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レンズで広がる表現の楽しみ by OKUDAIRA BASE

α Universe editorial team

今回は、YouTubeにてご活躍されているOKUDAIRA BASE 氏に、レンズを使い分ける楽しみや純正レンズの魅力について語っていただいた。

OKUDAIRA BASE/クリエイター YouTubeチャンネル「OKUDAIRA BASE」主宰。 愛知県出身。福祉系大学卒業後、桑沢デザイン研究所夜間部にて空間デザインを学ぶ。 料理やDIY、物選び、整理整頓、家族や友人を招いてのもてなし、一人キャンプや旅行など、自分の時間をとことん楽しむ方法をYouTubeにて配信。 動画制作、キッチンツールのデザインなども行っている。 次世代YouTuberの育成プログラム「YouTube NextUp2019」に選出。 チャンネル登録者数約31万人、総視聴回数約4,150万回 (2021年8月現在) YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCMWuA3HeWpYUcEpxyjGN3-Q Instagram:https://www.instagram.com/okudaira.m/ Twitter:https://mobile.twitter.com/okudaira_0421

よく使うレンズや撮影時のこだわり

――日頃の撮影の際にこだわっていることや、お気に入りのレンズの焦点距離を教えてください。

普段の撮影で出番が多いのはFE 35mm F1.4 GMです。暮らしを撮影するのには35mmが幅広く使えます。最短撮影距離も短く小物を撮影するのもいいし、少し下がれば部屋の撮影も可能です。撮影においては室内が多く、外に比べて光が少ないので、入ってくる自然光をどう工夫して撮影するか考えています。僕は暮らしを発信しているので、より楽しんで見ていただくためにも、心地が良くなるようなものをお届けしたいです。

α7S III,FE 35mm F1.4 GM 35mm,F1.4,1/125秒,ISO250

――使用するレンズを決めるときに大切にしているポイントなどはありますか?

部屋は外に比べて暗いので、なるべく明るく撮影できるレンズを選んでいます。主に自然光だけで撮影しているのでF値が低く、できるだけ寄れるレンズを使用することが多いです。寄ったときの食材や小物の撮影で、質感をしっかりと伝えられることも大切にしています。また、F値が小さく、ぼけ感を出せることは、その被写体をより魅力的に伝えることもできるので大事なポイントです。

α7R IV,FE 50mm F1.2 GM 50mm,F1.2,1/500秒,ISO200

軽快な使い勝手が良いFE 24 mm F1.4 GM

―― FE 24mm F1.4 GMはどのようなシーンで使用することが多いですか?

FE 24mm F1.4 GMは主に広く撮影する時によく使います。部屋の角から撮影するとちょうど全体が入るレンズで、YouTubeのサムネイルに使用することが多いです。動画撮影ですと、最近はキャンプにこれ1本を持っていくことが多いです。森などの木々が多い自然では広角にダイナミックに撮影することもでき、寄って焚き火のシーンも撮影できます。また、他のレンズと比べても軽量なところも良く機動力があり、特に素早い撮影のシーンでは出番が多いです。

α7S III,FE 24mm F1.4 GM 24mm,F1.4,1/250秒,ISO125

寄れるのが楽しいFE 35mm F1.4 GM

―― FE 35mm F1.4 GMはどのようなシーンで使用しますか?

FE 35mm F1.4 GMは幅広いシーンでの撮影ができると思います。FE 24mm F1.4 GMと比べると広角特有の歪みも少なく感じます。部屋の撮影は全体がギリギリ入るくらいですが、普段撮影するキッチンテーブルの前に三脚を立てるとちょうど良く、手元の撮影もできます。高い近接撮影性能もあるので、僕はそれに合わせてボディ(α7S III)の機能の超解像ズームを使い、さらに接近して撮影したりします。マクロに近いような撮影ができるので、FE 24mm F1.4 GM、FE 50mm F1.2 GMに比べると幅広さがあると思います。

α7S III,FE 35mm F1.4 GM 35mm,F2.2,1/250秒,ISO800

大きく美しいぼけ味が素晴らしいFE 50mm F1.2 GM

―― FE 50mm F1.2 GMはどのようなシーンで使用しますか?

FE 24mm F1.4 GM、FE 35mm F1.4 GMと比べても大きいぼけ味があります。その上、解像性能も高く、両方のバランスが上手く取れたレンズだと思います。朝や夜の光が少ない時間帯に使用することが多いです。写真性能も素晴らしいですが、動画撮影時において高感度撮影ができるα7S IIIとの組み合わせは最高峰だと思います。歪みも感じないので、物撮りをしっかりとしたい時にもよく使用します。

α7R IV,FE 50mm F1.2 GM 50mm,F1.2,1/125秒,ISO1000
動画の内容テキストはこちら

α7S III, FE 50mm F1.2 GMを使用して撮影

妥協の無さがG Masterの魅力

――G Masterの単焦点を多くご使用いただいていますが、G Masterの魅力について教えてください。

僕は動画の撮影時に素早く撮影できることも重要視しています。撮影しながら料理を作り、普段通りの時間で料理を完成させます。同時進行させながら撮影するには、素早く撮影できる設定やレンズのAF性能、絞りリングやフォーカスホールドボタンも重要になってきます。G Masterの映像美はもちろんですが、操作性についてもスピーディーに設定を変えられて素晴らしいです。またぼけ味があるにもかかわらず、解像力があるのはG Masterの魅力だと思います。

α7S III,FE 35mm F1.4 GM 35mm,F1.4,1/125秒,ISO250

個性のあるレンズを使い分けて楽しく撮影する

――最後にOKUDAIRA BASEさんが考える、レンズを使い分ける楽しさについて教えてください。

レンズはそれぞれ個性があって面白いと思います。僕は常に撮影は楽しくありたいと思っています。何度も同じ撮影を繰り返すことによって飽きてしまうこともあると思います。 同じにならないためにも少しでも工夫が必要だと思います。思い切っていつもと違うレンズを使ってみたら変化が生まれ、その変化や楽しい気持ちは見てくれる方にも伝わる気がします。レンズを使い分けることで、自分の楽しく撮影できる気持ちが膨らみます。

α7S III,FE 35mm F1.4 GM 35mm,F1.4,1/125秒,ISO4000

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