<報道資料>

プレスリリース 目次
2000年 1月 26日

新商品

インターネットにとどまらないパソコンの楽しさを追求
デジタルで創る・伝える・楽しむ「バイオ・ワールド」を
キュートなデザインに包んだ「バイオJ」発売

〜 動画編集機能を高め、スペックも向上させた「バイオC1」も発売 〜

PCV-J10V5

パーソナルコンピューター『PCV-J10V5』



 ソニーマーケティング株式会社(社長:林 誠宏、本社:東京都港区)は、パーソナルコンピューター“バイオ"のラインアップの一層の充実を図り、インターネットにとどまらない「バイオ・ワールド」をいっそう手軽に楽しめるデスクトップ型の新シリーズ「バイオJ」を発売します。
 併せて、撮影した動画をその場で感覚的な操作で編集し、テロップやBGM入りのオリジナルムービー作品までを作ることができる、新しい動画の楽しみを実現した「バイオC1」を発売します。

 今回発売する「バイオJ」は、平面型FDトリニトロンディスプレイ(15型)を付属し、Celeron TMプロセッサー 500MHzの搭載など、映像や音声を楽しむための優れた基本性能を持っています。
 加えて、i.LINK(IEEE1394)端子によるビデオメール機能やデジタルビデオ編集機能、音楽配信に対応したソフトウェアの添付、別売「VAIO GEAR(バイオギア)」製品(カメラや携帯音楽プレーヤー)との連係もお楽しみいただけます。
 ソニーが「バイオ」シリーズで積極的に取り組んできた「インターネット端末用途にとどまらない、家庭でパソコンを使う楽しみ」を豊富に盛り込んだうえで、親しみやすいキュートなデザインを採用した商品です。

 ソニーは今後も「バイオ」および「VAIO GEAR(バイオギア)」シリーズの商品群やAV商品、ネットワークサービス/コンテンツとの連係を強化。ビジュアル・コミュニケーションや音楽配信など「インターネットの一歩先の楽しみ」、映像機器やオーディオ機器と「つながる楽しみ」などバイオならではの「バイオ・ワールド」の楽しみをますます広げ、家庭用・個人用パソコンの楽しさと価値の創造に努めてまいります。

型  名発売日価格(税別)
『PCV−J10V5』
Celeron TMプロセッサー500MHz、64MBメモリー、10GB HDD、
CD-ROMドライブ、 i.LINK(IEEE1394)端子
※平面画面 15型 FDトリニトロンディスプレイ付属
2月11日オープン
『PCG−C1XF』
モバイルPentium (R)IIプロセッサー400MHz、
64MBメモリー、12GB HDD、ウルトラワイドXGA表示8.9型TFT液晶、
i.LINK(IEEE1394)端子、1/6型41万画素CCDカメラ
【各種詳細はVAIOホームページ:http://www.vaio.sony.co.jp/をご覧ください】


●「バイオJ」PCV-J10V5の主な特長

1.インターネットはもちろん、映像/音声、クリエイション〜エンターテインメント〜コミュニケーションにわたる幅広い「バイオ・ワールド」の楽しみを実現
このクラスで唯一の(*)平面型FDトリニトロンディスプレイ(15型)、Celeron TMプロセッサー 500MHzの搭載など映像や音声を楽しむための優れた基本性能。さらにi.LINK(IEEE1394)端子を装備し、ビデオメール機能やデジタルビデオ編集機能を実現。また、音楽配信に対応したソフトウェアを添付し、別売「VAIO GEAR(バイオギア)」製品への対応によるカメラや携帯音楽プレーヤーなどとの連係が行えるなど、幅広い「バイオ・ワールド」の楽しみを実現しています。
*2000年1月26日現在。


2.「バイオ」ならではの「映像・音楽」の楽しみ
映像の楽しみ:
デジタルハンディカムなどDV機器とつないでビデオメールやDV動画編集、別売「バイオカメラ(PCGA-VC1)」とつないでもビデオメールが可能です。
好評の画像管理ソフトウェア「PictureGear」や画像加工ソフト「Adobe (R)PhotoDeluxe (R)」もプリインストールしています。
音楽の楽しみ:
著作権保護ルール「SDMI」に準拠し、インターネットからの音楽配信コンテンツや音楽CDからの曲・既存のMP3/WAVE音声ファイルをパソコン上で管理・再生できるソニーオリジナルソフトウェア「OpenMG Jukebox」を付属。(CD-ROMで同梱)
これらの音楽データは別売の「バイオ ミュージッククリップ」や「メモリースティックウォークマン」に転送して楽しむこともできます。

3.バイオ」ならではの「つながる」楽しみ
i.LINK(IEEE1394)でつながる楽しみ:
デジタルビデオ機器/周辺機器/他のバイオと高速で接続できる、新世代の高速インターフェース「i.LINK(アイリンク)」端子を搭載。デジタルハンディカムなどDV機器と接続してビデオメールや高画質のビデオ編集を楽しめます。
また「バイオ」間の高速データ転送を行ったり、Windows (R)98のサポートによって各種ドライブなど関連製品の充実も期待されています。

「VAIO GEAR(バイオギア)」製品とつながる楽しみ:
別売の携帯音楽プレーヤー「バイオ ミュージッククリップ」MC-P10、「バイオカメラ」PCGA-VC1、データビューワー「バイオ インフォキャリー」VNW-V10、ビデオ編集コントローラー「USBジョグコントローラー」PCDA-J1と組み合わせて本機を核とした映像や音声を楽しめます。

4.「バイオ」ならではのインターネットの楽しみ
・別売「バイオカメラ」や「デジタルハンディカム」をつないでビデオメールが可能。
・インターネットからの音楽配信コンテンツを「OpenMG Jukebox」によりパソコン上で管理・再生したり、「バイオ ミュージッククリップ」「メモリースティック ウォークマン」に転送が可能。
・ソニーグループのインターネットプロバイダー「So-net」への入会金(通常2,000円)と最大3か月間の接続料金が無料になる「無料お試し期間」と、バイオご登録カスタマー専用のインターネット接続サービス「バイオネットワークサービス」の2000年6月30日まで(午前8時〜午後8時)の「無料お試し利用」の2種類のインターネットご利用特典付き。
*いずれもアクセスポイントまでの電話料金は別途必要です。

5.親しみやすいキュートなデザイン。キーボードは立ててスマートに収納が可能
使って愛着が沸く、やわらかなフォルムと美しいカラーでデザインされた本体とディスプレイ。CD-ROMドライブはトレー部を開閉式のカバーで覆うなど、細部まで気を配っています。付属キーボードはコンパクトながら10キーを搭載し、使い終わったら立てて収納できる新デザイン。さまざまなアプリケーションなどを割り当てられる6個の「ショートカットキー」も装備しています。

6.付属ディスプレイはフラット画面
このクラスで唯一の(*)平面型・高画質のハイコントラストFDトリニトロンディスプレイ(15型)を付属。黒の締まった美しく鮮やかな画面表示を実現し、映像や画像の表示に対応。さらに、ディスプレイに4ポートのUSBハブを内蔵しています。
*2000年1月26日現在。





●「バイオJ」PCV-J10V5の主な仕様

【詳細はVAIOホームページ:http://www.vaio.sony.co.jp/をご覧ください】
モデルPCV-J10V5
プロセッサーCeleron TM プロセッサー 500MHz
チップセット810チップセット
メインメモリー
(標準/最大)
64MB/256MB(SDRAM)*1
グラフィック
アクセラレーター
810チップセットに内蔵
ビデオメモリー10〜13MB(メインメモリー共有)
ハードディスク約10GB(Ultra ATA)*2
ドライブCD-ROM(最大40倍速)
拡張スロット(空き)PCI×4 (2) *3
内蔵モデム最大56Kbps(V.90/K56flex TM)*4 /最大33.6Kbps(V.34)/最大14.4Kbps(FAX時)
本体外形寸法本体:幅170mm×高さ306mm×奥行366mm(最大突起部を除く)
ディスプレイ:幅373×高さ372×奥行425mm
スピーカー:幅86×高さ150×奥行105mm(1台あたり、突起物を除く)
本体質量本体:約8.5kg、ディスプレイ:約15kg、スピーカーL側:約270g,R側:約360g
*1 標準実装されている64MBメモリーモジュールを取り外し、128MBメモリーモジュール(PCVA-MM128Q)を2枚増設した場合です。
*2 1GBを10億バイトで計算した場合の数値です。Windowsのシステムでは、1GBを1,073,741,824バイトで計算しています。Windows起動時に認識できる容量は、約9.5GB(Cドライブ:約3.7GB、Dドライブ:約5.8GB)となります。
*3 ボード長が20cmを超えるPCIボードは装着できません。
*4 56Kbpsはデータ受信時の理論値です。データ送信時は規格上33.6Kbpsが最大速度になります。


「バイオC1」:気軽に持ち歩いて、内蔵ビデオカメラで撮影。撮った動画をその場で編集し、オリジナルムービーを作れる新しい動画の楽しみを実現した「バイオC1」。
型 名発 売 日価格(税別)
『PCG−C1XF』
モバイルPentium (R)IIプロセッサー400MHz、
64MBメモリー、12GB HDD、ウルトラワイドXGA表示8.9型TFT液晶、
i.LINK(IEEE1394)端子、1/6型41万画素CCDカメラ
2月11日オープン
【各種詳細はVAIOホームページ:http://www.vaio.sony.co.jp/をご覧ください】

● 『バイオC1』PCG-C1XFの主な特長

1.撮った動画をその場で楽しく演出できる新ソフトウェア「MovieShaker(ムービーシェーカー)」
内蔵ビデオカメラ「MOTION EYE」で撮影した動画、またはi.LINK端子からデジタルハンディカムなどDV機器から取り込んだDV品質の動画をその場で手軽に加工してオリジナルのムービー作品にでき、すぐにみんなで楽しめる新感覚のソニーオリジナルソフトウェア「MovieShaker」をプリインストール。従来のビデオ編集ソフトウェアと比較して感覚的に操作が行え、豊富なエフェクトを駆使したりテロップを付加、さらに素材映像を自動的につなぎ、特殊効果を駆使してBGMまで付けたビデオクリップを自動的に作ってくれる「シェーカー」機能によって、気軽で楽しい作品づくりも楽しめます。
手軽に持ち歩きどんどん撮影して、メールに添付したりTVにつないで見たり、「ビジュアル・コミュニケーション」の楽しさを共有することができます。

2.モバイルPentium (R)IIプロセッサー400MHz、約12GB HDDなどさらに進化したスペック。
好評の小型ボディーと見やすいウルトラワイドXGA液晶(1,024×480ドット)はそのままに、モバイルPentium (R)IIプロセッサー400MHz、約12GB HDDなどハードウェアスペックがさらに進化しました。
【主な仕様など詳細はVAIOホームページ:http://www.vaio.sony.co.jp/をご覧ください】


※お客様からのお問い合わせ:
VAIOカタログセンター
TEL:03-5454-0700

なお、今回発表のバイオ、関連製品および既発売・発表のバイオについての詳細は、
VAIOホームページ【 http://www.vaio.sony.co.jp/ 】をご覧願います。