ソニーは、ハイレゾリューション・オーディオ（ハイレゾ）音源^※1再生に対応し、デスクトップなど限られたスペースでも設置しやすいセパレートタイプのBluetoothスピーカーシステムとして、コンパクトオーディオシステム『CAS-1』を発売します。

本機は、ハイレゾ音源再生に対応した左右2つのスピーカーおよび本体の3つのユニットからなるオーディオシステムです。ソニーが長年培ってきた高級オーディオの設計技術をコンパクトなボディに結集しており、デスクトップなどの限られた設置スペースでも、ハイレゾ音源の微細な空気感や臨場感のある音場を再現します。PCやタブレット、スマートフォンやウォークマン^®などのモバイル機器とUSBケーブルで接続することでハイレゾ再生が可能であるほか、Bluetoothを従来比^※2最大約3倍の情報量で伝送できるソニー独自開発のコーデックLDAC™（エルダック）に対応し、手軽に高音質なワイヤレス再生を楽しめます。また、音量を下げても原音のバランスを崩さずに高音質再生が可能なローボリュームモードを搭載。ワンルームや夜間など音量を出しにくい環境でも、小音量ながらハイレゾ音源の繊細な情報量を損なうことなく高音質で再生できます。

さらに、スピーカー用とヘッドホン用として、それぞれ独立した専用のアンプ基板を採用することによって、スピーカーだけでなく、ヘッドホンでもさらなる高音質を実現しました。

ソニーは、スタジオ、コンサートの空気感やアーティストの息づかいまでリアルに再現できるハイレゾ音源を、お客様のライフスタイルにあわせて手軽に楽しむ音楽体験を提案してまいります。

本機のUSB A/B端子^※3と各機器を接続することで、ハイレゾ音源の再生に対応。WAV/FLAC/AIFF/ALAC 最大192kHz/24bit、DSD2.8MHz/1bit（リニアPCM変換）に対応。また、DSEE HXも採用し、MP3などの圧縮音源をアップスケーリングし、ハイレゾ相当^※4の高音質で楽しめます。

ハイレゾ音源再生に最適化したデジタルアンプS-Master HX™をさらに進化。ノイズシェーパーをより高性能化した新開発の自社製Processer ICの採用および電源回路などの大幅な見直しにより、徹底したノイズ低減を実現。ハイレゾならではの繊細なディテールと臨場感を楽しめます。

デスクトップなど限られたスペースでも、より適した再生環境が得られるように、スピーカーの角度をフラットと上向き（仰角8度）に設定できる2種類のスピーカー用スパイクを同梱しました。また、不要な振動を抑える5mm厚のスチール製スピーカーベース付属（同梱）により、様々な環境下でも、妥協のない高音質を再現します。

小音量時は、高域と低域で感度が下がる人間の耳の特性に合わせて、原音に忠実なバランスへと最適化するローボリュームモードの効果により、音量を下げてもバランスを崩さずに高音質再生を実現します。

音量を絞る際、通常のデジタルアンプのように情報量を間引くことなく、情報をフレーム単位で小さくできるパルスハイトボリューム制御により、小音量時でも高音質を維持することができます。

これら2つの機能により、ワンルームや夜間などの音量の出しにくい環境でも、よりよい音で音楽が楽しめます。

高音質コーデックLDACの採用により、従来の技術に比べ^※2最大約3倍の情報量をBluetooth経由で伝送することができます。そのため、スマートフォンやモバイル機器の音源を、より高音質なワイヤレス再生でお楽しみいただけます。また、手軽にBluetooth接続ができるNFC（Near Field Communication：近距離無線通信）のワンタッチリスニング機能に対応し、スマートフォンなどの対応モバイル端末を本機にかざすことで、音楽再生を簡単にワイヤレス^※5で行えます。

Xperia™などのAndroid™搭載スマートフォンやiPhone用アプリ「SongPal」をインストールすると、サウンド設定や楽曲再生操作などが快適に行えます。

銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、9月29日（火）より、順次展示します。