<報道資料>

プレスリリース 目次

2003年 8月 7日

 

新商品


お手持ちのテレビに合わせて、地上デジタル放送の高精細ハイビジョンの番組を
手軽に楽しめる、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー発売

地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー『DST-TX1』




 ソニーマーケティング株式会社は、2003年12月1日より関東・近畿・中京の3大広域圏の一部で
開始される地上デジタル放送を受信できる、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー
『DST-TX1』を発売します。

型 名発売日希望小売価格
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー『DST-TX1』 10月21日オープン価格

 本機は、デジタルハイビジョンの高画質映像を楽しめるD4入力端子装備のテレビやコンポーネント入力端子を持つプロジェクターなどと接続して、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送の番組とサービスをお楽しみいただけます。
 本機は、入力した映像信号を変換して出力可能です。本体前面のボタンで、D1/D2/D3/D4映像の出力信号へ種類を切り換えることができるため、お手持ちのテレビの表示能力に合わせた接続が可能です。
 i.LINK端子の装備により、デジタルレコーディングハードディスクドライブ『VRP-T1(既発売)』と本機を接続すれば、デジタルハイビジョンの高画質映像を記録・再生が可能です。
 また"AVマウス"機能の搭載により、本機が受信する電子番組表(EPG)で録画予約をすると、AVマウスからの信号がお手持ちのビデオデッキや、ソニー製DVDレコーダーなどを自動的にコントロールして簡単に録画ができるなど、便利にお使いいただけます。
 
地上デジタル放送
 2003年12月より、関東・近畿・中京の3大広域圏の一部で、地上波のUHF帯を使用した地上デジタル放送が開始されます。放送のデジタル化は、既にBSデジタル放送・CSデジタル放送で実施されていますが、地上テレビ放送のデジタル化により、テレビの楽しみはさらに豊かに広がっていくことが期待されています。
 地上デジタル放送では、デジタルハイビジョン放送に代表される高画質・高音質サービスに加えて、双方向番組、データ放送による暮らしに役立つ最新情報サービスなどが予定されており、子供からお年寄りまでの誰もが、好きなときに好きな情報を入手することができるようになります。テレビを囲む日常生活をアクティブに、より楽しく変えていくことが期待されています。




●『DST-TX1』の主な特長
1. 地上デジタル放送/BS・110度CSデジタル放送サービスに対応
  地上デジタル放送の信号フォーマット(1125i、750p、525p、525i)に対応。
高精細なデジタルハイビジョン放送をはじめ、ニュースや気象情報などのデータ放送サービスなど、地上デジタル放送をお楽しみいただけます。
またBS・110度CSデジタル放送の受信も可能で、テレビの楽しみがさらに豊かに広がります。
2. D4端子・コンポーネント(Y色差)端子など豊富な出力端子を搭載
 デジタルハイビジョン映像を高画質そのままに出力するD4端子・コンポーネント(Y色差)端子など豊富な出力端子を搭載。ビデオ入力端子・D入力端子を持つテレビはもちろん、コンポーネント(Y色差)入力端子を持つプロジェクターなどにも接続でき、お手持ちのテレビに合わせ、手軽に地上・BS・110度CSデジタル放送を楽しめます。
3. 思い通りに素早く、快適な操作が行える「ジョグダイヤル搭載リモコン」
 
「押す」「回す」のシンプル操作が可能なジョグダイヤルを搭載。      
電子番組表(EPG)やメニュー項目など、ジョグダイヤルの縦スクロールによって操作が行えます。また視聴場面に応じ、最適な選択項目画面を表示できる「ツール」ボタンを装備。各場面場面にてどのような操作が可能かを表示する快適なナビゲーション機能により、使いやすさを高めました。

リモコンのジョグダイヤル部
4. デジタルハイビジョン放送の録画/再生が可能な「i.LINK端子」装備
  デジタルレコーディングハードディスクドライブ『VRP-T1(既発売)』を接続し、地上・BS・110度CSデジタル放送を高画質で録画・再生できます。
また、MICROMV方式デジタルビデオカメラレコーダー『DCR-IP220K(既発売)』などを接続し、撮影したデジタル高画質映像の再生が可能です。
5. 「AVマウス」を搭載し、電子番組表(EPG)から簡単に録画予約が可能
電子番組表(EPG)から録画予約をするだけで、AVマウスからの信号がお手持ちのビデオデッキや、ソニー製DVDレコーダー・ハードディスクレコーダーなどを自動的にコントロール。
ビデオデッキ側の予約設定の手間をなくし、より簡単に録画が楽しめます。
6. 見たい番組をのがさない「ジャンル/キーワード検索」「他チャンネルリスト」機能を搭載
地上・BS・110度CSデジタル放送の豊富なチャンネルの中で、見たい番組を素早く検索できる「ジャンル/キーワード検索」機能を搭載。
キーワード検索では、フリーワードを入力でき、より詳細な番組検索が可能です。
番組の視聴中に、裏番組の情報をチェックできる「他チャンネルリスト」機能も装備し、見たい番組をいつでも簡単に検索することが可能です。
7. インテリア性を重視した、シンプルでスタイリッシュなデザイン
本体前面のフロントパネルを閉じると操作ボタン類が見えないシンプルな外観で、筐体に光沢塗装を施すことで、高級感のあるスタイリッシュなデザインを実現しました。




●『DST-TX1』の主な仕様
受信放送地上デジタル/BS・110度CSデジタル
受信周波数地上   90-770MHz
BS/CS  950-2150MHz
アンテナ入力地上 RF(1系統)
BS/110度CS IF(1系統)
アンテナ出力地上 RF(1系統)
受信チャンネル地上デジタル放送:000〜999ch
BSデジタル放送:000〜999ch 110度CSデジタル放送:000〜999ch
テレビ用映像音声出力ピンジャック(1系統)
テレビ用S1映像出力ミニDIN4ピン(1系統)
ビデオ用映像音声出力ピンジャック(1系統)
ビデオ用S映像出力ミニDIN4ピン(1系統)
D1/D2/D3/D4映像出力14ピンマルチコネクター(1系統)
コンポーネント映像出力ピンジャック(1系統)
i.LINK端子i.LINK(2系統)
AVマウス出力端子ミニジャック(1系統)
光音声デジタル出力(AAC/PCM)光角型(1系統)
コントロールS入力ミニジャック(1系統)
電話回線モジュラー端子(1系統)
モデム伝送レート:最大56Kbps
ネットワーク端子ネットワークコネクター(100Base-TX/10Base-T)
電源電圧AC100V 50Hz/60Hz
消費電力約21W(スタンバイ時消費電力は約0.3W)
最大外形寸法430(幅)×65(高さ)×287(奥行き)mm
本体質量約3.6s
付属品リモコン(RM-J322D)、電源コード:1、テレフォンコード:10m、
モジュラーテレフォンコードカプラー:1、同軸ケーブル:1、
AVマウス、
B-CASカード:1、取扱説明書、保証書、など





※お客様からのお問い合わせ先 :ソニーマーケティング(株)お客様ご相談センター
  TEL 0570-00-3311(ナビダイヤル) 03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)
※ソニードライブURL http://www.sony.co.jp/SonyDrive