャッシュバックの対象レンズ:FE 24mm F1.4 GM、FE PZ 16-35mm F4 G

(長村)
期間中にFX30と同時購入いただくと、1万円のキャッシュバックが受けられるので、ぜひご検討いただきたい。
また、ソニーストアではFX30おすすめレンズ3選として、こちらのレンズもおすすめしている。

FX30におすすめのレンズ3選を表示。
・1本目・初めてαの方におすすめレンズ3選:E PZ 10-20mm F4 G、E 15mm F1.4 G、E 16-55mm F2.8 G
・2本目以降におすすめレンズ3選:E PZ 18-105mm F4 G OSS、E 11mm F1.8、E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
・フルサイズレンズも使えるレンズ3選:FE24mm F1.4 GM、FE PZ 16-35mm F4 G、FE 24-105mm F4 G OSS

(長村)
ソニーストア銀座店頭だと、今ご紹介いただいたE PZ 10-20mm F4 G (SELP1020G)レンズをFX30に付けた状態で展示している。他のレンズも全て付け替えてお試しいただけるので、ぜひ来店いただきたい。
最後の質問に行く前に、コメントがたくさん来ているので紹介していこうと思う。

○視聴者の質問1:動画メインでα7Cを使用しているが、動画をメインにした場合、特に暗い室内を撮影する際などFX30を選択するメリットはあるか。

(AKIYA氏)
FX30はデュアルベースISOを搭載しているので、簡単に言うとISO感度を2通りで使用できる認識になる。ISO2500でもノイズを減らしたクリアな状態で撮影できるというところがあるので、APS-Cではあるが暗いところでもきれいな画が撮れる。暗所以外のところだと、アクティブ手ぶれ補正が使用できたり、ブリージング補正機能があるので、何かものを映してピントをずらす際にブリージングという画角が歪んでしまう現象が起きるが、そういった部分も抑制する機能があり、質感がワンランク上にはなりやすいと思う。
少し難しいところだと、BIONZ XRというセンサーを搭載しているので、画質面でかなりきれいな仕上がりになっているカメラになるので、カラーグレーディングをしたい方やより高精度な画質を望む方は、FX30はα7Cと比べてもきれいな画が撮りやすい。

○視聴者の質問2:無理だと思うが願望として、モニターを5インチ程度に拡大し、スワイプでメニュー操作をしたい。手持ちで完結させるには大きなスクリーンが必須だと思う。

(今川)
商品企画が来た意味がここにあると思っているので、いろいろご要望いただいてありがたい。
モニターが大きいと操作しやすいと思うので、そのようなリクエストはこれからも受けていきたいと思っている。

手元にあるFX30の実機メニュー画面を見せながら回答。
(今川)
ただ、今回のFX30に関しては、大きい5インチ程度までいかずともモニターを新しく載せている。
5インチと比べると小さくはなってしまうが、映像はかなりきれいに見ながら撮影することができる。このモニターの小ささが故にボディのコンパクトさがあるので、映像の撮り方のフレキシビリティといったところは大変使用していただける部分かと思う。
(長村)
それでは、最後にまた、ソニーストアでよく聞かれる質問をさせていただきたいと思う。

■ 最後の質問:FX30におすすめのアクセサリーは?

ハンドル付きのFX30実機とハンドルなしの実機をどちらも手持ちで見せながら、回答。
(今川)
今回まずFX30はハンドルが既についているものと、ハンドルがなしのものをラインナップとして展開している。最初にこのハンドルがないものを購入されるお客様には、ぜひマイクをアクセサリーとしておすすめしたい。

ECM-B10のマイクを取り付けたFX30の実機を見せながら回答する。
(今川)
こちらにあるものが、ECM-B10という今年発売された新商品。
見ていただいてわかるように、小型軽量で、指向性を3つ切り替えられるというところがあるので、1台3役の素晴らしいマイクとなっている。AKIYAさんも編集されたりするとわかると思うが、音は耳に入ってくる情報として映像と同じくらい大事なので、マイクをぜひご検討いただけると嬉しい。

続いて、ハンドルパーツにXLRのマイクを取り付けたFX30の実機を手持ちで見せながら説明。
(今川)
また、後々もっと高音質の音声が撮りたい、ステップアップしたいという方に、こちらのハンドルパーツをアクセサリーとして単独販売する予定なので、それにこちらのXLRのマイクを付けていただき、本格的に音声を収録していただくものとして検討いただくと嬉しい。

(AKIYA氏)
自分はハンドルがあると撮影のやりやすさがある。もちろんマイクを拡張して音をさらによく録ることができるという点もあるが、ハンドルがある状態で撮影するとかなり安定感があり、いろいろなところで役に立つ。ハンドルの上にモニターを付けたりもできるのでそういった部分も良い点だと思う。

(長村)
ソニーストアには、今から動画を始めたいがどういう風に撮影すると良いか、撮り方がわからないというお客様が多くいらっしゃる。動画の腕前を向上させたいが、そういった講座はないのかというご質問も良くいただくので、これは私から回答させていただく。
実はソニーストアではαアカデミーというプロから学べるカメラスクールがあり、今回無料の録画講座でFX30の使い方の基本講座をご用意しているので、動画を始めてみたいけれど自分でできるか不安だというお客様はぜひ合わせてお申し込みいただければと思う。
それでは最後に、今回紹介したFX30は、全国5カ所のソニーストアの中にあるαプラザで展示している。

αプラザ/ソニーストア直営店舗の案内を表示

(長村)
αプラザはこれからカメラを始めたいという方から既にプロとして活動しているフォトグラファー、ビデオグラファーまでカメラに携わる全ての方の写真や映像の創作活動を支援する場となっている。
商品の体験やご購入の相談、購入後の撮影サポートとしてメンテナンスや先ほどご紹介しましたカメラスクールなど、あらゆるサービスをご提供している。αプラザでは、FX30本体はもちろんレンズも様々な組み合わせで心ゆくまでお試しいただくことが可能。αプラザは全国5ヶ所のソニーストア:札幌、銀座、名古屋、大阪、福岡天神で展開している。詳しくは概要欄のαプラザ、ソニーストアのURLより確認いただければと思う。
本日ご紹介したFX30、レンズ、マイクは全国の量販店及び直営であるソニーストア5店舗、またソニーストアのオンラインやソニーショップなどでご注文可能。
今回ソニーストア銀座のみ、混雑緩和のために、FX30の先行体験を予約制とさせていただいている。お1人あたり1回15分の予約枠を設けているので、ぜひご予約の上ご来店いただきたい。予約なしでも当日空きがあればご案内させていただくことになっている。比較的平日は空きがあるので、お試しいただければと思う。
また、ソニーストアでは店舗以外でも電話やスマートフォン、タブレット、パソコンなどの購入相談も実施しているので、こちらも合わせてご利用いただきたい。

ソニーストアαあんしんプログラムの紹介スライドを表示。

ソニーストアで購入される際は、有料サービスにはなるが、αあんしんプログラムへの加入もおすすめ。レンズの長期保証優待や下取り金額の増額など、ボディやレンズの購入前から購入後までしっかりサポート。

(長村)
最後にお二人からひと言ずつ視聴者の方にメッセージをいただきたいと思う。

(今川)
FX30は、エンジニアの方やたくさんの方々の想いやこだわりが詰まったカメラなので、これから映像を始める方や今まで映像をやっていて新しくカメラが欲しいという方にぜひお手に取っていただきたいと思っている。シネマラインとしては、いろいろ用途に合わせて、ステップアップに合わせてラインナップを豊富に取り揃えているので、FX30で始めていただき、どんどんステップアップしてたくさんのクリエイターにソニーの機材を使っていただければと思う。

(AKIYA氏)
今回たくさんお話をさせていただき、YouTubeチャンネルでもFX30のレビュー動画を出させていただいているが、一方的に魅力や良さをお伝えしている状況にはなるので、ソニーストアや量販店などで実機を手に取ってしっかりと触っていただき、これで撮ってみたいと思えるか楽しんでやってみたいと思えるかというようなきっかけを確認していただきたいと思う。
また、学生の方は特に20万を超えるような高価な買い物になってしまうので、僕自身学生時代はローンを組んでカメラを購入したが、やはり購入にはなかなか踏み出せない方もいらっしゃると思うので、そういた方もぜひソニーストア等の店舗に来て実機を触っていただき、スタッフの方に自分がやりたいことを伝えて自分に合ったカメラを選んでいただければと思う。

長村より、視聴者に向けて最後の挨拶。トーク終了。

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