Feature:シネマティックなVlogで残す、家族との特別な時間(解説編):ZV-E10

奥にネオンサインが光る暗い部屋をバックに、
白いティシャツにキャップをかぶったウエストアップのDAIGENが話している。

(字幕)
「こんにちは DAIGENです
僕が作ったCinematic Vlogを
ご覧いただきましたでしょうか」

家族でグランピングを楽しんでいる映像。

(字幕)
「今回の作品は家族でグランピングに行った様子を
Cinematic Vlogという形で表現させていただきました」

Cinematic Vlogについて説明するDAIGEN。

(字幕)
「今まででこういった家族との思い出は記録して
残しておくっていう人が多かったんじゃないかなと
思うんですけれども
最近では撮影の機材ですとか
編集の機材のスペックの向上ですとか
編集ソフトがより身近になってきたということもあって
今までのホームビデオとはちょっと違った
オシャレでカッコよく編集した
Cinematic Vlogという形で思い出を残す人が
増えてきているんじゃないかなと思います
ただ、とはいっても、動画の撮影とか
編集あまりしたことがない人でも
こういったCinematic Vlogが作れるのかなと
思っている人も多いのではないでしょうか
大丈夫です 作れます
ということで今回はですねいつもの動画を
ちょっとシネマティックに見せるためのコツ
3つご紹介していきたいなと思います」

黒い背景に、
What is Cinematic Vlog
シネマティックなVLOGって何?
という白い文字が表れる。

Cinematic Vlogについて説明するDAIGEN。

(字幕)
「まずですね、Cinematic Vlogと言っているんですけれども
Cinematic Vlogって何か言いますと
「Cinematic」っていうのは映画のようなということですね
Vlogっていうのは
ビデオブログの略語になっております
ブログというのは
写真とかテキスト 文字とかで自分の日常とかを
発信するようなものだったと思うんですけれども
それのビデオバージョン 動画バージョンになっております
なので、Cinematic Vlogというのは
映画のようにちょっとオシャレで
カッコよく動画で自分の日常を表現することなんですね

黒い背景に
Camera &Lens
準備編
という白い文字が表れる。

SEL70350G、SEL1018、VLOGCAM ZV-E10、SEL35F18が机の上に並んでいる。
順番に指差ししていく。

(字幕)
「今回はZV-E10とレンズ3本を使って撮影しました
広く撮れる広角ズームレンズ
遠くのものを大きく撮れる望遠ズームレンズ
ぼけ感が大きく出る単焦点レンズを使いました」

VLOGCAM ZV-E10にSEL35F18をつける。
テントの前で、家族全員がジャンプする。
家族全員でキャンプ場で炭火を起こしている動画の画面の色味が変わる。
キャンプ場のタープが張られた木造の誰もいないテラス席。
机の上のVLOGCAM ZV-E10。
ウッドチェアに座って話をしている子ども。
イチョウからの木漏れ日。
机の上のSEL35F18。

(字幕)
「ボディはレンズ交換ができ多彩な表現ができる
スローモーションが簡単に撮れる
美しい映像に簡単に変化させられるモードがある
手ブレがしにくいという理由でZV-E10を選びました
レンズは特にですねぼけやすいことが重要かなと
思っておりますので
F値の低いレンズを選ぶといいと思います」

黒い背景に
Tips for Cinematic
シネマティックにするためのコツ
という白い文字が表れる。

シネマティックに撮影するコツを説明するDAIGEN。

(字幕)
「ということで早速いつもの動画をシネマティックにするための
3つのコツを紹介していきましょう
まず1つ目 1つ目はオシャレに見せるということです
映画っていうのはオシャレな部分も結構多いですよね
先ほどお話した被写体ですとか構図に気をつけながら
撮影するっていうのもあるんですけれども今回は簡単に
オシャレに見える方法をご紹介していきたいなと思います
その方法の1つ目がですね
逆光で撮影するっていうことです
逆光というのは光源がですね
被写体の後ろ側にある状態で撮影してあげることなんですね
この状態で撮影してあげるとですね」

子どもが階段を登る後ろ姿。
イチョウからの木漏れ日。

(字幕)
「被写体から光源がチラチラ現れて
幻想的なオシャレな感じに見えるんじゃないかなと思います
この逆光での撮影ひとつ
コツがありましてそれは光源の位置なんですね
光源が真上にある状態で撮影すると
なかなかこの逆光表現というのは
難しかったりするんですけれども
例えば太陽であれば太陽が昇りだした時間帯と
太陽が沈み出した時間帯に撮影してあげれば」

長髪の女性、後ろに太陽がある。

(字幕)
「逆光表現はしやすくなりますのでぜひやってみて下さい」

シネマティックに撮影するコツを説明するDAIGEN。

(字幕)
「おしゃれに見せるコツがもうひとつありまして
それはぼけを使うっていうことです」

ドリンクを持っている子ども。

(字幕)
「やっぱりぼけ感があるとオシャレに見えるんですよね」

シネマティックに撮影するコツを説明するDAIGEN。

(字幕)
「ぼかす為にもいくつかテクニックが
必要なんですけれども それは
被写体と後ろ背景の距離をとってあげるっていうことですね」

子どもたちが見晴らし台にいる。

(字幕)
「被写体と背景の距離が多ければ多いほど
後ろのぼけが大きくなりますので
大きいぼけ感を出したいときは背景が抜けている所を選んで
撮影してあげるといいんじゃないかなと思います
でもうひとつはカメラのレンズのお話になるんですけれども
F値の低いレンズを使って撮影してあげると
ぼけ感が大きく出やすくなります」

SEL35F18を手に持っている。
SEL1018を手に持っている。
F1.8とF4、それぞれで撮影した花の写真が並ぶ。

(字幕)
「例えばこのレンズはF1.8で撮影できるレンズになってます
こっちのレンズはF4で撮影できるレンズなんですけれども
F1.8とF4であればF1.8 数字の小さいレンズの方が
大きくぼけやすいレンズというふうになっております」

シネマティックに撮影するコツを説明するDAIGEN。

(字幕)
「大きなぼけ感を出したいときのレンズ選びは
F値の低いものを選んで撮影してあげましょう
それではいつもの動画をシネマティックに見せるための
コツの2つ目 2つ目はきれいに見せるということです
手ブレを抑えて撮影してあげるのが
このキレイに見せるっていう
ところでは重要になってくるんじゃないかなと思います」

DAIGENがVLOGCAM ZV-E10を手にして話している。

(字幕)
「我々は呼吸をしておりますので
いくら手ブレに気をつけて撮影してもこの」

子ども二人が順番に焼き台に炭をのせる。

(字幕)
「っていう体の動きでですねどうしても
カメラっていうのはブレてしまうんですね
なるべく手ブレを抑えて撮影するためには
脇をぎゅっと締めて
手ブレをしないように撮影する
方法とかもあるんですけれども
カメラの機能で手ブレ補正機能が
ついているカメラが結構多かったりします」

VLOGCAM ZV-E10のモニターで設定をしている。

(字幕)
「ZV-E10にはですねアクティブ手ブレ補正
っていうものがありまして
手ブレ補正なしとアクティブ手ブレ補正では」

手ブレ補正なしとアクティブ手ブレ補正、それぞれで撮影した花の動画が並ぶ。

(字幕)
「これだけ違った手ブレの補正効果がありますので」

DAIGENがVLOGCAM ZV-E10を手にして話している。

(字幕)
「こういったカメラ側の機能を使って手ブレを抑えて
撮影してあげるのもいいんじゃないかなと思います
どうしても撮影しているときに手ブレは起こってしまいます
例えば今回作ったCinematic Vlogなんかは
Vlogとして撮影しておりますので」

子どもジュースを父に渡し、そのジュースを持ち上げる。

(字幕)
「一瞬の撮影チャンスを逃すわけにはいかないので
結構ラフに撮影しちゃうこともあります」

手ブレ補正について説明するDAIGEN。

「素材で手ブレが起こってしまった場合には編集で
手ブレ補正をかけてあげることもできます
その手ブレ補正どうやって編集で
やっていくかっていうのを一緒にやっていきましょう」

黒い背景に
Adobe Premiere Pro
編集で手ブレを補正する
という白い文字が表れる。
Adobe Premiere Proで編集作業をしている(編集作業中の画面)。

(字幕)
「それでは手ブレ補正やっていきましょう
こんな感じでちょっと手ブレしてますよね
これ手持ちで撮影したんで
これぐらいはね手ブレしちゃうのは
しょうがないと思うんですけれども
編集でこの手ブレを補正してあげましょう
エフェクトから ここで「ワープ」と検索してあげます
そうするとワープスタビライザーというものが出てきますので
これをこの素材の上にポンッと乗っけてあげるだけです
少し時間がかかるんですけれども
自動で手ブレ補正をかけてくれます
ちょっと見てみましょう
全然さっきと違いますね なめらかな感じになってます」

ワープスタビライザーなしとワープスタビライザーありの、それぞれの炭火の動画が並ぶ。

(字幕)
「手ブレ補正なしとありでこれだけ違いが出てきます」

シネマティックに撮影するコツを説明するDAIGEN。

(字幕)
「いかがでしたでしょうか
最近の編集ソフトは本当に優秀なので
簡単に手ブレ補正をかけてあげることができます
ただしあまりにもひどい手ブレの場合は編集の方での
手ブレ補正も効かなくなってきますので
やっぱり撮影時に手ブレをしないように
意識しながら撮影してあげることが
重要なんじゃないかなと思います
それでは最後ですね
いつもの動画をシネマティックに見せるコツの3つ目
3つ目は非日常を表現するということです
動画を撮影する際には被写体ですとか
構図を意識しながら撮影していく必要があります」

透明のパッケージの赤いドリンクに、ストローで空気を送り込む。
母親が焼き台の炭火をうちわで扇ぐ。

(字幕)
「また寄りで撮ったり引きで撮ったりいろいろな」

スローモーション表現について説明するDAIGEN。

(字幕)
「バリエーションで撮影したものを組み合わせて
編集していけるっていうのも
動画の面白さなんじゃないかなと思います
動画の撮影テクニックの中で
最も非日常を表現できるものは
スローモーション表現なんじゃないかなと思います」

VLOGCAM ZV-E10・SEL35F18、SEL1018、GP-VPT2BTがウッドテーブルの上に置いてある。

(字幕)
「今回使ったカメラはZV-E10という
カメラを使ったんですけれども」

DAIGENがVLOGCAM ZV-E10を手にして話している。

(字幕)
「このカメラであれば最大で120フレームで
撮影することができるんですね」

スローモーション表現について説明するDAIGEN。

(字幕)
「120フレームで撮影できるということは
どういうことかといいますと
最大で5倍のスローモーションを
作ることができるということです
5倍のスローモーションができるっていうのは
どういうことかと言いますと
1秒間撮影した素材を5秒に
引き延ばすことができるということなんですね
こちらの映像を見ていただきたいんですけれども」

等倍速と5倍スローモーション、それぞれの炭火の動画が並ぶ。

(字幕)
「等倍速のものとスローモーションのもの
全然見え方が違うと思いませんか」

たくさんのカラフルな布が風になびいている。

(字幕)
「これが非日常を表現することなんじゃないかなと思います
このスローモーションを作るためにはフレーム数を
理解する必要があるんですね
先程ちょっと言ったんですけれども
このカメラであれば120フレームで撮影することができる
というふうにお話しました
120フレームで撮影するとはどういうことかと言いますと
1秒間に120コマの静止画をつなぎ合わせて
1秒間の映像にできているということなんですね
ただ、撮影時には120コマで
撮影しているわけなんですけれども
編集時に実際に必要なフレーム数というのは
24フレームしか必要ないんですね
この余った120-24の96フレーム
これがスローモーションを作るための
余白の部分になっております」

DAIGENがVLOGCAM ZV-E10を手にして話している。
VLOGCAM ZV-E10のS&Qボタンを押す。

(字幕)
「ZV-E10であればボタンひとつで
スローモーション表現ができるS&Q
っていう機能も付いておりますので」

スローモーション表現について説明するDAIGEN。

(字幕)
「こういった機能を使いながら非日常を
表現してあげるといいんじゃないかなと思います」

母親と子ども二人が風鈴を見ている。
色とりどりの風鈴が吊るされている。

(字幕)
「S&Qがない機材の場合でも簡単に
編集でスローモーションを作ってあげることができます」

黒い背景に
AdobeのPremiere Pro
スローモーション表現を作る
という白い文字が表れる。
Adobe Premiere Proで編集作業をしている(編集作業中の画面)。

(字幕)
「またAdobeのPremiereプロを使って
このスローモーション表現を作っていきましょう
それではスローモーションを作っていきましょう
もともとはですねこんな感じですね
等倍速で撮影したものなのでこんな感じになってます
ここからスローモーションにしていくんですけれども
まずこの素材が何フレームで撮影されているかというのを
チェックしてみましょう
この素材の上で右クリックをしてプロパティを押します
そうするとですねここにフレームレートというものがあって
今は119.88
120になってるので
これは120フレームで撮影された素材なんだな
っていうのがわかるかと思います
そうしたらこれを5倍の
スローモーションにしていきましょう
また右クリックして速度デュレーション
っていうのがありますのでここをクリックします。
そうすると速度っていうのが出てきて今100パーセント
等倍速になっていますのでこれを
5倍のスローモーションにするので
20%にしてあげます
これだけで
スローモーションの完成になります
本当に簡単だと思いますのでぜひやってみてください」

色編集ついて説明するDAIGEN。

(字幕)
「もうひとつ非日常を表現するためのテクニックとしては
色編集をしてあげるということですね
Cinematic Vlogというからには映画のような色味を
自分の世界観で作ってあげるっていうのが
また面白いところなんじゃないかなと思います
今回使ったZV-E10もそうなんですけれども
ソニーのカメラの多くは
S-logという撮影の設定がありましてS-logで撮影すると」

家族全員でキャンプ場で炭火を起こしている

(字幕)
「こんな感じの色味で撮れるんですね
これを見ていかがでしょうか
「ちょっと色が薄くない?」思われる方も
多いんじゃないかと思います」

色編集ついて説明するDAIGEN。

(字幕)
「実際 S-Logっていうのは色編集を前提とした
撮影の設定なので色味を薄く撮って」

家族全員でキャンプ場で炭火を起こしている動画の画面の色味が変わる。

(字幕)
「そこに自分の好きな色を乗っけていくというものなんですね」

VLOGCAM ZV-E10のモニターで設定をしている。

(字幕)
「それでは今回の作例を作成した際の
カメラの設定をご紹介していきます
まずはメニュー画面から
ピクチャープロファイルを選んでいきましょう
今回はS-Log2で撮影しましたのでPP7を選んでください
ピクチャープロファイルを設定したら
次はフレーム数を設定していきましょう
4Kでキレイに撮影したい場合はXAVC S 4K
スローモーションを使いたいときはXAVC S HD
というのを選んで120pで
撮影してあげるといいんじゃないかなと思います
その他ホワイトバランスに関しては
オートでOKかなと思います
ISO感度に関しましてもオートで撮っておけば
とりあえず問題ないかなと思いますので
こういった設定で撮影してあげるといいと思います」

色編集ついて説明するDAIGEN。

(字幕)
「じゃあこの色作りどうやっていくかというのを
またパソコンの画面を見ながら
一緒にやっていきたいと思います」

黒い背景に
Adobe Premiere Pro
色編集で自分の世界観を表現する
という白い文字が表れる。
Adobe Premiere Proで編集作業をしている(編集作業中の画面)。

(字幕)
「それでは早速やっていきましょう
今回はこちらの素材の色を作っていきたいと思います
まずはプロジェクトのところの右下のこの新規項目から
調整レイヤーを作っていきます
調整レイヤーを作ったら
先程の素材の上に二段に重ねてください
こんな感じですね
調整レイヤーを重ねたら
下の調整レイヤーにソニーが配布してくれている
LUTというものを当てていきます
ソニーの公式のホームページから
S-Log2とS-Log3用のLUTがあります
今回はカメラ側の設定を
S-Log2で撮影しましたのでこの
S-Log2のLUTをダウンロードして当てていきます
今回は既に自分のフォルダの中に入れてありますので
クリエイティブ→Lookのところから
参照を選んで自分が保存したところから
S-Log2というLUTを当ててあげてください
そうするとこれだけで だいぶ色ができてる
感じになっているんじゃないかなと思います
LUTなしLUTあり
LUTなしLUTあり
だいぶ色が付いてますよね
ここから色がいい感じに見えるように
ちょっと調整していきます
Lumetriカラーの基本補正からですね
露光量とかをいじっていくんですけれども
露光量は全体の明るさに影響するところですね
今回はちょっと明るめに見えますので
ちょっとだけ左側に持っていってあげます
コントラスト 明暗差をちょっとつけてあげて
ハイライトは少し下げていこうかなと思います
シャドーはちょっと右側に寄せて
白レベルをちょっと左側に寄せて
黒レベルはもう少し左側に寄せていきましょう
こんな感じで一段目の調整レイヤーの調整は完了にします
ふたつ目の調整レイヤーで
世界観を作っていこうと思うんですけれども
今回は僕がオリジナルで作った
オリジナルLUTを当てていこうと思います
先ほどと同じようにクリエイティブから
look 参照と選んでいって
Nostalgic_greenというLUTを
作りましたのでこれを当てていきます
このLUTはこの動画視聴してくださってる方に
プレゼントさせていただきますので
良かったら使ってみてください
LUTを当てるとこんな感じ
ノスタルジックグリーンの名の通り
ちょっと緑っぽくなりましたね
ただですねこのままだとちょっと色が濃い感じがしますので
強さを少し弱めてあげます
LUTの当たる強さを弱めてあげます
ここからまた世界観を強めていくんですけれども
今度はカーブのところですねRGBカーブ
この線の上でクリックすると1つ点ができます
これを左上に持ってくと明るくなって
右下に持っていくと暗くなるんですけれども
今回は真ん中 左下 右上の3点つけてあげます
そうしたらこの左下のところをちょっと下げて
右上のところをちょっと上げてあげます
S字カーブになるように
作ってあげるといい感じになるんですけれども
さらにこの端 左端のここですね
ここの点をちょっと上に上げてあげて
今度は右上のこの点をちょっと下に下げてあげます
この調整をしないとこんな感じ調整するとこんな感じ
だいぶ雰囲気変わりましたよね
次はこの人物に対して後ろの緑色が
ちょっと濃い気がしますので
この緑の彩度だけ下げてあげたいと思います
特定の色の彩度だけを下げる場合は色相vs彩度
というものを使っていくんですけれども
このスポイトマークで緑色をクリックしてあげます
そうするとここに3つの点ができますので
真ん中の点を下に下げてあげましょう
そうするとこの緑色の彩度だけ下がるんですね
こんな感じですね
このへんの彩度もちょっと下げてあげたいので
もう一度スポイトでクリックしてこんな感じで
下げていってあげればちょっと下げすぎですかね
ちょっと微調整しながら作っていきます
これぐらいですかね
彩度の調整 なし あり なし あり
ちょっと極端ですけれどもこれで人物が
結構際立ったんじゃないかなと思います
最後にこの肌の色を補正してあげるんですけれども
今ちょっとピンクっぽい感じになっているのでこれを
ちょっと黄色っぽい感じにしてあげます
HSLセカンダリのスポイトから
肌の色をポンと抽出してあげます
ここにチェックを入れると
今 何色が選ばれているか分かりますので
これで肌色がたくさん選ばれるように
「H」と「S」と「L」を調整してあげます
こんな感じでいいかなと思います
そしたらこのチェックを外して実際に肌の色を見ながら
ここの丸いホイールで色を調整してあげます
ちょっと黄色の方に持っててあげましょう
本当にわずかな差なんですけど
なし あり なし あり
だいぶいい感じになりましたね
そしたら今度はこの色をブラーで馴染ませてあげて
これで色編集が完了になります
なし あり なし あり
だいぶ世界観変わったんじゃないかなと思います」

シネマティックな映像づくりについて説明するDAIGEN。

(字幕)
「いかがでしたでしょうか?
最初はちょっとこの色編集戸惑うかもしれませんが
自分の世界観を作ってあげるという意味でも
ぜひ挑戦してみていただければと思います
今回 使った僕が作ったオリジナルLUTは
この動画をご視聴いただいている
皆さんにプレゼントさせていただきますので
ぜひ活用してみてください
ということで本日は
いつもの動画をシネマティックにするための
3つのコツをご紹介させていただきました
今回ご紹介させていただいた
このテクニックを使っていただくだけで
本当に動画を今まで撮ったことがない
編集したことがないよっていう人でも
オシャレでかっこいいCinematic Vlogが
作れるようになると思いますので
ぜひ挑戦してみていただけると嬉しいなと思います
こういったオシャレで格好いいCinematic Vlogを
撮るためのサポートアイテムっていうのも充実しています」

DAIGENがGP-VPT2BTを手にして話している。
GP-VPT2BTをVLOGCAM ZV-E10に取り付ける。
ウッドチェアーの上にGP-VPT2BTを三脚にしたVLOGCAM ZV-E10が置いてある。

(字幕)
「例えばこういったシューティンググリップ
これを使うことでこんな感じ
こんな感じで自撮りもしやすくなりますし
ここ開くんですよね開くので。
三脚代わりにもなったりしますので」

DAIGENがGP-VPT2BTを取り付けたVLOGCAM ZV-E10を手にして話している。

(字幕)
「こういったシューティンググリップを使いながら
撮影していくのもいいかもしれません」

DAIGENがECM-W2BTを手にして話している。
キャンプ場でVLOGCAM ZV-E10を手に、ECM-W2BTをためしている。

(字幕)
「また自分の声なんかをクリアに拾うためのこういった
Bluetoothのワイヤレスマイクなんかもありまして
これは本当に簡単でマイクをここに付けて」

DAIGENがVLOGCAM ZV-E10にECM-W2BTを付けている。
ECM-W2BTとGP-VPT2BTを付けたVLOGCAM ZV-E10を手にして話している。

(字幕)
「本体の方をここのカメラの上に
ぽんと乗っけてあげるだけですね
これで自分の音声を
ここから収録できるようになりますので
非常にクリアな音声を収録することができます
こういったアイテムたちを使って
ぜひCinematic Vlogというものに
挑戦していただければと思います
ということで本日の動画は以上になります
最後までご視聴いただきましてありがとうございました
またいつかどこかの動画でお会いしましょう
ではまたバイバイ」