<報道資料>

プレスリリース 目次
2001年 11月 06日

新商品

「i.LINK」や独自の選局機能を搭載して操作性を向上
業界トップクラスの待機電力を実現したBSデジタルハイビジョンチューナー 発売
チューナーと接続してデジタルハイビジョン画質で録画/再生できる80GBのHDDを併せて発売
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BSデジタルハイビジョンチューナー『DST−BX500』(左)
デジタルレコーディングハードディスクドライブ『VRP−T1』(右)



 ソニーマーケティング株式会社(社長:小寺 圭、本社:東京都港区)は、BSデジタル放送のサービス全てに対応し、高画質なデジタルハイビジョン映像を手軽に楽しめるBSデジタルハイビジョンチューナー『DST-BX500』を発売します。あわせて、本機やBSデジタルハイビジョンテレビ『HD800シリーズ』と接続し、BSデジタルハイビジョン放送を約7時間録画できるデジタルレコーディングハードディスクドライブ『VRP-T1』を発売します。

型 名発売日希望小売価格当初月産
BSデジタルハイビジョンチューナー
『DST-BX500』(i.LINK端子搭載)
12月1日オープン価格5千台
デジタルレコーディングハードディスクドライブ
『VRP-T1』
12月15日1千台

 BSデジタルハイビジョンチューナー『DST-BX500』は、お手持ちのテレビと接続してBSデジタル放送の高品位なコンテンツを手軽に楽しめます。i.LINK端子を装備し、デジタルレコーディングハードディスクドライブ『VRP-T1』やデジタルビデオカメラレコーダー『DCR-IP7』などとi.LINKケーブル1本で接続可能です。選局や番組選択が簡単な当社独自の選局機能「MYプラス」や、ビデオデッキと連動して電子番組表(EPG)で簡単に録画予約できる「AVマウス」を搭載するなど、優れた操作性を実現しています。
 テレビとの接続は、本体前面のスイッチでチューナーに入力された映像信号の変換出力が可能なため、テレビの表示能力に合わせた接続が簡単に行えます。なお、“WEGA”『DZ950』『DX750』『DX550』各シリーズのテレビと専用のコントロールSケーブル(RK-G34(3m):希望小売価格800円(税別) )で接続すれば、テレビのリモコンで本機の基本操作が可能です。

 音声面では、光デジタル音声出力(AAC/PCM出力)と5.1chアナログ音声出力を搭載。
BSデジタル放送の高音質なAAC信号などをデジタルのまま出力できるのは勿論、お手持ちの5.1ch入力対応AVアンプと接続し、映画などの5.1chサラウンドステレオ放送を臨場感溢れる音で楽しめます。
 待機時消費電力を従来機種(DST-BX100)の1/3以下の0.3Wに低減した低消費電力設計です。

 デジタルレコーディングハードディスクドライブ『VPR-T1』は、10月15日発売のBSデジタルハイビジョンテレビ『HD800シリーズ』及び『DST-BX500』専用アクセサリーです。i.LINKケーブルで接続し、デジタルハイビジョン映像をそのままの信号で約7時間録画できます。  当社は、簡単・手軽にBSデジタル放送が楽しめるBSデジタルハイビジョンチューナーなどの発売により、BSデジタル放送の普及を推進してまいります。


●『DST-BX500』の主な特長


1.i.LINK端子装備
デジタルレコーディングハードディスクドライブ『VRP-T1』やデジタルビデオカメラレコーダー『DCR-IP7』などとi.LINKケーブル1本で簡単に接続できます。『VRP-T1』ではBSデジタル放送の高画質録画/再生を、『DCR-IP7』ではテレビのリモコンを使った簡単操作を実現します。

2.「MYプラス」機能、AVマウス搭載
好みのチャンネルやジャンルを登録しておけば、BSデジタル放送の多チャンネルから選局や番組検索が簡単にできる「MYプラス」機能を搭載し、使い勝手を向上しました。
AVマウスは、お手持ちのビデオデッキと連動し、EPGや「MYプラス」から番組を選ぶだけで簡単に録画予約ができます。

3.デジタルハイビジョン対応「高画質HD MPEGデコードLSI※1」搭載
高速1.6Gbyte/Sec.のバススピード、大容量128MbitのDirectRDRAM※2を搭載することでデジタルハイビジョンの高画質ソースを余すところなくそのままの高画質で再現します。
また、高速LSI技術により、BSデジタル放送のMPEG2ストリームのデコード処理に余裕で対応します。
※1 NECとの共同開発です。 ※2 DirectRDRAMは米国ラムバス社の商標です。

4.BSデジタル放送サービス全てに対応
BSデジタル放送の全ての信号フォーマット(1125i、750p、525p、525i)に対応し、BSデジタルハイビジョン放送、BSデジタルデータ放送、BSデジタルラジオ放送サービスの全てをお楽しみいただけます。

5.光デジタル音声出力端子や5.1chアナログ音声出力端子を装備
通常の2chのアナログ音声出力に加え、5.1chアナログ音声出力端子を装備しています。
光デジタル音声出力(AAC/PCM出力)端子も装備し、デジタルオーディオ機器などとの接続でデジタル高音質を楽しめます。

6. ソニー製テレビとの連動機能
コントロールS端子搭載のソニー製テレビと接続すれば、チューナーのリモコンをTVに向けたままチューナーの操作が可能。チューナーとテレビが離れた位置にあっても違和感無く操作できます。『DZ950』『DX750』『DX550』各シリーズテレビとコントロールSケーブルで接続すれば、テレビの付属リモコンでチューナーの基本操作が画面上で行えます。

7. 業界トップクラスの待機時電力
待機時消費電力を0.3W (当社従来比約1/3)と大幅な省電力化を実現しました。

●『VRP-T1』の主な特長

・ハイビジョン映像を高画質に記録可能
BSデジタル放送をデジタル信号のまま記録し、オリジナル映像とほぼ同等の高画質で再生します。
・大容量80GBハードディスク搭載
ハイビジョン放送なら約7時間、SD放送なら約21時間の録画が可能です。
・ 簡単リスト再生機能
録画済みの番組をリストで一覧表示、見たい番組を素早く選んで再生できます。
・ 「HD800シリーズ」「DST-BX500」との一体操作を実現
i.LINK接続により、「HD800シリーズ」「DST-BX500」から録画/再生など当機の全ての操作が可能です。
※録画中の番組を再生、一時停止するなどの機能はありません。



●『DST-BX500』の主な仕様

受信放送BSデジタル
受信周波数IF:1022〜1336MHz(ローカル周波数:10.678GHz)
アンテナ入力BS IF(1系統)
テレビ用映像音声出力ピンジャック(1系統)
テレビ用S2映像出力ミニDIN 4pin(1系統)
ビデオ用映像音声出力ピンジャック(1系統)
ビデオ用S映像出力ミニDIN 4pin(1系統)
D1/D3/D4映像出力14pinマルチコネクター(1系統)
i.LINK端子i.LINK(2端子)
AVマウス出力端子ミニジャック(1系統)
5.1ch音声出力ピンジャック(1系統)
音声光デジタル出力(AAC/PCM)光コネクター(1系統)
コントロールS入力ミニジャック(1系統)
電話回線モジュラー端子(1系統)
モデム伝送レート:2400bps
電源AC100V、50/60Hz
消費電力24W(スタンバイ時消費電力は0.3W)
最大外形寸法430(幅)×77(高さ)×304.5(奥行き)mm
本体質量約3.2kg
付属品リモコン(RM-J325D)/電話線(10m)/モジュラーテレホンコード
カプラー(1)/AVマウス/B-CASカード(1)/など

●『VRP-T1』の主な仕様

ハードディスク容量80GB
i.LINK端子i.LINK(2端子)
電源:AC100V、50/60Hz
消費電力電源「入」時: 11W
電源「切」時(通電スタンバイ状態): 6W
最大外形寸法171(幅)×58(高さ)×304(奥行き)mm
本体質量約2.4Kg
付属品i.LINKケーブル(4ピン⇔4ピン 1.5m)/電源コード



※お客様からのお問い合わせ:
※お客様からのお問い合わせ先 :ソニーマーケティング(株) お客様ご相談センター
TEL 0570-00-3311(ナビダイヤル)03-5448-3311(携帯電話・PHSの場合)
※ソニードライブ URL http://www.sony.co.jp/SonyDrive