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2006年7月19日
家庭用ビデオカメラのハイビジョン化を加速
〜2006年末、国内“ハンディカム”販売におけるハイビジョン構成比を50%に〜*1
*1 台数ベース
 ソニーは、DVDやハードディスクドライブなど、ランダムアクセスメディアに高精細なデジタルハイディフィニション(HD)映像の記録・再生を可能にするHDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」を採用したデジタルハイビジョン“ハンディカム” 『HDR-UX1(記録メディア;8cmDVD)』および『HDR-SR1(記録メディア;30GBハードディスクドライブ)』の2機種を商品化し、本年9月から全世界で順次発売を開始します。

 当社は、家庭用ビデオカメラの業界統一規格である「8ミリビデオ」に始まり、家庭用デジタルビデオ「DV」など、より高画質で利便性の高いビデオカメラを商品化し、常に業界をリードしてきました。加えて、小型・軽量化、高画質化、高性能化(バッテリー寿命、使いやすさ、音質などの向上)に取り組み、ビデオカメラの市場拡大を図ってまいりました。昨年には、DV規格と高い親和性をもちハイビジョン撮影が可能な「HDV」規格によるデジタルハイビジョン“ハンディカム”『HDR-HC1』を発売、さらには世界最小・最軽量*2の「手のひらサイズ」を実現した『HDR-HC3』を発売することで、ハイビジョンの美しい映像で撮影する楽しみをお客様の身近なものにしています。
*2 HDV方式デジタルハイビジョンビデオカメラとして(2006年2月広報発表時)

 今回発売するデジタルハイビジョン“ハンディカム”2機種は、ランダムアクセスメディアでのHD記録・再生を可能にするデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」に基づく家庭用初のビデオカメラです。『HDR-UX1』は、8cmDVDによる「使い勝手の良さや保存のしやすさ」を、『HDR-SR1』では、ハードディスクドライブによる「長時間撮影」を特長に、お客様のニーズにあったハイビジョンビデオカメラの商品構成を拡充、「HDV」方式とともにパーソナル映像コンテンツのハイビジョン化を推進します。

 当社は、これらのデジタルハイビジョン “ハンディカム”により、ハイビジョン映像を手軽に「撮る」、大画面ハイビジョンテレビ“BRAVIA”で「見る」ことに加え、今後発売されるブルーレイディスク機器や次世代コンピュータエンタテインメントシステム「プレイステーション 3」(11月11日発売予定)などでの「AVCHDディスクの再生」や、ブルーレイディスクドライブ搭載パーソナルコンピューター“VAIO”での「AVCHD映像の再生・編集」*3など、お客様が撮影されたAVCHD映像を様々な機器で扱える環境を構築し、ハイビジョンの美しい映像を手軽に扱う楽しさをお客様にお届けしてまいります。
*3パソコンでのご利用にあたっての最新の注意事項は、ハンディカムサポートページをご参照ください。
http://www.sony.co.jp/cam/support/
AVCHDおよびAVCHDロゴは松下電器産業株式会社とソニー株式会社の商標です。
HDVおよびHDVロゴはソニー株式会社と日本ビクター株式会社の商標です。
ハンディカム、HANDYCAM、Handycam、Handycam はソニー株式会社の登録商標です。
「プレイステーション 3」は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商品です。また、“プレイステーション”は同社の登録商標です。

■お客様からのお問い合わせ■
ソニーマーケティング(株)お客様ご相談センター
TEL: 0570-00-3311(ナビダイヤル)03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)
ソニードライブ:http://www.sony.co.jp/SonyDrive/
ハンディカムホームページ:http://www.sony.co.jp/cam/