ソニーは、パーソナルコンピューター VAIO^®春モデル全4シリーズを発売します。

今回の春モデルでは、従来のノートPCの使い勝手はそのままに、液晶を裏返すことでタブレットとしても使用できるVAIO Fit 13A/14A/15Aに、11.6型液晶ディスプレイ搭載モデルVAIO Fit 11Aを追加します。本機は、高い操作性のキーボードやマルチフリップヒンジを採用しながら、最薄部約16.5mm、重さ約1.28kgの小型・軽量化と約8時間のバッテリー駆動を実現し、ご自宅だけでなく、外出先などの幅広いシーンで快適に利用できます。また、すべての春モデルにWindows 8.1を搭載し、新しいスタート画面、タイルのサイズや壁紙の変更など、カスタマイズ性を高めたオペレーティングシステムを好むお客さまにも、ご満足いただけるようになりました。

加えて、文字や写真など精細な撮影が可能なCMOSイメージセンサー Exmor RS^®（エクスモアアールエス） for PCや、幅広い色域表現を実現するトリルミナス^®ディスプレイ for mobileなどのソニーの技術を搭載し、高画質で撮影をしたりVAIO上でコンテンツを閲覧したりすることができます。また、NFC（Near Field Communication：近距離無線通信）の搭載によりワンタッチ機能に対応しています。対応カメラをVAIOにタッチするだけで、写真や動画の転送やカメラの遠隔操作が行えます。

また、さまざまな画像の取り込みや、資料の効率的な編集に適したVAIO独自の共通アプリケーション群「VAIO Inspiration Suite™（バイオインスピレーションスイート）」の性能を向上させたことで、よりクリエイティブで生産的な編集作業をサポートします。ズーム機能や白とび補正機能が追加されたスキャニング用アプリケーション「VAIO Scan（バイオスキャン）」や、写真やウェブページを自由に切り抜ける「VAIO Clip（バイオクリップ）」、音声メモ機能を追加した「VAIO Paper（バイオペーパー）」を組み合わせて使用すれば、デジタルコンテンツを使った資料やノートの作成が簡単に行えます。また、すべての春モデルにAdobe Photoshop Elements 12を搭載しており、お気に入りの写真や画像の本格的な加工や編集が楽しめるほか、VAIOのデジタイザースタイラス（ペン）を使えば、紙にペンで書くような自然な感覚で、より繊細な編集操作が快適に行えます。

マルチフリップヒンジの採用により、ノートPCとして使用するキーボードモードに加え、液晶画面を裏返すことで映像コンテンツの視聴などに適した形状になるビューモードや、タッチ操作を快適に行えるタブレットモードなどシーンに応じた形状の変化が容易に行えます。また、画面を固定するディスプレイロックスイッチを搭載しているため、キーボードモードの際に意図せず画面が裏返ることを防ぎ、快適にお使いいただけます。

従来のノートPCと同様に、書類作成や動画編集など、生産性の高い作業を快適に行えます。

Webサイトの閲覧や写真撮影、別売りのデジタイザースタイラス（ペン）での入力に便利です。11.6型のコンパクトサイズなので持ちやすく、タブレットのような直観的な操作が行えます。

映像コンテンツの視聴や、ディスプレイを裏返して対面の相手にプレゼンテーションを行う際などに便利な形状です。

デジタイザースタイラス（ペン）や高性能背面カメラを使用して、手書きメモや画像など様々なコンテンツを組み合わせて、よりクリエイティブかつ生産的な編集作業が可能です。VAIO独自のソリューションを利用することで、思い通りにアイデアを表現することができます。

名刺や書類、ホワイトボードなどを撮影して、取り込んだ画像を簡単に台形補正して見やすくするスキャニング用アプリケーションです。従来のアプリケーション「CamScanner」の機能にズーム機能や白とび補正機能が追加されたほか、保存したデータのタグ付が可能になったことで、画像などの管理が容易になりました。また、簡単な操作で他のアプリケーションへのシェアも可能です。

手書きでメモを取ったり、画像を張り付けて編集したりすることができるノートアプリケーションです。
今回新たに、直接VAIO Scanを起動して画像が取り込める「カメラでスキャン」や、音声を録音してノートにテキストを張り付けることができる機能が追加されました。また、スタンプや図形など書式も豊富になり、ノートとしての使い勝手が向上しました。

今回導入する春モデル全機種に、画像や写真など本格的な加工や編集が楽しめるAdobe Photoshop Elements 12がプリインストールされます。VAIOのデジタイザースタイラス（ペン）を使えば、より繊細な編集操作が快適に行えます。また、写真を簡単操作で取り込めるソフトウェアPlayMemories Mobile（プレイメモリーズモバイル）や、VAIOの写真管理ソフトウェアPlayMemories Home（プレイメモリーズホーム）との連携により、使いたい写真をすぐにAdobe Photoshop Elements 12に転送できるため、写真の撮影、取り込みから、管理、さらに編集までの作業をシームレスに行えます。

NFCを搭載し、ワンタッチ機能に対応しています。対応機器を本機にかざすだけのワンタッチ操作で、スピーカーやヘッドホンから音楽を流したり、スマートフォンで閲覧していたウェブサイトのURL情報を転送して、VAIOの画面で同じサイトを閲覧したりすることが可能です。また、今回新たにリリースされるPlayMemories Mobileを使用すれば、NFC搭載の対応カメラからワンタッチで写真転送することが可能になり、外出先でも簡単に写真を転送し、すぐにVAIOの高精細な画面で楽しむことができます。

なお、今回の新商品を銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪にて、1月下旬より、順次展示を行います。

法人のお客さま向けに、Windows^® 7 Professionalの選択が可能なVAIO Pro 11/13とVAIO Fit 14E/15E^※17を発売します。これらのモデルでは、付属のWindows 8.1 Proリカバリーディスクで、将来的にWindows 8.1 Proに変更してお使いいただくことも可能です。

詳細は、VAIO 法人向けサイトをご参照ください。