<報道資料>
プレスリリース 目次
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1999年 5月 12日

新商品

車の中でお気に入りのミニディスクが作れる
世界初MD録音機能搭載2DIN一体型オーディオマスターなどカーオーディオ9機種 発売


Photo
MD/CD 2DIN一体型オーディオマスター『WX−C100REC』(左)
 3枚MD/CD 2DIN一体型オーディオマスター 『WX−C77MD』(右)



 ソニーマーケティング株式会社(社長:小寺淳一、本社:東京都港区)は、カーオーディオとしては世界で初めて、MD録音機能を搭載したMD/CD 2DIN一体型オーディオマスター『WX-C100REC』、3枚MD/CD 2DIN一体型オーディオマスター『WX-C77MD』、高音質回路を搭載し、安定したスピーカー駆動を実現する5チャンネルパワーアンプ『XM-7557』など、カーオーディオの楽しみを広げる商品群を順次発売します。

型 名発売日価格(税別)
MD/CD 2DIN一体型
マルチコントロールオーディオマスター『WX-C100REC』
(MD録音、FM文字多重放送受信機能付)
6月10日138,000円
MD/CD 2DIN一体型
マルチコントロールオーディオマスター『WX-C88REC』
(MD録音機能付)
116,000円
3枚MD/CD 2DIN一体型
マルチコントロールオーディオマスター 『WX-C77MD』
7月下旬116,000円
MD/CD 2DIN一体型
マルチコントロールオーディオマスター 『WX-C66MD』
7月1日84,000円
FM/AM CDプレーヤ??ー      『CDX-1800』6月1日22,000円
システムアップCDプレーヤー  『CSX-210』6月21日21,000円
アンプ
ステレオパワーアンプ(180W×2)     『XM-7527』7月10日40,000円
ステレオパワーアンプ(180W×4)     『XM-7547』60,000円
ステレオパワーアンプ(150W×4+500W) 『XM-7557』75,000円

 『WX-C100REC』は、カーオーディオとしては初めて、MD録音機能を搭載。車内にいながらにしてCDやFM/AMラジオからMDへの録音・編集を可能としました。本機は、ハイパワーアンプを一体化した2DINサイズのオーディオマスターで、ボリュームなど各種の調整がしやすい新開発の “ジョグローラー”を採用し、FM文字多重放送/VICS(レベル1:文字情報)受信機能を搭載しました。また、高輝度・高精細を実現するFLディスプレイを採用し、高い視認性を実現しているほか、CDテキスト/MDタイトルの漢字表示も可能です。さらに、最大296パターンのスペクトラムアナライザーを搭載し、カラフルでダイナミックなディスプレイが車内を楽しく演出します。加えて、CD/MDチェンジャーとのデジタル接続も可能です。
 3枚MD/CD 2DIN一体型オーディオマスター『WX-C77MD』は、3枚のMDをディスクの切れ目なく連続して再生する3枚MDチェンジャーとCDプレーヤーを搭載。40W×4 chハイパワーアンプを内蔵しました。また、新開発のデジタルシグナルプロセッサーHX-DSPを採用し、音像を上方に定位させ自然な音場とクリアなサウンドを実現する“DSO(デジタル・サウンドステージ・オーガナイザー)機能”や、7バンドイコライザー機能を搭載するなど、きめ細かなサウンドチューニングが可能です。
 『XM-7557』は、スイッチ切り替えで0.5Ωという極めて低いインピーダンスに対応し、安定したスピーカー駆動を実現します。また、スピーカーからの逆起電力をカットし、高音質サウンドを実現する回路を搭載しました。フロント/リアの4chに加え、サブウーファー出力を持った5chパワーアンプで、最大出力150W×4+500Wの高出力を実現しているほか、ローパスフィルターを内蔵し、サブウーファーシステムの追加も手軽に行えます。
 このほか、システムアップCDプレーヤー、ステレオパワーアンプ2機種などを含め、カーオーディオ計9機種を発売します。


●『WX-C100REC』『WX-C88REC』のの主な特長

1. CD、FM/AM放送からMDへの録音が可能
カーオーディオとしては世界で初めて、MD録音機能を搭載しました。CDを車で録音し、編集することができます。また、FM/AMで放送される新譜をいち早くMDに録音したり、コンサート情報やプレゼントの応募要領など、貴重な情報を逃さず記録できます。さらに、FM/AM放送中の録音は、「タイムマシンREC」機能によって、録音開始のボタン操作の最大10秒前にさかのぼって録音できます。
2. 視認性の高いFLディスプレイに漢字も表示可能
高輝度・高精細のFL(蛍光表示管)ディスプレイを採用、高い視認性を実現しました。フルドットディスプレイ(255×60ドット??)には、CDテキストやMDタイトルの漢字表示が可能です。

3. FM文字多重放送受信機能(VICSレベル1対応)
FM文字多重放送受信チューナーを内蔵。FM番組と連動したオンエア中の曲名やアーティスト名、交通情報、ニュース、天気予報などの多彩な情報を受信し、本体のFL表示ディスプレイに表示することが可能です(『WX-C100REC』のみ)。

4. MD/CDの信号をフルデジタル処理するDSP内蔵
内蔵のDSPは、MD/CDの信号をアナログ回路を通さず、ダイレクトにフルデジタル処理。各種サラウンドやシートポジションコントロール、7バンドグラフィックイコライザーなどの調整が高音質で行えます。

5. 調整のしやすい“ジョグローラー”採用
ボリュームや各種設定の調整に、指先でなぞるように操作できる“ジョグローラー”を採用。操作性の向上を図りました。

6. 日本全国の放送局を簡単に選局できる“エリアコール”機能
周波数がわからなくても、エリアを選ぶだけで登録されている放送局がメモリーにプリセットされ、簡単に選局できます。

7. ダイナミックレンジの広い再生を可能とする“ワイドビットストリーム”を採用

8. 16Mbit(約40秒)の音飛びガードメモリー搭載

9. CD/MDチェンジャーをコントロールできる上、デジタル入力にも対応
本機につないだ他のCD/MDチェンジャーをコントロールできます。また、デジタル入力端子を装備し、デジタル出力付きCD/MDからのデジタル録音(シリアルコピーマネジメントシステムに準拠)が可能です(別売接続コード及び光アダプターが必要です)。

10. 最大296パターンのスペクトラムアナライザー


●『WX-C77MD』『WX-C66MD』の主な特長

1. 3連奏MD再生
MD部に3枚チェンジャーを採用。「シームレスディスク機能」により、3枚のMDを切れ目なく連続して再生することができます(「WX-C77MD」のみ)。

2. デジタル・サウンドステージ・オーガナイザー(DSO)機能搭載
新開発のDSP(HX-DSP)を採用し、音像を上方に定位させて迫力を高め、クリアなサウンドを実現する、デジタル・サウンドステージ・オーガナイザー(DSO)機能を搭載しました。バーチャルスピーカーとサラウンドにより、臨場感あふれるサウンド再生が可能です。

3. フロント、リア、サブウーファー独立にフィルター調整
フロント、リア、サブウーファーそれぞれ独立して、ハイパスフィルター/ローパスフィルターを調整することができ、きめ細かいチューニングを可能にします。

4. CD/MDチェンジャーコントロール機能に加え、テレビもコントロール可能
本機につないだ他のCD/MDチェンジャーを10台までコントロールできます。また、PDCハンズフリーユニットXCH-1000にも対応。本機付属のロータリー・コマンダーと組み合わせることで、携帯電話の基本操作をハンズフリーで行うことができます。

5. 調整のしやすい“ジョグローラー”採用

6. MDカタカナタイトルも表示できる5x7ドットディスプレイ

7. 16Mbit(約40秒)の音飛びガードメモリー(『WX-C66MD』は 4Mbit(約10秒))

8. 最大427パターンのスペクトラムアナライザー


●『CDX-1800』の主な特長

1. ベーシックな機能とシンプルな操作を追求したFM/AM CDプレーヤー

2. CDの高音質を再現する1bit D/Aコンバーター採用

3. アダプターなしで8cmCDに対応

4. 35W×4のハイパワーアンプ内蔵

5. プリアウト1系統装備


●『CSX-210』の主な特長

1. ソニーバス対応オーディオマスターユニットと組み合わせてシステムアップが可能

2. アダプターなしで8cmCDに対応


●『XM-7527』『XM-7547』『XM-7557』の主な特長

1. スピーカーからの逆起電力をカットし、高音質を実現する『Non-NFB回路』
NFB(Negative Feed Back)機能のOn/Offを任意で切り替えることができます。NFBはアンプによって発生するひずみを抑える一方、スピーカーから発生する逆起電力をアンプにフィードバックしてしまうことがあり、その機能をOffにすることで純粋な駆動信号をスピーカーに伝達します。

2. 大型MOS-FETを採用したハイパワーアンプ
出力段にはディスクリート構成の大型MOS-FETをシングルで採用。リニアな動作曲線と歪みの少ないスイッチングにより、優れたスピーカードライブを実現します。シングル使用とすることでシンプルな回路構成となり、音像定位のしっかりした、透明感のあるサウンド再生が可能です。さらに『XM-7557』のサブウーファーを除くフロント/リア出力はブリッジ接続もでき、多彩なスピーカー構成に適応できます。

3. 強力な電源、大型ヒートシンクにより安定したスピーカー駆動を実現
『HI-CURRENT/HI-VOLTAGE』2つの動作モードの切り替えが可能で、HI-CURRENT では0.5Ωという極めて低いインピーダンスドライブを可能としました。強力な電源と大型ヒートシンクの採用により、安定したスピーカー駆動を実現。バスドラムの連打にも余裕を持って対応します。

4.  サブウーファーの性能を引き出すローブースト/ローカットフィルター搭載
7〜40Hzの範囲でカットオフ周波数を連続可変できるローカットフィルターとブースト回路を装備しており、サブウーファーの再生限界を超える超低音をカットするとともに、0〜+10dBまで補正します(『XM-7527』『XM-7557』のサブウーファーチャンネル)。また、40Hzにおいて0〜+10dBまで増強できるローブーストを搭載しています(『XM-7547』『XM-7557』のフロント/リアチャンネル)。

5. 周波数連続可変ハイパス/ローパスフィルター搭載
カットオフ周波数を連続可変できるハイパス/ローパスフィルターを搭載。50Hz〜400Hzと500Hz〜4kHzのカットオフ周波数範囲切り替えが可能。サブウーファーを含めたマルチチャンネルスピーカーシステムへの発展が可能です(『XM-7547』『XM-7557』)。

6. 取り付けを考慮したワンサイド端子レイアウト採用
入出力端子、電源端子をはじめ各種スイッチ、レベル調整つまみをパネル前面に集約させました。並列設置や設置場所に限りがある場合の取り付けを考慮しています。また、強固なアルミ製端子カバーを採用し、端子への異物の接触を防ぎます。




●主な仕様

【WX-C100REC】【WX-C88REC】
 チューナー部
FM受信周波数:76〜90MHz,TV1〜3ch(音声)
AM受信周波数 :522〜1,629kHz
 MD部
周波数特性 :5Hz〜20kHz
S/N :100dB
 CD部
周波数特性 :5Hz〜20kHz
S/N :100dB
 アンプ部
最大出力:40W×4
外形寸法:178×100×194mm
質 量:3.2kg
最大消費電流:10A

【WX-C77MD】【WX-C66MD】
 チューナー部
FM受信周波数:76〜90MHz,TV1〜3ch(音声)
AM受信周波数:522〜1,629kHz
 MD部
周波数特性:5Hz〜20kHz
S/N:94dB
 CD部
周波数特性:5Hz〜20kHz
S/N:94dB
 アンプ部
最大出力:40W×4
外形寸法:178×100×194mm
質 量:2.8kg[WX-C77MD]
2.3kg[WX-C66MD]
最大消費電流:10A

【CDX-1800】
 チューナー部
FM受信周波数:76〜90MHz
AM受信周波数:522〜1,629kHz
 CD部
周波数特性:10Hz〜20kHz
S/N:90dB
 アンプ部
最大出力:35W×4
外形寸法:178×50×185mm
質 量:1.2kg
最大消費電流:10A

【CSX-210】
 CD部
周波数特性:10Hz〜20kHz
S/N:90dB
外形寸法:178×50×185mm
質 量:1.2kg
最大消費電流:1.5A
【XM-7527】
最大出力:180W×2、600W×1
定格出力:75W×2、300W×1
 (20Hz〜20kHz、0.04% 4Ω)
 (20Hz〜20kHz、0.1% 4ΩBTL)
周波数特性:7Hz〜100kHz(+0/-3dB)
全高調波ひずみ率:0.005%以下
入力感度:0.2〜4V(ライン入力)
外形寸法:322×83.5×288mm
質 量:5.0kg
定格出力時消費電流:23A

【XM-7547】
最大出力:180W×4、600W×2
定格出力:75W×4、300W×2
 (20Hz〜20kHz、0.04% 4Ω)
 (20Hz〜20kHz、0.1% 4Ω BTL)
周波数特性:5Hz〜100kHz(+0/-3dB)
全高調波ひずみ率:0.005%以下
入力感度:0.2〜4V(ライン入力)
外形寸法:532×83.5×288mm
質 量:8.0kg
定格出力時消費電流:45A

【XM-7557】
最大出力:150W×4+500W×1
定格出力:75W×4+220W×1
 (20Hz〜20kHz、0.04% 4Ω)
周波数特性:5Hz〜100kHz(+0/-3dB)
全高調波ひずみ率:0.005%
入力感度:0.2〜4V(ライン入力)
外形寸法:637×83.5×288mm
質 量:9.5kg
定格出力時消費電流:81A


※お客様からのお問い合わせ先:
ソニー(株)お客さま御相談センター
東京:03-5448-3311
名古屋:052-232-2611
大阪:06-6539-5111