ヘッドマウントディスプレイHMZ-T3Wは、BDプレーヤー → HMZ-T3W → TVをHDMIケーブルで直列に繋ぐだけで良いので、 簡単に接続することができました。ディスプレイモニターの電源を入れると自動的に初期設定メニューが起動し、 ステップバイステップで設定も問題無く完了。初っ端、ローディングゲージになっている昆虫型デバイスの足の透明感が素晴らしい。 そしてズームアップしたミラ・ジョボビッチの目がガラスのドームのように立体的に輝いていて、見入ってしまうくらいものすごくきれいでした。 これが有機ELの画質？TVで観ていた画面と全然違って見えました。ただ、戦闘シーン、爆発や墜落は、3Dで立体的なのですが、CGが、よりCGっぽく強調されるような感じがして、 1つの画面の背景、戦闘機、爆発、吹き飛ぶ人々が、それぞれ微妙な距離をおいた透明レイヤーで重ね合わせたように見えることがありました。 映画自体、オリジナルゲームをリスペクトしたものらしいので、ストーリーよりもゲームファンのマニア魂をくすぐる作りになっていて、 エンターテイメントだったIVよりも紙芝居を見ているような印象でした。 CGと実写混在よりも、フル実写orフルCG作品の方が違和感を覚えないかもしれません。