法人のお客様 スマホインカムアプリ「Callsign」 事例紹介 株式会社横浜スタジアム様

Callsign

導入事例:株式会社横浜スタジアム様

株式会社横浜スタジアム様

プロ野球やコンサートなど幅広い目的で使われる横浜スタジアムを運営する、株式会社横浜スタジアム 販売部様において、スタジアム内の飲食店舗や立売販売の運営管理、情報共有のツールとしてCallsignをご導入頂きました。

導入の背景

横浜スタジアム 販売部様では、これまで業務用無線機の専用機を利用されていましたが、球場内外の複数の拠点から連絡が必要になり、距離に制限されない情報共有の方法を検討されました。
横浜スタジアムは、約35,000人を収容するスタジアムであり、球場内だけでなく、周辺の公園を含めると非常に広大な敷地とさまざまなシチュエーションで会話をする必要があります。また、拠点も複数箇所にあるため、拠点間での職員の連携が必要でした。

Callsignの利用状況

横浜スタジアム 販売部のみなさまには、有線またはワイヤレスのイヤホンマイクをご利用いただいています。また、通信にはモバイル通信をご利用いただいておりますが、お客様が多い日でも問題なく通信できています。
試合日やイベントの際は、スタジアム内のさまざまな場所にCallsignを持った職員が向かいます。各所に複数ある売店や、ワゴン販売の待機列に並ばれているお客様の誘導など、それぞれの担当の場所が点在しています。
どこの売店が混んでいるのか、行列がどこまで続いているのか、お客様が滞留していないかなど、それぞれの担当の場所の状況をリアルタイムにCallsignで共有します。また、「人手が必要なので、応援に来て欲しい」「待機列が延びてきているので、列形成を変更したい」などの依頼や声掛けをしています。Callsignでリアルタイムに情報共有を行うことにより、スタジアム内のオペレーションがスムーズになり、お客様がより快適で安全にスタジアムでの時間を満喫できるよう運営されています。

選べる会話モード

横浜スタジアム 販売部様はCallsignの設定で、「会話モード」を「トランシーバーモード」でご利用いただいています。Callsignの「会話モード」には、「インカムモード」と「トランシーバーモード」があります。「インカムモード」とは、送話と受話が同時にできるため、同時に複数人が双方向に話すことができます(マイクをONにすることができます)。対して「トランシーバーモード」は、一人が送話している時(マイクがONになっている時)は、他の人は受信のみで、一人ずつ交代して話をする方式です。横浜スタジアム 販売部様では、これまでに利用されていた業務用無線機の仕様に合わせて、「トランシーバーモード」を選択してCallsignを使っています。

今後の運用について

2022年度はシーズンを通して、オープン戦からホーム最終戦まで、横浜スタジアムでのプロ野球の試合で利用されました。またそれだけでなく、毎年シーズンオフに行われるイルミネーションイベント「BALLPARK FANTASIA」などでも、イベントの運営を円滑に行うためにCallsignをご利用いただいております。来期以降のシーズンについても、職員間での連携にはCallsignをご利用いただく予定です。

株式会社横浜スタジアム

横浜スタジアム、通称「ハマスタ」は、日本初の多目的スタジアムとして長い歴史を持ち、第32回オリンピック競技大会も開催しているスタジアムです。また、市民球場として多くのアマチュアスポーツ大会の会場としても用いられています。株式会社横浜スタジアム様は、横浜スタジアムの管理運営、各種催し物などの企画及び開催を行っています。

■株式会社横浜スタジアム
https://www.yokohama-stadium.co.jp/

まずは1か月無料トライアルを試す

Callsignは無料でアプリのトライアルが可能です。業務用無線機やインカムの代わりに使ってみたい、音質や操作性を確かめたいなど、まずはお気軽にお試しください。トライアル期間中に推奨ヘッドセットのお貸出しも可能です。

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