商品情報・ストア Vlog With Sony 「α6400」だからこそ 私のワクワクや挑戦を 思い通りに表現できます!

「undefined」「α6400」だからこそ 私のワクワクや挑戦を 思い通りに表現できます! クリエイティブアーティスト / あさぎーにょ

自身のキャラクターを生かし、多彩なテーマで独自の世界観をVlogで表現しているあさぎーにょさん。撮影で意識していることや使用機材、Vlogづくりのプロセスなど、現場の裏側の話を存分に語ってもらいました。

クリエイティブアーティスト/
あさぎーにょ

「へんてこポップ」という世界観を幅広い分野で表現し続ける次世代のSNSアーティスト。YouTubeやTikTokなどSNSでの合計フォロワーは150万人を超え、音楽、ファッション、映像制作と幅広い分野で活躍中。新しい音楽の届けかたや独自の世界観の表現を追求するなど、常に新しいことに挑戦し続ける姿が若い世代から多くの支持を得ている。 https://www.youtube.com/channel/UCqD72KlQed6DB-cPEaEYdEg https://www.instagram.com/asagiinyo/ https://twitter.com/asagi_ch

   

自分の人生を軸につくるのがVlog。
人生の瞬間を切り取るのが私の定義

ーいつから、どのような経緯でVlogを始めたのですか?

始めたのは約3年前です。そのころYouTubeでは、家の中でおしゃべりしているところを自撮りするのが主流でした。でも、アメリカの有名なYouTuber、ケイシー・ナイスタットさんのVlogを観たら、屋外でとてもクリエイティブに撮っていて、それを観て「私も外で撮影してVlogをつくってみたい!」と意欲が湧いて、Vlogを始めました。

外での撮影に憧れながらも、最初の1年はずっと家でしゃべるスタイルで撮影していました。今日の自分の行動、というようなテーマにしたほうが、私のVlogらしいかな、と思ったからです。最近は外に出て撮影する機会も増えています。

ーVlogの定義はありますか?

私の中では、「自分の人生の瞬間を切り取ってつくるもの」というのがひとつの定義になっています。なので、メイクアイテムを紹介したり、メイクのHow toを紹介したりするだけではVlogではありません。

私はファッションやビューティーをテーマにすることもありますが、コンテンツがメインではなく、寒くなったからあたたかい服が欲しい、こういうメイクをしてみたい、挑戦したい、と自分の人生を軸につくるのがVlogかな、と思っています。

私のVlogを観てくれている人は、「今日は何をしているのかな」、「どんなメイクに挑戦しているのかな」「最近どんな服を買っているのかな」、という感じで、私のことを温かい目で見守って応援してくれている。それが本当にうれしくて、今も大きな励みになっています。

自分の心に正直に、
ワクワクすることに挑戦していきたい

ーVlogづくりのプロセスを教えてください。

まずはテーマを決めることから始めますが、ほとんどは思いつき。「最近寒いからあったかグッズを使ってみよう」、「新発売のコスメが気になるから使ってみたい」というように、その時に興味があることをテーマにすることが多いです。

撮影時間は30分程度。これを編集して10分前後のVlogをつくります。時間にばらつきがあると観ている人に、今回は長いな、短いな、という印象を持たれてしまうので、ある程度統一するように心がけています。

あと、ゆったり観てもらいたい、というのもありますね。How toなどの細かい説明がないので、“ながら見”みたいな感じで観てもらえるとうれしいです。

ー編集にはどのくらい時間がかかりますか?

だいたい1日あれば終わります。以前はBGM、テロップ、装飾など、あらゆるものを毎回変えていて、かなりこだわってつくっていました。編集作業が楽しくて(笑)。でも、それではとても時間がかかってしまうし、固定したものがあることで観ている人に安心感を与えられるかな、と思い、音楽やフォントは統一することにしました。

私の場合は1週間に3〜4本の動画更新を目標にしているので更新の頻度を優先するためにも編集時間はなるべくかけないように工夫しています。

ーVlogをつくる上でのマイルールはありますか?

自分らしさが出せないことはやらないようにしています。実は以前、ファッションを取り上げると再生回数が増える、つまりみんなが興味を持っているのはファッションだと、ファッション系のVlogばかりつくってしまったことがありました。

自分が「服が欲しい」と思ったからではなく、みんながたくさん求めてくれるから、という理由だけで…結果、自分から生まれるワクワクが少なくなってしまった。そういう気持ちは作品にも反映されてしまいますからね。これはダメだと思って、それ以降は本当に自分がやりたいと思うタイミングで、やりたいテーマを取り上げることにしています。自分の心に正直に、Vlogをつくるのがマイルールですね。

あとはチャレンジを忘れないこと。今までは、あまりうまくないし、詳しくないので「メイクは私がやるべきジャンルではない」と避けてきましたが、最近は私の挑戦としてメイクのVlogも上げています。

このメイクは果たして私に似合うのか、といったワクワクをテーマにすれば私も楽しいし、観ているみんなも楽しいはず、と思ったのがきっかけでした。おかげで今もVlogを通していろいろなことにチャレンジできます。

近寄るとインパクトのある映像が撮れる
広角レンズと高性能AFが「α6400」の魅力

ーVlog撮影では自撮りがメインだと思いますが、どのような機材を使って撮影しているのですか?

家で撮影する時は、正面にリングライト、左右にLED照明をセットして撮影します。カメラは「α6400」です。このカメラは液晶モニターを180度反転させることができるので、モニターを見ながら撮影できます。

カメラによっては横に回転するモニターもありますが、横にモニターがあると目線がちらついてしまうので私にとっては撮影しづらい。でも、「α6400」のように上方向にモニターを持ってくることができると目線も自然に見えるので、とても使いやすいです。

カメラは小型の一脚にセットし、脚の部分を開いてセッティングします。三脚を使っている人も多いと思いますが、私の場合、かなり動きまわるので、三脚では固定され過ぎてしまうのです。自由に動いて、いろんなところにカメラを置いて撮影する私にとっては一脚がベスト。ちなみに外で撮影する時も、このスタイルで一脚を手で持って撮影します。なので、「α6400」のサイズ感もちょうどよいです。もっと小さくても嬉しいですが(笑)。

ーなぜ撮影機材に「α6400」を選んだのですか?

「E 10-18mm F4 OSS」という超広角レンズの存在が大きかったですね。広角でグンと寄るとインパクトのある映像が撮れますし、目が大きくなって私がテーマにしている“へんてこ”な感じになりますからね! 部屋もそうですが、どんな場所にいても周りの雰囲気まで写せるのもいいところ。画面に写る情報が多いと、観ていて飽きないと思います。

あとは画質の良さとAFの速さですね。AFについては液晶モニターにタッチすれば、そこにサッとフォーカスを合わせてくれるのでとても便利。私のVlogは自撮りがメインなので、顔を認識して私の顔にピントが合いつづけてくれるところもお気に入りです。

最近は音も大事だと思っているので、外部マイクを取り付けることができる端子がついているのも購入のポイントになりました。

それと、撮影するときにカメラを動かしすぎて映像がブレてしまうのですが、そのときのテンションをそのまま伝えたいので、自然なブレはむしろ大歓迎。ボディ内手ブレ補正が効いたぬるっとしたきれいな映像もいいけれど、私はレンズ内光学式手ブレ補正くらいがちょうど良く、“リアルさ”を演出できるほうがありがたいです!

ーあさぎーにょさんのVlogは色がきれいな印象ですが、何か工夫はしていますか?

「α6400」で撮影するときれいに写り過ぎる感じがしたので、彩度や色相を設定してコントラストを抑えめにしてふわっとした印象に見せるような設定で撮影しています。興味本位で最初はいろいろな設定で撮影してみましたが、ここに落ち着いた感じですね。

常に意識しているのは「生っぽさ」。詳しいわけではないんですけど、ピクチャープロファイルを設定し、さらに私好みの色合いになるようにホワイトバランスの色温度を設定し、少し青みがかった感じにしています。ただし、生感を大事にしているのであまりいじり過ぎないようにしていますね。

編集についてはHow to動画を見て勉強しましたが、すでにVlogをやっている人に教えてもらうことも多かったですね。編集時に大事にしているのはテンポです。観ているみんながハッとなる瞬間をつくりたいと思っているので、早送りを入れるなど、あえてテンポを崩すポイントをつくっています。たまには黙ったままストップ、というシーンもあるくらいです。

大事なのは最初の一歩を踏み出すこと。
ダサいと思っても気にせずSNSにアップしよう!

ー今後、Vlogでやってみたいことはありますか?

実は、最近やってみたかったことにチャレンジしました。最初は日常をつづるVlogのようなつくりで進んでいきますが、次第にファンタジーの世界に変わっていって、実はフィクションだった、という作品です。

観ている途中で「あれ、なんか違うな」と思っても、現実とファンタジーの境界線がわからないわけですよ。そんな不思議な感覚が楽しめる作品をつくってみたので、ぜひ観てみてください。こんな感じで、自分自身も楽しめて、観ている人にも楽しんでもらえるような作品を、今後もどんどんつくっていきたいと思っています!

ー最後に、これからVlogを始めたいと思っている人に向けてメッセージをお願いします。

Vlogはこだわればこだわるほど難しくなりますが、極端に言えば、2つの素材をくっつけるだけでも“編集したVlog”です。目標を高く持ち過ぎると、「これじゃダメだ」「人に見せられるクオリティーじゃない」と思って、なかなか公開することができません。

最初はそんなことは考えずに、素材を繋げるだけの作品でも自分のつくりたいものつくってみるといいと思います。

私がここまでVlogを続けられたのも、クオリティーは二の次で、とにかく毎日投稿しようと決めたからです。毎日投稿することを1年半続けましたが、最初の決断がなかったら途中でめげていたと思いますね。

この縛りがあると、当然、中途半端な未完成品や、ダサくて恥ずかしいようなVlogも出てきます。それが悔しくて「うまくならなきゃ」と思うようになりました。まずは、ダサくてもいいから、気軽に公開してみること。「最初の一歩」を踏み出すことが大事です!

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